日産 GT-R ニスモ GT3 ’18 | ||
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メーカー | 日産 | |
---|---|---|
英名 | Nissan GT-R NISMO GT3 '18 | |
年式 | 2018 | |
エンジン | VR38DETT | |
タイプ | レーシングカー | |
カテゴリー | Gr.3 | |
PP(初期値) | 723.14 | |
総排気量 | 3,799cc | |
最高出力 | 585PS/6,500rpm | |
最大トルク | 67.5kgfm/3,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 2.20kg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 4,832mm | |
全幅 | 2,036mm | |
全高 | 1,350mm | |
車両重量 | 1,285kg | |
重量バランス | 53対47 | |
トランスミッション | 6速 | |
ダート走行 | 不可能 | |
登場 | グランツーリスモ7 | |
備考 | 2018年モデルのGT-R GT3 「待たせたな‼︎」 |
概要
GT3マシンは年月とともに次第に戦闘力に陰りが出てくる。そんな中で戦闘力のさらなる向上を求めるために改良を施して速さ、信頼性を高め総合性能を磨き続けている。
GT-Rも例外ではなく、世界中で様々な結果を残した2015年モデルが集めたデータを元にさらなる改良を実施した。これが2018年モデルである。
GT-Rも例外ではなく、世界中で様々な結果を残した2015年モデルが集めたデータを元にさらなる改良を実施した。これが2018年モデルである。
特徴としてはエンジンをドライサンプ化した事による重量配分の最適化である。
ドライサンプとは、エンジンとそこ離れた部分に付けられたオイルタンクへエンジンオイルを潤滑させる方式であり、高いGを必要とする場面でのオイルの安定供給をするためのものであるが、オイルパンを薄くできる事によりエンジンの位置を比較的低重心にすることができるメリットを持つ。
これによってエンジン搭載位置を後方寄りへ動かせるようになり、前後重量配分を53:47へと改善させる事に成功した。
ドライサンプとは、エンジンとそこ離れた部分に付けられたオイルタンクへエンジンオイルを潤滑させる方式であり、高いGを必要とする場面でのオイルの安定供給をするためのものであるが、オイルパンを薄くできる事によりエンジンの位置を比較的低重心にすることができるメリットを持つ。
これによってエンジン搭載位置を後方寄りへ動かせるようになり、前後重量配分を53:47へと改善させる事に成功した。
その他にも前後サスペンションを新しく設計し、コーナーにおけるパフォーマンスも向上。その他戦闘力に関わる部分の改良も行ったことでそれまでのGT-Rより格段に速いマシンへ進化を遂げた。
日本においてはSUPER GTの他、スーパー耐久でもお馴染みの車両であるが、海外においてはブランパンGTシリーズ・ヨーロッパ(現:GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ)においてチームRJNが「グランツーリスモ」のロゴを引っ提げた真紅の本車で参戦するも、目立った成績を残せないまま日産との契約を延長しなかった事により1年限りで参戦終了。
その後香港のレーシングチームであるKCMGが2018年より本車を使用しインターコンチネンタルGTチャレンジへ参戦するもこちらも度重なるトラブルにより殆どのレースにおいてまともな結果を残せず、2020年のバサースト12時間をもってGT-Rの参戦を終了している。
その後香港のレーシングチームであるKCMGが2018年より本車を使用しインターコンチネンタルGTチャレンジへ参戦するもこちらも度重なるトラブルにより殆どのレースにおいてまともな結果を残せず、2020年のバサースト12時間をもってGT-Rの参戦を終了している。
現在ではGTワールドチャレンジ・アジアにおいてTEAM 5ZIGENやRUN UP SPORTSが本車を使用するなど国際カテゴリーでも活躍しつつあるが、現在では基本的に日本でしかお目にかかれないGT3車両である。
公式解説
「日産 GT-R ニスモ GT3」は、ニスモが「R35型日産 GT-R」をベースに開発した、FIA GT3規定に合致する市販レーシングカーです。
GT-RのGT3カーは2012年からカスタマーにデリバリーされていますが、2015年モデルからはベース車両をGT-Rからより剛性の高い車体を持つGT-R ニスモに変更。2018年モデルからはドライサンプ化することで、エンジンを約150mm低く搭載して低重心化を図り、さらに150mmほど後方に下げて重量配分の最適化も進められました。
登場シリーズ
グランツーリスモ7
ブランドセントラルで入手可能。お値段はCr.60,000,000とGr.3の車両の中ではちょっと高めの値段設定だが、実際の車両の方も6000万円である。詳しくはGT3系の収録車種一覧のページにも書いてあるが、最近のGT3車両はメーカー間の開発競争が激しくなっており使用されるレースもプロフェッショナルレベルの物も増えてきているため、価格上昇が起きている。近年のGT3車両の相場がこのくらいと見てほしい。
Ver:1.36より映画『グランツーリスモ』に登場するGT-Rと同じカラーリングがアップデートにより追加された。
loading tweet...— kazu23 (@kazu23_35) December 25, 2023
ちなみに映画での走行シーンでは2015年モデルを使用しているものの、車内撮影といった場面では本車を使用しておりメイキングにてその姿を確認できる。
コメント
- 今更とか言ってやるなよ。他のレースゲームでも2018年モデルなんだし。入れてくれるだけでも有り難いわ。 -- (名無しさん) 2022-10-20 00:36:49
- ちなみにマニュファクチャラーカップは日産を選んだ方はこいつが相棒となります(byただのスバリスト) -- (名無しさん) 2023-05-10 10:35:27
- 確かに現実では20年モデルが出てるけどスイッチしか変わってない18年モデルとほぼ同じクルマなんですがw 日産に4年落ちのクルマで戦ってんなハゲって言ってくれば? -- (名無しさん) 2023-05-18 03:55:32
- 何かアプデでこの車のリバリーが追加されるらしいですね...(情報によるとGTの映画verらしい?) -- (名無しさん) 2023-08-05 09:59:19
- リバリーとか増えてきていいねぇ。 -- (名無しさん) 2023-08-05 21:24:26
- ルマンカーとスーパーgtカーにしてくだい -- (名無しさん) 2023-10-09 09:24:21
- 音が… -- (名無しさん) 2023-12-10 16:45:24
- r34 gtr ぽくしてくれますか?リバリーで!(多分、オリジナルリバリーなの?) -- (名無しさん) 2024-02-01 19:26:56
- ↑言い出しっぺの法則というものがあってだな... -- (名無しさん) 2024-02-02 08:18:45
- ↑2 って言うか既にR34のGr.3いるよね……? -- (名無しさん) 2024-02-02 12:07:01