グランツーリスモWiki

フォード フォーカス ラリーカー '99

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集

フォード フォーカス ラリーカー '99
Image Credit : 画像を引用。
メーカー フォード
英名 Ford Forcus Rally Car '99
年式 1999
エンジン Zetec E
タイプ レーシングカー
ラリーカー
WRC
カテゴリー Gr.X
PP(初期値) XXXX
総排気量 1,998cc
最高出力 304PS/6,500rpm
最大トルク 55.7kgfm/4,000rpm
パワーウエイトレシオ 4.05kg/PS
駆動形式 4WD
吸気形式 NA
全長 4,152mm
全幅 1,770mm
全高 1,420mm
車両重量 1,230kg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 6速
登場 グランツーリスモ2
グランツーリスモ3(未作成)
グランツーリスモ4
グランツーリスモHDコンセプト
グランツーリスモ5 プロローグ
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
備考 エスコートの後継マシンとして、
1999年に開発されたフォードのラリーカー。

概要

1999年シーズンの世界ラリー選手権(WRC)からフォードが投入したブランニューマシン。2年間の特例で出場していたエスコートWRCの後継マシンであり、様々な部分がブラッシュアップされている。

2003年からはプロドライブより移籍した「鬼才」の異名を持つクリスチャン・ロリオーがマシンを手掛け、エアロ部分の改良が大きく進んだ結果、チャンピオン争いに絡むなどの活躍を見せた。のちに2005年のラリー・オーストラリアで2代目フォーカスベースの機種へスイッチした。

解説


1996年までエスコートRSコスワースでWRCを闘ってきたフォードは、1997年からワールドラリーカー(WRカー)規定のエスコートWRCにスイッチ。このマシンは本来グループA規定の「通算5000台生産された車種」でホモロゲーションを通過したモデルであり、WRカーのホモロゲ条件である「25000台/年の最低生産台数」を満たしていなかった。ベースマシンの無かったフォードは「2シーズンのみの限定参加」という特例を受けた上で、平行してマシンを開発。1999年にエスコートの後継モデルであるフォーカスをベースとしたフォーカスWRCをデビューさせた。マシンリバリーはエスコートも一時期纏ったマルティニカラーを採用している。

チーム運営はエスコートWRCから引き続きMスポーツが担当し、後にF1のハース代表も務めた「組長」ことギュンター・シュタイナーが開発の陣頭指揮を取った。フォーカスの3ドアハッチバックボディをベースにしたこのマシンは、デビュー時点では「究極のWRカー」と高い評価を受けている。

チームは2Lターボの直列4気筒ゼテックEエンジンの耐久性向上と、ライバルのプジョー206を上回るパワー確保に苦心。エンジン本体はベース車両同様横置きだったが、メトラック社製トランスミッションは縦置きでマウントされた。これはプジョーも行なっている重量配分改善のための工夫だったが、横置きエンジンと縦置きトランスミッションを組み合わせるため、複雑な機構を挟み込まねばならず、往々にしてトラブルの原因となった。

一方でボディ剛性の高さはライバルをはるかに上回り、厳しい条件の中では有望な要因といえた。しかし苦心した甲斐はあり、最高出力300ps/6500rpm、最大トルク56kgm/4000rpmという怒涛のパワーを発揮。このパワーはフルタイム式の4WDによって4輪に伝えられるが、前後センターにアクティブデフを搭載しており、路面を問わずに最適な駆動力を発揮するのが特徴。

99年型フォーカスには巨大なリアウイングが取り付けられたが、これはこのシーズンだけの特徴である。ドライバーは名手コリン・マクレーを筆頭にトマス・ラドストローム、シモン・ジャン・ジョセフ、ペター・ソルベルグが務めるという必勝の布陣を築いた。

事実、その速さは圧倒的で、デビュー戦でも驚異的なタイムを記録したが、デビュー戦で装備していたウォーターポンプが車両規則違反と判定されて失格になり、急遽改修を余儀なくされるという波乱もあった。ところが、マクレーはフォーカスの持ち味を活かして堅実な闘いぶりを見せていた。デビュー3戦目のサファリラリーで初優勝を飾り、第4戦ポルトガルラリーでも連勝を果たしているが、そのあとは前述の通り複雑な機構のせいでトラブルが多発。マクレーは第6戦以降は全てリタイア、他のメンバーもリタイアと凡走を繰り返し、マニュファクチャラーランキングは4位に沈んだ。

登場シリーズ

グランツーリスモ2

SOUTH CITYのフォードディーラー内、SPECIAL MODELにて購入可能。
価格はCr.50,000,000
なおカラーリングはマルティニ仕様ではなく実戦投入前テスト時の仕様となっており、これは後の作品でもずっとそのまま。

グランツーリスモ3


グランツーリスモ4


グランツーリスモHD コンセプト


グランツーリスモ5 プロローグ


グランツーリスモ(PSP)


グランツーリスモ5


グランツーリスモ6


コメント

  • R: RACING EVOLUTIONでもテスト仕様のカラーリングで登場する -- (名無しさん) 2024-12-20 12:43:40
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
ウィキ募集バナー