マクラーレン F1 '94 | ||
Image Credit : Emula / Gran Turismo Archive | ||
メーカー | マクラーレン | |
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英名 | McLaren F1 '94 | |
エンジン | S70/2 | |
タイプ | ノーマルカー スーパーカー | |
カテゴリー | N600 | |
PP(初期値) | 642.02 | |
総排気量 | 6,064cc | |
最高出力 | 635PS/7,500rpm | |
最大トルク | 66.3kgfm/5,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 1.79kg/PS | |
駆動形式 | MR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,288mm | |
全幅 | 1,820mm | |
全高 | 1,140mm | |
車両重量 | 1,140kg | |
重量バランス | 42対58 | |
トランスミッション | 6速 | |
最高速度 | XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) | |
登場 | グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | 天才、ゴードン・マレー氏が生み出した20世紀末に現れた究極のスーパーカー |
概要
マクラーレン初のロードゴーイングカー。ヴェイロンが登場するまでの長い期間、全てのスーパーカーの頂点に立ち続けた伝説とも言える20世紀末に生まれたスーパーカー。レースの世界でも高いスペックを見せており、色々語る事が多すぎる一台である。
設計者のゴードン・マレーが、様々の世界中のスーパーカーの中から初代ホンダNSXをベンチマークとして開発されたと言われており、軽量かつハイパワー、視認性の良さや(一応)日常使いに耐えうる利便性など初代NSXと似通った特徴を持っており、ある意味初代NSXを正常進化させた車…なのかもしれない。
だが、もし当初予定していたホンダのエンジン供給が実現していたら、事実上のホンダ車になっていたかもしれないが……。
ちなみに価格は当時としては超高額の約1億円だがそれでも赤字だったという。現在ではプレミアにより約20億円以上の値が付けられることもある。
なお、「Mrビーン」のローワン・アトキンソン氏もこのクルマを二台も所有する程お気に入りだったが、1999年と2011年にこのクルマで事故を起こしてしまい、2011年の事故の際にはイギリスの高速道路での単独事故で、車両は大破炎上し、自身も肩を骨折するなど、大きく報道された。
こち亀では絵崎教授による警視庁とイギリスが30億円をかけて共同開発した人工知能搭載パトカーのベース車として登場。
警視庁から警部補の階級を与えられており、開発部長のコロ助と同じでプライドが高くわがままな性格をしているため、自分より階級が低い両津をこき使う。
パトカーなのだが、車体には様々なミサイルにガトリング砲4門と過剰な武装が搭載されている。
ちなみにこれと同型のモデルが「Mr.Chris」Part4の「MEGA CITY PANIC」では電子要塞メガシティーにEZAKI Z1と同形のパトカーがカメオ出演しているが、電子頭脳は無い普通のパトカーである。
解説
フロント3シーターという変則的な3人乗りだが、これはドライバーを中心に位置する事で、重量バランスの最適化を図ったためである。
エンジンベイを放熱効率の良さを求めて一面を金で覆う、ワイパーフィンにカーボンを採用する等一切の妥協も図られ無かった事がうかがえる。
車体下部にサクションファンを搭載しているファンカーであるが、小型故に強力なダウンフォースはなく、効果は整流程度である。
また、これにはダウンフォースを生み出すと同時に、エンジンを冷却する機能も併せ持つ。
また、これにはダウンフォースを生み出すと同時に、エンジンを冷却する機能も併せ持つ。
速さと同時に快適性も確実に両立し、今までのスーパーカーの概念を大きく塗り替え、後のマシンに多大な影響を与えた。特にドライバビリティについては、それまでのスーパーカーを全て過去のものにするほどに優れている。扱いやすいクラッチとミッション、トルクフルなエンジン、手頃なボディサイズと、優れた点を挙げればきりがない。
一方でABS等の電子制御機器はほぼ未搭載であり、生半可なドライバーでは乗りこなせない、というレースカー的側面も持っている。1988年~1992年のF1グランプリにおいて、ホンダはアイルトン・セナを通じて、マクラーレンと親密な関係にあった。そのため当初ホンダにエンジン供給を依頼したが、NSXにより赤字を出していたホンダ側の固辞により実現しなかったため、市販予定であったものの、お蔵入りしてしまったBMW M8に搭載予定であったBMW製V12エンジンに落ち着いた、という経緯がある。
丁度本車が登場した頃、当時のGTレース界はプロトタイプカーから市販GTカーに回帰していた時期でもあった。その性能・出自からサーキットでの活躍を期待された本車は、周囲の期待通り、1995年の「BPR GT選手権」に現れる。いきなりの快走を見せた他、同年のル・マンにも現れ、見事デビューウィンを達成している。
マクラーレンF1を設計したゴードン・マレー氏。
マクラーレンF1を設計したゴードン・マレー氏。
マキールによる評価
史上最高のスーパーカーはこのマクラーレンF1? その可能性は高いですね。 ロードカービジネスは、 創立者のブルース・マクラーレンの悲願でしたが…… 彼は本物のプロダクションカーが開発される前、 1970年に亡くなっています。 会社が再びロードカーを手がけ始めたのは、 1980年代後半のことでした。 そして1992年に3シーターの「マクラーレンF1」が誕生したのです。 ゴードン・マレーにより発案・エンジニアリングが行われ、 外装とインテリア担当はピーター・スティーブンス。 重量バランスと分配を含むこのクルマのさまざまなスペックは、ほぼ完璧。 生産台数はたったの106台ですから、簡単には手に入りません。 マクラーレンF1が最も人気のスーパーカーのひとつであることは、当たり前ですね。 |
登場シリーズ
グランツーリスモ5
Cr.100,000,000で購入。ちなみにダート走行は後の作品含めて不可能。
グランツーリスモ6
Cr.100,000,000で購入。
グランツーリスモSPORT
Cr.100,000,000で購入。
グランツーリスモ7
レジェンドカーで入手。現実に20億円以上の値段が付けられたからか、お値段なんとCr.1,850,000,000。困達案件も真っ青。
もともとトンデモ価格だったが、査定価格の見直しによりVer.1.15ではCr.1,940,000,000に値上げされ、Ver.1.27ではついにCr.2,000,000,000と価格がカンストしてしまった。
言っておくがマキール氏には何の罪も無い。悪いのは異様な値上げを起こしている経済環境のせいさ……。
もともとトンデモ価格だったが、査定価格の見直しによりVer.1.15ではCr.1,940,000,000に値上げされ、Ver.1.27ではついにCr.2,000,000,000と価格がカンストしてしまった。
言っておくがマキール氏には何の罪も無い。悪いのは異様な値上げを起こしている経済環境のせいさ……。
コメント
- このクルマ、今では15億円以上で出るのが当たり前みたいで、オークションで20億円以上で落札された個体もあると知ってびっくりしたわ…。 -- (名無しさん) 2022-04-02 19:57:35
- どうすれば安くなるか、皆で提案してみようぜ。 -- (名無しさん) 2024-02-01 08:22:19
- ポルシェ911gt1と戦ってたのね -- (名無しさん) 2024-02-02 17:40:01
- アストンマーティンと協力がある -- (名無しさん) 2024-02-02 17:40:21
- 次レジェンドカーディーラーに来るのはいつかなぁ -- (名無しさん) 2024-03-02 08:53:18