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トヨタ カリーナ ED 2.0 X 4WS '89

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トヨタ カリーナ ED 2.0 X 4WS '89
Image Credit : 画像を引用した場合、引用元を表記。
メーカー トヨタ
英名 Toyota Calina ED 2.0 X 4WS '89
年式 1989
エンジン 3S-FE
タイプ 4ドアセダン
ロードカー
カテゴリー N100
PP(初期値) 340
総排気量 1,998cc
最高出力 125ps/5,600rpm
最大トルク 17.2kgfm/4,400rpm
パワーウエイトレシオ XX.XXkg/PS
駆動形式 FF
吸気形式 NA
全長 4,485mm
全幅 1,690mm
全高 1,315mm
車両重量 1,200kg
重量バランス 59対41
トランスミッション 5速
登場 グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
備考 あれば記入

概要

1985年から1998年まで製造及び販売されていたカリーナ EDは、トヨタの4ドアハードトップ型の中型乗用車。カリーナEDの由来はExciting Dressy(エキサイティング・ドレッシィ=刺激的でしゃれている)を略したもので、カリーナは英語で竜骨座の意と呼ばれていた。
当モデルは1989年9月にフルモデルチェンジを受けた2代目カリーナEDは、先代が確立した4ドアハードトップのボディ形式を受け継いでいる。また、バブル期ならではの当時としてはクラス以上の豪華な内装などが装備されているのだが、本車はトップグレードのGリミデットではなく、またカリーナシリーズはこれまでに本車しか収録していない。
その後カリーナEDは1993年10月に3代目へとバトンタッチしたのだが、1998年12月を最後に生産及び販売を終えている。

解説

1985年に初代モデルがデビューしたトヨタのミディアムクラスモデル「カリーナED」は、1989年9月に姉妹車種「セリカ」「コロナクーペ(のちにコロナEXiVに車名変更)」と共にフルモデルチェンジを実施し、2代目へとバトンタッチした。EDは「エキサイティング・ドレッシー」の略である。

最大の魅力はそのスタイルだ。初代が先鞭を付けた「見た目はスペシャルティ・カーだが、実は4ドア」というコンセプトは今回も変わらない。ボディは本家スペシャルティ・カー、5代目セリカをベースに作られており、全長が4485mm、全幅が1690mm、全高が1315mm。「世界でもっとも低い4ドア(※)」と言えるだろう。極端なスタイル優先ポディである。

最大の特徴であった4ドアピラーレスハードトップボディや背の低いディメンション、小さなグリーンハウスや角型2灯式ヘッドランプ採用のフロントマスクなどを先代から受け継ぎながら、キャビンは小さく、3ボックススタイルとなった。ボディ全体が初代に比べてやや丸みを帯びた台形フォルムになったため、わずかに色気が増した印象だ。インテリアも高級指向で、当時の日本が好景気だったことを思い出させる。

基本コンポーネントはセリカと共通。エンジンは165PSになった2Lスポーツツインカム、125PSの2Lハイメカツインカム、そして105 PSの1.8Lハイメカツインカムという3つの直4DOHCである。ギアボックスは5速MTと電子制御の4速AT。サスペンションは初代同様4輪ストラットだが、今回から後輪も操舵できる世界初のデュアルモード4WSが装着可能になった。これはスポーツモードとノーマルモードの切り替えが可能な4WSで、操縦安定性に与える効果の他に、最小回転半径が未搭載グレードより0.5m小さくなる(5.2m→4.7m)メリットも生じた。

元々カリーナEDは「免許を取った息子はスペシャルティ・カーに乗りたい、しかし両親は4ドア車が欲しい」という家庭にピッタリのクルマだった。しかし原理的にリアシートが狭く、真の意味でファミリーカーとはなり得なかった。その後カリーナEDは93年に3代目にフルモデルチェンジするが、98年にその生産を終えてしまったのである。

※注釈:参考までに、ZN6 86は全高1320mm(ルーフ高1285mm)。最低地上高(160mm)をZN6と同値(130mm)にまで下げた場合、完全にルーフ高が一致してしまう(※180系EDはリアガラスプリントアンテナ)ほどの低さである。

登場シリーズ

グランツーリスモ4



グランツーリスモ(PSP)



グランツーリスモ5



グランツーリスモ6


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