ニスモ 270R '94 | ||
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メーカー | ニスモ | |
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英名 | NISMO 270R '94 | |
年式 | 1994 | |
エンジン | SR20DET | |
タイプ | コンプリートカー チューニングカー | |
カテゴリー | N300 | |
PP(初期値) | 441 | |
総排気量 | 1,998cc | |
最高出力 | 270PS/6,000rpm | |
最大トルク | 34.5kgfm/4,800rpm | |
パワーウエイトレシオ | 4.59kg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 4,500mm | |
全幅 | 1,730mm | |
全高 | 1,285mm | |
車両重量 | 1,240kg | |
重量バランス | 59対41 | |
トランスミッション | 5速 | |
ダート走行 | 不可能 | |
登場 | グランツーリスモ2 グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | ニスモ初のコンプリートカー。 |
概要
ニスモ 270Rは、ニスモが
S14シルビア
をベースにチューニングしたモデルで、1994年にニスモ創業10周年を記念して30台限定生産されたニスモ初のコンプリートカーである。車名は最高出力である270馬力から取って270Rとなった。
外装はニスモが販売していたエアロキット『エッジ』を装着し、専用品のボンネットとホイールが用意されてデカールまで貼られる。中身のエンジンはターボチャージャー本体こそノーマルから変わらないものの、インタークーラーは大型の専用品に、カムシャフトは専用品、インジェクターや燃料ポンプも増量された。駆動系もファイナル変更やニスモ製LSD、ドライブシャフトやクラッチはニスモの強化品に置き換えられた。足回りもニスモ製強化ブッシュや純正形状のローダウンサスペンション、減衰力調整可能なダンパー。ブレーキはフロント4ポッド、リヤ2ポッドに、ローター径も拡大された。
ニスモとして初の試みかつ450万という当時のR32型GT-Rと変わらない値段であった事から売れるかどうか不安視されたが、蓋を開けてみれば即完売。ニスモ初のコンプリートカーは成功に終わり、これが後の
400R
などに繋がっていく。
解説
ニスモ270Rは、ニスモ創立10周年を記念し限定30台のみ販売されたコンプリートマシン。シルビアS14 K'sをベースに、フロントバンパースポイラー、大型ボンネット、リアウィングなどの専用パーツを装備。さらに、エンジンには車名の由来である270ps/6000rpm、34.5kgm/4800rpmにまでパワーアップされたSR20DEユニットを搭載。パワートレイン、ミッション、足廻りの各部細部に至るまで変更が加えられ、その走行性能は極限まで高められた。
(グランツーリスモ4の車両解説より)
(グランツーリスモ4の車両解説より)
登場シリーズ
グランツーリスモ2
グランツーリスモ4
国際A級ライセンスのオールブロンズで入手(ただし一度きり)。