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HKS R33 Drag GT-R

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HKS R33 Drag GT-R
Image Credit : Shiki Tojyun
メーカー HKS
英名 HKS R33 Drag GT-R
エンジン RB26DETT
タイプ チューニングカー
ドラッグカー(PRO GTR)
カテゴリー Gr.X
PP(初期値) XXX
総排気量 2,629cc
最高出力 1,026PS/9,000rpm
最大トルク 93.4kgfm/7,000rpm
駆動形式 4WD
吸気形式 TB
全長 4,675mm
全幅 1,780mm
全高 1,360mm
パワーウエイトレシオ 1.25kg/PS
車両重量 1,280kg
重量バランス 52対48
トランスミッション 6速
登場 グランツーリスモ2
備考 180SX と同時に制作されたドラッグカー

概要

チューニングメーカーであるHKSが R33型スカイラインGT-R をベースに開発されたドラッグ・レース専用のスペシャルマシンで、徹底的な軽量化が図られている。
そのボディはノーマルよりも250kgも軽く、パワー・アップされたエンジンは何と1000psを越えるパワーを発揮している。
超軽量ボディに自社製タービンを組み込んだ超高出力な動力源を搭載し、その速さはまさにモンスターマシーンといえる。

解説

日本を代表するチューニングメーカーであるHKSが作り上げたのが、0-400m加速のタイムを競うドラッグレースを戦うためのこのマシン。ベースとなっているのは日産のR33スカイラインGT-Rで、まさにドラッグ専用のために特別なクルマとして仕上げられる。
同時に収録された180SXとは違い、こちらは市販車のボディを使用している。

搭載されるパワーユニットは、お馴染みのRB26DETT型。こちらも180SX同様のチューニングが施されており、ピストンはSTEP3 87mm鍛造を採用するのを始めとして、H断面コンロッド、フルカウンタークランクシャフト、オリジナルのメタル、カムシャフトはSTEP3 IN290/EX280、バルブは中空タイプとなっている。

これをEC1レース用フルコンで制御し、タービンはGT3037S・56T・A/R0.73を2基採用。GTインタークーラーや、70mmフルデュアルフロントパイプ、ブーストコントローラはEVC、ウェストゲートSPLレーシングウェストゲートを採用することで、過給圧2.0とし、9.4の圧縮比から最高出力で1030ps/9000rpm、最大トルクで93kg/7000rpmを発生させている。

そしてこのパワーは、トリブルプレート8.5インチクラッチと、6速改シーケンシャルトランスミッションを介することで、路面に伝えられている。

ダンパーは4WAYレーシングダンパーを採用。もちろんパーツ類はすべてHKSオリジナルとなる。このマシンは、97年11月2日の仙台ハイランド*1で8秒333のタイムを記録。400mのゴールでの終速は267km/hを記録している。

余談

180SXと同じく4psの馬力詐欺が発生している。
また、純正のギア比だとATでは3速まで正常にシフトアップが出来ない不具合が存在している。なお、4速以上では正常に動作する。

GT2では内部データにドラッグレースモードが存在しており、本車はそのために収録されたものと思われる。
ところがこのモードは開発中に削除されてしまい、結果的に180SXと共にクルマだけが収録されることになってしまった。
余談だが、ドラッグレースモードが削除されこの2台だけが収録されたことで「使えないクルマ」と評価されたことにブチギレたHKSの社長が作り上げたのが、スリックタイヤ装着で筑波54秒台を記録する超コーナリングマシン、レーシングアルテッツァである。

なおGT2にはドラッグスリックに相当するグリップ力のタイヤが存在しないため、チートでパワーやタイヤのグリップ力を増大させない限りいくら頑張っても実車の叩き出したタイムを超えることはできない。

登場シリーズ

グランツーリスモ2

スペシャルイベントのチューンドターボカー No.1カップの優勝賞品としてランダムで入手可能。入手確率は33%で、他にはマインズ R33 スカイライン GT-Rニスモ 400R '96が入手可能とまさにR33づくし。

肝心の性能はドラッグカーらしく、ストレートでは抜群の伸びを見せる一方で旋回性は劣悪。180SXと比較しても車重が200kg以上重い上に、4WDが足枷となっているのか180SX以上に曲がらない。

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注釈

*1 2014年9月15日をもって閉鎖