ジェネシス X グラン レーサー ビジョン グランツーリスモ Concept | ||
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メーカー | ジェネシス | |
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英名 | Genesis X Gran Racer Vision Gran Turismo Concept | |
年式 | 2024 | |
エンジン | Lambda-II-Genesis-R-VGT | |
タイプ | レーシングカー ビジョン グランツーリスモ ハイブリッド | |
カテゴリー | Gr.1 | |
PP(初期値) | 885.87 | |
総排気量 | -cc | |
最高出力 | 882PS/8,000rpm | |
最大トルク | 109.2kgfm/5,500rpm | |
パワーウェイトレシオ | 1.23kg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | TC+SC | |
全長 | 4,542mm | |
全幅 | 1,900mm | |
全高 | 1,050mm | |
車両重量 | 1,089kg | |
重量バランス | 52対48 | |
トランスミッション | 8速 | |
ダート走行 | 不可能 | |
登場 | グランツーリスモ7 | |
備考 | ジェネシスの公式発表とゲーム内の仕様が微妙に違う |
概要
ジェネシス X グラン レーサー ビジョン グランツーリスモ Conceptは、2024年6月27日に釜山国際モビリティショーで発表されたコンセプトカーである。
ジェネシス X グラン ベルリネッタ ビジョン グランツーリスモ Conceptをベースとしたレースカー仕様のクルマであり、以前からその存在は確認されていた。
スタイリング面では、エアロパーツで武装しているのが特徴的だ。フロントバンパーにはカナードやダクトが追加され、サイドからリアにかけてはル・マン ハイパーカーやLMDhを彷彿とさせる巨大なリアウィングとシャークフィンが装着されている。
パワーユニットはグラン ベルリネッタにも搭載されているラムダ II V6エンジンをそのまま搭載しておりパワーアップ等の強化は施されてないものの、E-SCモーターを強力なユニットにしたことでモーター出力だけで679馬力もの数値を叩き出す。この2つのユニットにより合計1561馬力という途方もないスペックを叩き出しており、ハイブリッドシステムが作動すれば途方もない加速を味わえる。
とてつもないスーパーマシンである本車だが、ダウンフォースの数値やモーターが作動する速度域やエネルギー回生と放出速度がGR010と全く一緒であることから、ル・マン ハイパーカー規定を意識しているのではないかといわれている。ボディサイズについても、ル・マン ハイパーカーのレギュレーション範囲内に収められている。
高速域ではしっかりとセッティングされたハイパワーかつ太いトルクを持つエンジンのおかげで7速でもしっかり加速し、ストレートの長さと風向きによっては370km/h程度までちゃんと伸びてくれる。その一方でモーター作動速度が120km/hからとなるため、低速域からの立ち上がりやゼロ発進ではFRレイアウト故のトラクションの低さとツインチャージャーがもたらす太すぎるトルクという凶悪な合わせ技によりホイルスピンが起きやすく、雑なアクセルワークではスピンすること間違いなしだろう。立ち上がりではアクセルワークを慎重に行い、120km/hまで安定して持っていくことが速く走るコツとなる。パワーバンドは広いため、早めのシフトアップも有効だ。また、上記の通りダウンフォースの数値がGR010と同じであるため、コーナースピードは他のGr.1より若干劣る。
余談だが、レッドゾーンとレブリミットの設定が間違っており、レッドゾーンがレブリミットより高い回転数を指してしまっている。本来のシフトポイントは恐らく8,000rpm。
ちなみに、グランツーリスモ関連イベント以外でVGTが発表されてからゲーム内に実装されるまでの間隔は史上2番目に早い。
解説
ジェネシス X グラン レーサー ビジョン グランツーリスモ Conceptは、ジェネシスのポートフォリオの中で、アスレチックエレガンスを最もエモーショナルに体現するモデルだ。
ジェネシス X グラン ベルリネッタ ビジョン グランツーリスモ Conceptのレースバージョンであり、印象的なウィング、アクティブエアロ、フラットフロア、前後のディフューザーやカナードとガーニーフラップにより、ダウンフォースが大幅に向上している。
ウィングのセッティング次第でCd値は増えるが、引き換えに強烈なダウンフォースが得られるため、ラップタイムは向上する。
パワートレインは、基本的に「ベルリネッタ」と変わらない。ラムダ II V6エンジンをフロントに搭載し、ジェネシス E-SCテクノロジーが電動アシストを担う。
パワートレインは、基本的に「ベルリネッタ」と変わらない。ラムダ II V6エンジンをフロントに搭載し、ジェネシス E-SCテクノロジーが電動アシストを担う。
V6エンジンは10,000 rpmで870 HP(882 PS)という最大出力と、790 ft-lb(109.2 kgfm)の最大トルクを発生させ、フロントのモーターがさらに670 HP(679 PS)とパワーと225 ft-lb(31 kgfm)のトルクを上乗せする。結果、このハイブリッドユニットは1,540 HP(1,561 PS)のパワーと1,015 ft-lb(140.3 kgfm)のトルクを発生するに至っているのだ。
マーティンによる評価
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ジェネシス X グラン ベルリネッタ ビジョン グランツーリスモ Conceptを ベースに開発された レースバージョンです パワートレインは 基本的にベルリネッタと変わりませんが 印象的なウィングやアクティブエアロ フラットフロア など 専用空力パーツの数々により ダウンフォースは大幅に向上しています |
登場シリーズ
グランツーリスモ7
2024年7月25日のアップデートで実装された。
ブランドセントラルでCr.100,000,000で購入可能。また、グランツーリスモ ワールドシリーズ 2024 ラウンド2の視聴者プレゼントとして配布されていた。
ブランドセントラルでCr.100,000,000で購入可能。また、グランツーリスモ ワールドシリーズ 2024 ラウンド2の視聴者プレゼントとして配布されていた。
ギャラリー
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コメント
- gr1になるのかと思ったらまさかのgr1以上のレースカーになるとは -- (名無しさん) 2024-07-16 14:06:35
- 低速からの加速がじゃじゃ馬なの変わってなくて怖い -- (名無しさん) 2024-07-25 18:08:13
- ↑2やっぱgr1だったわ -- (名無しさん) 2024-07-25 18:42:05
- GT7で2台目か3台目のフロントエンジンGr.1になるとは。あとGr.1初のターボ+スーパーチャージャーだもんで何気属性過多(そこがいい) -- (名無しさん) 2024-07-28 19:37:22
- マジでジェネシスWECに参戦するってよ。 -- (名無し) 2024-09-12 16:28:57
- ジェネシスハイパーカーにこいつのテールランプの意匠が残っててなんだかうれしい気持ちになった -- (名無しさん) 2025-04-21 20:00:07
- 実際に買って運転してみたら400キロ近く出た。怖いほどに速い! -- (名無しさん) 2025-06-21 15:24:44