グランツーリスモWiki

MAZDA3 X Burgundy Selection '19

最終更新:

niboshiotoko

- view
だれでも歓迎! 編集

MAZDA3 X Burgundy Selection '19
Image Credit : gran-turismo.com
メーカー マツダ
英名 MAZDA3 X Burgundy Selection '19
年式 2019
エンジン HF-VPH-mazda-3
タイプ ロードカー
PP(初期値) 419.70
総排気量 1,997cc
最高出力 180PS/6,000rpm
最大トルク 22.88kgfm/3,000rpm
パワーウエイトレシオ 8.22kg/PS
駆動形式 4WD
吸気形式 NA
全長 4,460mm
全幅 1,795mm
全高 1,440mm
車両重量 1,480kg
重量バランス 63対37
トランスミッション 6速
ダート走行 可能
登場 グランツーリスモ7
備考 このモデルのMAZDA3はレースゲーム初登場

概要

2003年発売の初代アクセラ以降、それまでの323*1に変わって同クラスの海外向け名称として用いられていたのが「3」。2019年5月24日に行われたモデルチェンジによって日本でも名前が共通化され、アクセラから改めMAZDA3となった。

ちなみに正式な車名が「MAZDA3」である。このため車検証の書面上や登録の際は「マツダ MAZDA3」として記載されるようになった。「なにがMAZDAという名のクルマが走り出す だ。混合してややこしいんじゃ。」という現場の声は少なくなかったとか……。このMAZDA3を契機に既存車種もおおよそが海外と共通呼称となったが、唯一ロードスター(海外名:MX-5)のみ据え置きされた。いやそこもいっそ変えたらいいんじゃね

搭載されたエンジンはSKYACTIV-G1.5/2.0、SKYACTIV-D1.8、そして新世代エンジンであるSKYACTIV-X2.0の4種。というかほぼこのSKYACTIV-Xを積むために作ったクルマとも言える。

GT7にて登場するのはこのSKYACTIV-Xを搭載し、ポリメタルグレーメタリック(通称:セメント色)とワインレッドの革シートを採用した「バーガンディセレクション」。特別仕様車っぽく書いてるが別にそんなことはなく最上位グレードだったりする。

新世代エンジン"SKYACTIV-X"
+ ...
マツダの得意とするディーゼルエンジン、それをガソリンエンジンに転向できないか?という所から始まった。

前提として、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの違いを解説すると、ガソリンエンジンは噴射した燃料と空気の混合気を圧縮し、スパークプラグから飛ぶ火花によって点火する。いっぽうディーゼルエンジンは圧縮空気に燃料を噴射し自然着火させる。
マツダがやりたかったのはこの両方の特性を持ったエンジン。つまりガソリンエンジンでスパークプラグを頼らず自然着火させようぜということ。一般的にこの方法はHCCIと呼ばれている。この方法を採用することができれば、NOx値や二酸化炭素排出量を大幅に削減でき、なおかつ熱効率も向上する。まさに夢のようなエンジンである。

だが、ガソリンエンジンの低圧縮比でこんなことをしようものなら圧縮が足りずに着火どころか燃焼室内に燃料が溜まってしまいべちゃべちゃになってしまう。

そこでマツダが開発したのがSPCCIというシステム。
ようはガソリンエンジンの燃焼室の上に「もうひとつ小型の燃焼室を設ける」、そして「新たに設けた小型燃料室用にピストンに小型の突起をつける」というもの。
通常よりも薄い混合気を燃焼室に入れ、圧縮を行う。そこにスパークプラグから火花が飛ぶのは従来と同じだが、小型の燃焼室と突起型ピストンを用いることにより小型でも着火が可能となる。
小型燃焼室で爆発を行った混合気はそのまんますぐ下のエンジン本体の燃焼室に送られ混合気が爆発する。要するに「小型燃焼室で起こした火を使って誘爆させる」というもの。

1度の燃焼で2度の爆発工程を行える。なおかつ2度目はほぼ自己着火による爆発のため素早くピストンを下に押し戻すことが可能。またこのエンジンの圧縮比は国産メーカーの平均10、欧州車のハイパフォーマンスエンジンの13〜15を大幅に超える16.4を実現。

