オートバックス ARTA ガライヤ '08 | ||
メーカー | オートバックス | |
---|---|---|
英名 | AUTOBACS ARTA Garaiya '08 | |
エンジン | VQ35DE | |
タイプ | レーシングカー GT300 ミッドシップ | |
PP(初期値) | XXXX | |
総排気量 | XXXXcc | |
最高出力 | XXXPS/XXXrpm | |
最大トルク | XXXkgfm/XXXrpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | MR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,537mm | |
全幅 | 1,884mm | |
全高 | 1,051mm | |
車両重量 | 1,125kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 6速 | |
登場 | グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | ARTA設立10周年だからさ、 もう一度ガライヤを復活させてみたらどう? その鶴の一声で、こうしてハチドリは奇跡の復活を遂げた。 |
概要
『チャンピオンになれなかったらチーム解散』として2005年にチャンピオンを取れずにチーム解散、ガライヤもそのままお役御免……となったが、それから約2年後の2007年。『せっかくのARTA設立10周年だからさ、もう一回ガライヤを復活させてGT出てみたいんだけどさぁ、どう?』と鈴木亜久里氏の鶴の一声により、2年のブランクを遂げて現場復帰。まるで破壊王と呼ばれたプロレスラー橋本真也みたいな復活劇。
ちなみにその間ガライヤはフランスのとあるオートバックス店舗にあったとか。もし復活させてなかったら行方不明になっていたかも……。
そこで日本に里帰りしたガライヤは現行レギュレーションに合わせた変更を実施するなど、かなり慌しい参戦準備となった。1年のブランクがあったものの元々速いマシンだったが故か、公式テストでは他に引けを取らないポテンシャルを見せた。シーズンでは開幕直後こそトラブル等で芳しくない成績を残していたが、第3戦富士で見事に優勝を果たす。しかし、シーズン終了時点ではドライバーズランキングは4位、チーム全体では総合6位に留まっており、この年も本領を発揮できずにシーズンを終えた。
しかし、翌年2008年からはシャシーを新造、カラーリングも変更された。ドライバーは引き続き高木真一と新田守男で、第2戦岡山国際サーキットおよび第5戦スポーツランドSUGOで優勝したものの、年間総合2位でシーズンを終えている。
その後なんと2012年シーズンまで戦い続け、多くのスーパーGTファンに記憶を残すマシンとなった。
ちなみにその間ガライヤはフランスのとあるオートバックス店舗にあったとか。もし復活させてなかったら行方不明になっていたかも……。
そこで日本に里帰りしたガライヤは現行レギュレーションに合わせた変更を実施するなど、かなり慌しい参戦準備となった。1年のブランクがあったものの元々速いマシンだったが故か、公式テストでは他に引けを取らないポテンシャルを見せた。シーズンでは開幕直後こそトラブル等で芳しくない成績を残していたが、第3戦富士で見事に優勝を果たす。しかし、シーズン終了時点ではドライバーズランキングは4位、チーム全体では総合6位に留まっており、この年も本領を発揮できずにシーズンを終えた。
しかし、翌年2008年からはシャシーを新造、カラーリングも変更された。ドライバーは引き続き高木真一と新田守男で、第2戦岡山国際サーキットおよび第5戦スポーツランドSUGOで優勝したものの、年間総合2位でシーズンを終えている。
その後なんと2012年シーズンまで戦い続け、多くのスーパーGTファンに記憶を残すマシンとなった。
解説
ガライヤは自動車用品販売のオートバックス傘下のオートバックス・スポーツカー研究所が開発した2座ミッドシップクーペである。
そのレーシングバージョンはaprが開発し、2003年からARTA ガライヤの車名で全日本GT選手権(JGTC)とスーパーGT(2005年に改称)に参戦してきた。エンジンは当初日産SR20DET型2L直列4気筒ターボだったが、2004年には日産VQ35DE型3ℓV型6気筒に換装。新田守男/高木真一の2人のドライブにより、参戦初年からGT300クラスのチャンピオン争いに常に加わるトップコンテンダーとなった。
3シーズン目の2005年に王座を取り逃したことにより、2006年は参戦を休止し、チームはトヨタMR-Sを使用した。しかし2007年、ARTA10周年を記念して、レースに復帰が決定。急遽フランスに展示されていた車両を取り寄せ、レギュレーションにそって改造した以外はほぼ2005年シーズンに使われたままの状態で出場という慌ただしい参戦となった。そのため本領を充分に発揮できなかったチームは、2008年シーズンを前に、ニューマシンを用意することにした。
このバージョン2とも言えるガライヤは、シャシーを軽量かつ剛性の高いものに新しく作りかえている。さらに、ミシュラン・タイヤのサイズをフロントは650から680に、リアは680から710へと大経化。エンジンにも改良が加えられ、全体にポテンシャルアップを図っている。
2008年シーズンも新田守男/高木真一の名コンビに委ねられたガライヤは、第2戦岡山国際と第5戦菅生で優勝。第8戦オートポリスでも2位となって、年間総合ランキング2位を獲得するという結果を残している。
登場シリーズ
グランツーリスモ5
新車にてCr.50,000,000で購入可能。何故かGT5のみメーカーロゴがオートバックスのロゴだった。
グランツーリスモ6
Cr.50,000,000で購入可能。メーカーロゴはASLなのにメーカー名がオートバックスというちょっと不思議なことが起こった。
レプリカの存在
実は各地のオートバックスへの展示車両としてGT仕様のガライヤも数台製作されている。
色々な仕様が存在するが、大抵はS15のSR20DET+ヒューランド製シーケンシャルを搭載しており、なんとエアコンも普通に動く。
制作時期によってカラーリングもまちまちであることから、もしかすると2008年式のエアロ+カラーリングの車両もあるかもしれない…。(ぶっちゃけメカ周りは参戦車両から取れば良いし)
色々な仕様が存在するが、大抵はS15のSR20DET+ヒューランド製シーケンシャルを搭載しており、なんとエアコンも普通に動く。
制作時期によってカラーリングもまちまちであることから、もしかすると2008年式のエアロ+カラーリングの車両もあるかもしれない…。(ぶっちゃけメカ周りは参戦車両から取れば良いし)
コメント
- 内容を修正しました。 -- (名無しさん) 2023-03-28 04:17:06
- 復活収録されるとしたら、スペック的にカテゴリはGr.4になりそう。 -- (名無しさん) 2024-11-14 00:17:31