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シトロエン DS 21 Pallas '70

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シトロエン DS 21 Pallas ’70
Image Credit : gran-turismo.com
メーカー シトロエン
英名 Citroën DS 21 Pallas ’70
年式 1970
エンジン DX2
タイプ ロードカー
カテゴリー N100
PP(初期値) 335.37
総排気量 2,175cc
最高出力 105ps/5,500rpm
最大トルク 17.0kgfm/3,500rpm
パワーウエイトレシオ 12.26kg/PS
駆動形式 FF
吸気形式 NA(自然吸気)
全長 4,870mm
全幅 1,800mm
全高 1,470mm
車両重量 1,300kg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 4速
最高速度 XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい)
登場 グランツーリスモ7
備考 ハイドロサスを備えた、フランス生まれの“宇宙船”

概要

宇宙船のような独特のフォルムが今なおマニアに愛されている名車。見た目も中身も先進的であり、油圧動力による一種のエア・サスペンション機構を中心に統括制御する「ハイドロニューマチック・システム」を搭載した特異なメカニズム構成が特徴である。
1955年から75年の20年も渡り製造され続け、フランスではタクシーや救急車にパトカー、さらには当時のフランス大統領車としても使われ、シャルル・ド・ドゴール大統領の時に起きた1962年8月22日の「プティクラマール事件」の際に暗殺の危機から救ったクルマであり、極右軍事組織OASによる襲撃を受けたが、奇跡的に夫人と共に脱出出来たのもハイドロニューマチックシステムによる卓越した高速安定性のおかげだと言われている。(ちなみにこの時のモデルはDS19)

図体もデカくのんびりとした見た目で速そうには見えないが、実はレースやラリーとかのモータースポーツでも活躍しており、特にラリーではラリー・モンテカルロといったイベントでも大活躍している。これもハイドロニューマチックシステムによる卓越した高速安定性のおかげと言えるだろう。

解説

圧倒的な未来を身にまとった、歴史に残るフランス車。

前輪駆動にこだわったシトロエンが、当時の最先端技術を結集して作り上げた最高傑作がこのDSである。

1955年のサロン・ド・ロトモビル(自動車見本市)に登場した。他の多くのメーカーがまだ戦前のスタイルのクルマを生産している中で、DSは圧倒的な未来像を示していた。前衛的なエアロダイナミックボディと革新的なハイドロニューマチック・サスペンションシステムを備えたこの車は、「空飛ぶ円盤」というニックネームで呼ばれるようになった。

開発はアンドレ・ルフェーヴルが主導し、全長4.8mという比較的大きなボディは、名車2CVを手がけたイタリア人フラミニオ・ベルトーニがデザインした。このような先進的なデザインにより、DSの人気はしばらく衰えることがなかった。さまざまな装備やエンジンのアップグレードを含め、この車は20年間生産され続けた。

1964年には内外装を豪華にした「パラス」グレードが追加された。さらに1967年には、丸型2灯式ヘッドライトからカバー式4灯式ヘッドライトに変更され、よりモダンな姿となった。

マキールによる評価

DSは フランスのシトロエンが生んだ歴史に残るケッサクです

1919年に創業したシトロエンは
古くから 先進的な技術を武器とするメーカーでした

たとえば 構造がシンプルな後輪駆動者が一般的だった1930年代に
いち早く前輪駆動車の開発に取り組んだことでも知られていて……

1934年に発売した名車”トラクシオン アヴァン”で
75万台もの販売を記録し 大成功を収めました

DSは 名車トラクシオン アヴァンの後継モデルで
1955年 国際的な自動車ショーのパリサロンで公開されました

イタリア生まれのデザイナー フラミニオ・ベルトーにによる
DSの未来的なデザインが 来場者を大変驚かせたといいます

DSは 中型サイズの4ドア採用車でしたが
空力がよく考えられたデザインで フロントはスポーツカーのように鋭く……

そして リアに向かって大きく絞り込まれたデザインでした

またサスペンションやトランスミッション機構
ブレーキなどのクルマ全体のシステムを

油圧で駆動する独自の仕組み
”ハイドロニューマチック”を 備えていたのです

このモデルは DSシリーズの中でも
大きなデザイン変更を受けた後期型です

ステアリング操作に合わせ 光軸が向きを変えるヘッドライトなど
現代にも通じるアイデアが 盛り込まれているんですよ

登場シリーズ


グランツーリスモ7

レジェンドカーで4,960,000で購入。意外にも安いが、このスタイルと歴史的存在価値は値段以上。現代に無い個性的なクルマが好きな人は買うのも良いだろう。
ミッションをチューンすると5速化するが、シフトレバーの構造の関係上ドライバーが5速に入れる動作が無い。そんな無理して5速化しなくても…

コメント

  • 前買っとけば良かった.... -- (名無しさん) 2024-01-24 09:17:29
  • 何もいじらず乗ってみたけど無茶苦茶運転しやすいなコレ。 -- (名無しさん) 2024-01-24 15:41:23
  • GT7での愛車になった -- (ステアリングに連動して左右に動くヘッドライトも再現されている) 2024-01-24 19:56:39
  • FFなのに割とスッと曲がって気持ちいい -- (名無しさん) 2024-01-24 20:28:17
  • 米ドラマ『THE MENTALIST』の主人公Patrick Janeの愛車 -- (名無しさん) 2024-09-28 10:15:00
  • 削除 -- (削除) 2024-10-28 19:11:11
  • はじめてのグランツーリスモで一目見て忘れられないデザイン。ネタ車っぽいのによく曲がる -- (名無しさん) 2024-12-13 07:45:34
  • 安すぎるるけどレジェンドカーで値上げした?5,000,000万くらい -- (名無しさん) 2025-02-13 18:48:20
  • こんなのに911のエンジンが載るなんて予想不能 -- (名無しさん) 2025-03-16 19:01:58
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