マツダはこれを用いて電気システムとの併用を発表した。元が低燃費のエンジンにハイブリッドモーターの組み合わせを行うことにより、まさに究極のマイルドハイブリッドシステムを作り上げてしまった。

なお、SKYACTIV-Xのほうがパワーがあるものの、SKYACTIV-Gと比べてカタログ燃費は大きく変わらない。ちなみにXはハイオク指定。

公式解説

2018年11月に初公開された、マツダのCセグメント乗用車の4代目モデル。それまで日本ではマツダ3のことをアクセラと呼んできましたが、4代目がマツダの新世代商品群の第1号車となることから全世界でネーミング統一を図り、「マツダ3」が正式名称となりました。

ファストバックとセダンモデルをラインナップすることは従来通りですが、マツダの提唱する「魂動(こどう)デザイン」の採用によって、双方の個性がより明確になりました。とりわけファストバックモデルの造形は圧巻で、ボディパネルのデリケートなフォルムが、繊細な光の移ろいを見事に表現しています。

搭載するエンジンは、マツダの新世代エンジン「SKYACTIV」の系譜に連なるもの。1.5Lと2Lの直噴ガソリン、1.8Lのディーゼルターボを主軸とし、やや遅れて2Lのマイルドハイブリッド「M Hybrid」が加わりました。このマイルドハイブリッドは「火花点火制御圧縮着火」という独自技術を用いたエンジン「SKYACTIV-X」を搭載しており、尿素SCRなどの高価な仕組みを使わずにNOx排出を抑えることができる画期的なユニットです。

「X Burgundy Selection」は、その「SKYACTIV-X」を積むグレードXにバーガンディの内装をあしらった特別仕様車。赤ワインを思わせるレッドを本革シートやダッシュボードに使い、大人らしさや気品を演出したスペシャルなモデルです。

登場シリーズ

グランツーリスモ7

マツダディーラーでCr.3,700,000で購入可能。手ごろで手に入る上に扱いやすいので初心者にはおすすめ。
さらに2023年5月のアップデートにより787Bの4ローターエンジン、R26Bを換装可能になった。マッド・マイク仕様のマツダ3と似た仕様にできるようになった。4WDのためFRの換装FC/FDよりトラクションが掛かりやすく、R26Bの大パワーを生かしやすいのが強み。

コメント

  • スーパーチャージャーでチューンできないの草 -- (名無しさん) 2023-04-02 08:26:37
  • 現実での愛車が実装されると嬉しいねグレード全然違うけどちょっと転がしたらおおって思ったりする訳 -- (名無しさん) 2023-04-17 21:22:29
  • 787Bのエンジンスワップしてみたw -- (名無しさん) 2023-05-25 20:20:42
  • 外見フルノーマルで787Bのエンジンスワップしたこれでどっかのオンラインレース出たら -- (名無しさん) 2023-05-26 21:01:01
  • さりげなくアプデで表記がマツダ3からMAZDA3に変わってる -- (名無しさん) 2023-09-29 09:43:01
  • 787Bのエンジンスワップできる車の中ならかなりおすすめ -- (名無しさん) 2024-01-14 10:00:20
  • SKYACTIV Xの実車はスーチャーついてんだけどNA表記なの? -- (名無しさん) 2024-01-24 23:21:31
  • ルノーに「3」って名前の車種があるから、マツダ・3じゃなくてマツダ・マツダ3になったんだろうか。 -- (名無しさん) 2024-02-02 15:51:56
  • 787Bエンジン物騒杉ワロタ -- (名無しさん) 2025-05-06 19:38:16
  • R26Bスワップで強制レーシングマフラーになってもタイコが付いてるのが好き、ただしタコメーターが使い物にならないのは残念 -- (名無しさん) 2025-05-07 06:26:34
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

タグ:

マツダ
+ タグ編集
  • タグ:
  • マツダ
記事メニュー
ウィキ募集バナー
注釈

*1 4代目以降の海外向けファミリアのこと。