ホンダ HSC '03 | ||
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メーカー | ホンダ | |
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英名 | Honda HSC '03 | |
年式 | 2003 | |
エンジン | エンジン形式(知らない場合は抜かしてよい) | |
タイプ | ロードカー コンセプトカー ミッドシップ | |
PP(初期値) | 490 | |
総排気量 | -cc | |
最高出力 | 329PS/7,500rpm | |
最大トルク | 35.9kgfm/5,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 3.50kg/PS | |
駆動形式 | MR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,250mm | |
全幅 | 1,900mm | |
全高 | 1,140mm | |
車両重量 | 1,150kg | |
重量バランス | 47対53 | |
トランスミッション | 6速 | |
ダート走行 | 可能 | |
登場 | グランツーリスモ4 プロローグ グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | あれば記入 |
概要
ホンダ HSCは、2003年の第38回東京モーターショーの本田技研工業ブースに参考展示されたコンセプトカーで、車名はHonda Sports Conceptの頭文字を採ったものである。次期NSXかと思われたが、後に別のデザインコンセプトが次期NSXとして発表された。
解説
2003年の第37回東京モーターショーで発表された、ホンダのスポーツカーコ ンセプトがHSCだ。HSCは文字通り「ホンダ・スポーツ・コンセプト」の頭文字である。
メカニズム的にはNSXをほぼ踏襲しており、発表当時は次期型NSXかと目された。事実、ボディサイズは全長 4250mm、全幅1900mm、全高 1140mmと、全高以外はNA2型NSXとほぼ同じ。駆動レイアウトもV6 DOHCエンジンをシート背後に横置きミッドシップマウントしており、NSXとまったく同じだ。結局あまりにもNSXと共通点が多かったため、次期型としての可能性が否定されたほどなのだ。
だからこのクルマのハイライトは、メカニズム面ではなくスタイリングと見るべきだろう。低くワイドなフロントノーズはNSXのそれを正常進化させた印象。ヘッドライトは最初からリトラクタブル式ではなく固定式を採用し、自然にポディ全体とマッチさせている。
大きく違うのはシャープなウエストラインとリアの造形。特にリアはNSXの特徴でもあったロングオーバーハングをやめ、短くまとめられている。加えてテールエンドには、モダンな丸型テールランプを採用した。NA2型NSXの弱点をうまく改良したデザインだ。
パワーは300PSオーバーとアナウンスされたが、エンジン自体はNA2型NSXと同じ3.2Lだと予想される。しかし、それ以外は当時最新装備のオンパレードだ。サイドミラーの代わりに小型CCDリアビューカメラを備え、シフトはダイヤルに加えてパドルでも可能。インパネはドライバーの焦点距離移動が少ない、レイヤードインフォメーションメーターと呼ばれるタイプである。
登場シリーズ
グランツーリスモ4 プロローグ
スクールモード全クラスオールゴールドで入手。