概要
本名はマキール・ハガティ(McKeel Hagerty)。そう、つまりハガティの創業者(の息子)でCEOである。
両親であるフランク氏とルイーズ氏は、ミシガン州トラバースシティで木造ボート向けの保険会社、「ハガティ保険代理店」を営んでいたが、マキール氏は家業を継ぐ気はなく、神学校で哲学とロシア正教の神学を学んでいた。
その後1990年にペパーダイン大学で英語と哲学の学士号を、1993年に聖ウラジーミル正神学校で神学の修士号を取得したのち、1995年までボストン大学で哲学と古典を学んだという。
しかし1995年、マキール氏は故郷のトラバースシティに戻り、妹のキム氏とともに会社を継ぐことを決意した。その際木造船だけでなく、クラシックカーやコレクターカー向けの保険も販売するようになり、最近では有料会員向けの会員サービスやクラシックカーのレンタル事業も行っている。
セールスフォースが2019年に公開した資料
では、ドヤ顔で2009年からシェアリング・エコノミー(*1)の台頭を予見してたと言い張っている。本当か~?(
英語版Wikipediaより
)
ちなみに前述のハガティの有料会員向けサービスだが、なんと特典としてハガティの限定リバリーを施した
車両の引き換えコードを配布しており
、英語圏で怒りを買う一因となっている。
GT7ではレジェンドカーディーラーの店主として登場。ただ、やはり値段はかなり高いものばかり。しかし、これは決して値段をぼったくっている訳ではなく、ちゃんと歴史的な価値を見て付けた値段であり、レジェンドカーディーラーで扱うクルマは40年前や50年前のクラシックカーや生産台数がかなり少ないスーパーカー、さらに歴史的な活躍をしたレースカーとかで、当然なかなか普段お目にかかる物では無い。例えるなら中世の時代の鎧やモナリザの絵といった歴史的な美術品とかと同じである。だからそれなりの価値のものだと思って欲しい。だから決してこの人を『ハゲ』や『ぼったくり』とか悪口を言わずに責めたりなんかしてはいけません。
でも、ネットユーザーの中にはアルピーヌ A220 Race Car '68が50年以上前のレースカーなのに3000万、ルノー R8 Gordini '66が55年前のクルマなのに中古ディーラーのクルマと変わらない値段で2万8500と付けたりと、なんか色々ちゃんと鑑定してる?と疑惑を持つ人もいる。値段については当該車両のページにて解説しており、決して不自然な値段ではないのだが……。まあ、安いのは有り難いが、逆に訳アリなんかじゃないかと思って不安を持つ人もいるようだ。やはり高値には高値なりの安心感があるという事で。
でも、ネットユーザーの中にはアルピーヌ A220 Race Car '68が50年以上前のレースカーなのに3000万、ルノー R8 Gordini '66が55年前のクルマなのに中古ディーラーのクルマと変わらない値段で2万8500と付けたりと、なんか色々ちゃんと鑑定してる?と疑惑を持つ人もいる。値段については当該車両のページにて解説しており、決して不自然な値段ではないのだが……。まあ、安いのは有り難いが、逆に訳アリなんかじゃないかと思って不安を持つ人もいるようだ。やはり高値には高値なりの安心感があるという事で。
語録
「簡単には手に入りません」
余談
ハガティは2021年にニューヨーク証券取引所に上場している。
2022年4月時点での時価総額はおよそ1111億3075万円
。上場しているのはクラスA株式のみで、
マキール氏は議決権が10倍あるクラスV株式を保有している
。つまり上場して資金を集めつつ会社の所有権はしっかり握っているのである。こういうところもセコい。
