日産 カルソニック スカイライン '00 | ||
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メーカー | 日産 | |
---|---|---|
英名 | Calsonic Skyline '00 | |
年式 | 2000 | |
エンジン | RB26DETT | |
タイプ | レーシングカー JGTC-GT500 | |
カテゴリー | --- | |
PP(初期値) | 571 | |
総排気量 | 2,708cc | |
最高出力 | 469PS/5,500rpm | |
最大トルク | 70.00kgfm/4,500rpm | |
吸気形式 | TB | |
駆動形式 | FR | |
全長 | 4,600mm | |
全幅 | 1,885mm | |
全高 | 1,220mm | |
車両重量 | 1,100kg | |
重量バランス | 55対45 | |
登場 | グランツーリスモ3:A-Spec グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | 闘将、星野一義最後の勝利を得たカルソニックブルーのマシンだったが、 シリーズランキング3位という結果に終わってしまうことに。 |
概要
TEAM IMPULが、2000年のシーズンJGTC全日本GT選手権に出場するために開発されていたカルソニック スカイライン。
同年のドライバーラインナップは星野一義と本山哲の2人のコンビでステアリングを握っていたが、この年は カストロール 無限 NSX が未勝利でチャンピオンを獲得していたため、特に重たいRB26エンジンはGTで戦うには既に限界を迎えてきた。
苦戦する場面もあったが、それでも星野一義が第6戦で生涯で最後の勝利を取る事になるなど奮闘し、シリーズランキング3位という結果を残している。
詳しい解説は ペンズオイル GT-R を参照。
同年のドライバーラインナップは星野一義と本山哲の2人のコンビでステアリングを握っていたが、この年は カストロール 無限 NSX が未勝利でチャンピオンを獲得していたため、特に重たいRB26エンジンはGTで戦うには既に限界を迎えてきた。
苦戦する場面もあったが、それでも星野一義が第6戦で生涯で最後の勝利を取る事になるなど奮闘し、シリーズランキング3位という結果を残している。
詳しい解説は ペンズオイル GT-R を参照。
解説
2000年、ニッサンの開発陣はR34型GT-Rに大改造を施して生まれ変わらせた。最新技術を投入してエンジン本体の上下高をギリギリまで切りつめるいっぽう、オイルパン下を通過していたステアリングロッドをシリンダーヘッドの上へ移設して、エンジンの搭載位置を大幅に下げたのである。エンジンはレーシングカーの常識通り、フレームに直接固定するリジッドマウント方式を採用。サスペンションも見直され、プッシュロッドで水平マウントしたスプリングダンパーを圧縮する最新の形式となった。さらにはエクステリアにもダウンフォースを稼ぐ新しい空力デザインが盛り込まれていた。
この大改造版R34型GT-Rが現れたとき、「あそこまでエンジン搭載位置を下げたら、コースアウト一発でエンジンマウントが壊れてしまう」と噂されたものだった。だが、すでに時代遅れになりつつあった長くて重い直列6気筒のGT-Rを最前線で戦わせるには、限界ギリギリのこの設計が必要だったのである。「できるだけのことはすべてやった」と開発担当者はいった。
しかしJGTCの技術競争は熾烈だ。ライバル車たちも、先端のレーシングテクノロジーをもって進歩を遂げ、せっかく生まれ変わったR34型GT-Rも、苦しい闘いを強いられることになった。この年、連戦連勝だったグループA時代と同じ、青いカルソニックカラーに塗られたゼッケン12のGT-Rには、星野一義/本山哲組が乗り込んだ。星野/本山組はシリーズ第6戦のMINEで優勝を遂げ、結局シリーズ3位でシーズンを終えた。MINEの優勝は、カルソニックカラーのGT-Rにとって96年の第2戦以来の勝利。2002年いっぱいで現役を退くこととなる星野にとっては、全日本戦における最後の優勝となったのである。
(グランツーリスモ4の車両解説より)
この大改造版R34型GT-Rが現れたとき、「あそこまでエンジン搭載位置を下げたら、コースアウト一発でエンジンマウントが壊れてしまう」と噂されたものだった。だが、すでに時代遅れになりつつあった長くて重い直列6気筒のGT-Rを最前線で戦わせるには、限界ギリギリのこの設計が必要だったのである。「できるだけのことはすべてやった」と開発担当者はいった。
しかしJGTCの技術競争は熾烈だ。ライバル車たちも、先端のレーシングテクノロジーをもって進歩を遂げ、せっかく生まれ変わったR34型GT-Rも、苦しい闘いを強いられることになった。この年、連戦連勝だったグループA時代と同じ、青いカルソニックカラーに塗られたゼッケン12のGT-Rには、星野一義/本山哲組が乗り込んだ。星野/本山組はシリーズ第6戦のMINEで優勝を遂げ、結局シリーズ3位でシーズンを終えた。MINEの優勝は、カルソニックカラーのGT-Rにとって96年の第2戦以来の勝利。2002年いっぱいで現役を退くこととなる星野にとっては、全日本戦における最後の優勝となったのである。
(グランツーリスモ4の車両解説より)
登場作品
グランツーリスモ3: A-Spec
前作から99年式と入れ替わる形で収録されている。
プロフェッショナルリーグ:レース・オブ・レッドエンブレムより確定入手(一度きり)。
以下のイベントよりランダム入手。
アマチュアリーグ:全日本GT選手権
耐久レース:ラグナセカ・耐久200(初期配置:右側)
諸性能は日産 ロックタイト ゼクセル GT-R '00と全く同じ。
プロフェッショナルリーグ:レース・オブ・レッドエンブレムより確定入手(一度きり)。
以下のイベントよりランダム入手。
アマチュアリーグ:全日本GT選手権
耐久レース:ラグナセカ・耐久200(初期配置:右側)
諸性能は日産 ロックタイト ゼクセル GT-R '00と全く同じ。
グランツーリスモ4
Cr.135,000,000で購入。
購入前のスペックシートには最高出力が「460PS/6000rpm」、最大トルクが「70.00kgf.m/4400rpm」と記載されている。
しかし購入後に見てみると最高出力が「476PS/6000rpm」、最大トルクが「69.99kgf.m/4400rpm」と変化しており、逆馬力詐欺が発生している。
購入前のスペックシートには最高出力が「460PS/6000rpm」、最大トルクが「70.00kgf.m/4400rpm」と記載されている。
しかし購入後に見てみると最高出力が「476PS/6000rpm」、最大トルクが「69.99kgf.m/4400rpm」と変化しており、逆馬力詐欺が発生している。