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日産 GT-R Premium edition T-spec '24

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日産 GT-R Premium edition T-spec '24
Image Credit : gran-turismo.com
メーカー 日産
英名 Nissan GT-R Premium edition T-spec '24
年式 2024
エンジン VR38DETT
タイプ ロードカー
PP(初期値) ---
カテゴリー N600
PP(初期値) ---
総排気量 3,799cc
最高出力 570ps/6,800rpm
最大トルク 65.0kgfm/5,800rpm
パワーウエイトレシオ 3.01kg/PS
駆動形式 4WD
吸気形式 TB
全長 4,680mm
全幅 1,895mm
全高 1,370mm
車両重量 1,720kg
重量バランス 52対48
トランスミッション 6速
ダート走行 可能
登場 グランツーリスモ7
備考 元「Mid Night」メンバーが手掛けた、
走りの質感に重きを置いた特別仕様車。

概要

GT7のアプデで追加された2024年式モデル(MY24)のR35型GT-R。
車外騒音に関する新規定の関係上2022年で生産終了かと噂されていたが、東京オートサロンにてその噂を打ち破るかのように3度目のフェイスリフトを行い大々的に発表。大きく変わったGT-Rの姿と共に生産を継続する姿勢にはファン達へ大きな衝撃をもたらした。

GT-Rはなぜ生産を続けられたのか、そのヒミツは新開発のマフラーがキモとなる。
日本において年々厳しくなる騒音規制に対応しつつもGT-Rの奏でる高揚感のあるサウンドを損なわないようにすべく、排気管を途中で分岐させて分岐先の片方に消音室を設ける構造を採用。これによりパフォーマンスを損なうことなく車外騒音規制をクリアした上にGT-Rのエキゾーストノートからは新たな音色が奏でるようになった。
エアロダイナミクスも徹底した改良を施し、フロント・リアまわりのエアロダイナミクスの最適化やGT-Rとしては初めてのリアウイングの改良に着手。ウィングを長くし取り付け位置を後退させることでリフトを抑えたままダウンフォースを強めることに成功。
MY24はこれまで続けた改良を遥かに上回る、まさしく「集大成」といえる仕様にふさわしいクルマへと進化を果たしたのだった。

しかし、GT-Rの終わりは着々と近づきつつある。
事実、北米市場ではこのモデルを最後に最終特別仕様車「GT-R Skyline Edition」と「GT-R Takumi Edition」を発表し2024年10月をもって販売終了。
さらに日産自動車広報部によれば北米以外の地域でもサプライヤーからの部品供給の見通しが立たないため、2025年のMY25が最終モデルとなり同年8月をもって 生産終了となる予定 となる。
8月は奇しくも先代となるスカイラインGT-Rが生産を終了した同じ月。伝説を刻み続けたGT-Rの名は、夏の終わりとともに再び幕を降ろす。

本作に収録された「T-spec」はMY22から追加された専用カーボンブレーキシステムやレイズ製の専用アルミホイール、専用カーボン製リアウイングなどの特別装備が奢られたスポーツグレード。前期型(MY09~12)に設定されていた「Spec-V」に相当するモデルとなる。標準のT-Specのほか、サーキット用にさらなる改良を施したスパルタンなモデル「Track edition engineered by NISMO」もT-Specに用意される。

伝説的な湾岸最高速チーム「Mid Night」の元副会長で、日産ブランドアンバサダーとR35型GT-Rの2代目開発責任者を兼務する田村 宏志氏の肝いりで開発がなされ、MY24へのマイナーチェンジの際も引き続き改良が施された。T-specという名には"時代を導く"「Trend Maker」と"しっかりと地面を捕えて前に進む"「Traction Master」の2つの意味が込められているのだが、後者の「Traction Master」は田村氏が所属していたMid Nightとも関連性のある言葉であり、同チームに所属し箱根ターンパイク最速と名を馳せたポルシェ乗り・米谷 伸一氏の駆る純白の930ターボに同様の語句がカッティングデカールとして大きく貼り出されていた。

余談だが、 田村氏は現在でもMid Night副会長時代に乗っていた最高速仕様のBNR32を所有している 。パッと見の見た目はR34用のホイールを履いているくらいの大人しい雰囲気だが、その中身は最高速系ショップ「ペントルーフ」の手によって大幅なモディファイがなされており、谷田部最高速にて314km/hという記録を残している「羊の皮を被った狼」と言えるハイレベルな最高速チューンドRだ。

公式解説

生産終了の噂を断ち切って登場した、R35型GT-Rの到達点。

2022年モデルを最後に生産が終わると噂されていたGT-Rですが、日産は開発の手をゆるめていませんでした。2023年の東京オートサロンで2024年モデルが発表されたのです。

2022年モデルからの目立った変更点は大きくふたつ。ひとつは、終焉の噂の理由となっていた騒音規制をクリアする新構造のマフラーを開発したことです。エンジンのパフォーマンスを維持しながら、不要なノイズと振動を低減することに成功しています。

もうひとつは、2017年の変更以来久しぶりにエクステリアのデザインが変更されたことです。フロントまわりは、R34 GT-Rを連想させる横基調のデザインとなるバンパーを採用。リアはディフューザーの形状が変わり、またR35のデビュー以来初めてウィングの形状が変更され、取り付け位置も少々後方に移されました。空気抵抗を増やさずにダウンフォースを増加させるための改良です。

目に見えない部分にも改良の手が加えられており、電子制御サスペンションのGセンサーをより高感度なものに変更。それによってトラクション性能を向上させつつ、従来型より快適な乗り心地を手に入れています。

登場シリーズ

グランツーリスモ7

ブランドセントラルで20,000,000Crで購入。

17年式と比べスペック面ではあまり差がないにも関わらず、特別仕様という事もあってか、価格は倍以上も高くなっている。ただしフルチューンを施せば、1072PSに車重1,214kgとニスモ以上の数値を叩き出し、エンジンスワップ抜きにすればGT-Rの中でもトップクラス。それだけ素のGT–Rも数年で進化している証とも言えよう。

最大の差別化点とも言えるのがカスタム面で、まさかのコテコテのドラッグ用エアロが収録。リアウイングのタイプAにドラッグウイングが用意され、フロントグリルのタイプBでグリルが塞がるものが用意された。
嬉しいことにフロントグリルのタイプBはペイントできるようになっている。ドラッグカーのように塞いだままもよし、キャンバスのようにするのもよし。思い通りにペイントしてみよう。

そして早くもVer.1.54アップデートでエンジンスワップに対応。ニスモと同じシロンのWR16が対象。もれなく1877馬力に化けてくれる。こちらの方がニスモよりもダウンフォースが少ない分最高速に優れる。車重も向こうより軽くなるものの、コーナリングを突き詰めるとダウンフォースで向こうが勝る。ただ性能は似たものになるので見た目やエアロの好みでどちらか選ぶのもアリだ。クレジットさえ稼げば両方でスワップ比較もできる。

ギャラリー

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Image Credit : gran-turismo.com

コメント

  • 首都高金策にめっちゃ使える。チューニングパーツなしでいけるなんて予想外。 -- (名無しさん) 2024-10-16 19:55:14
  • あとはGT-R50 by Italdesignも収録お願い致します -- (名無しさん) 2024-11-16 13:57:36
  • Italdesignより07年の初代R35が欲しいわ -- (名無しさん) 2024-11-23 14:56:13
  • ↑欲張って両方収録してほしいわ -- (名無しさん) 2024-11-23 19:37:10
  • イタルデザインのは収録せんでええやろ。権利関係もいろいろあるやろし。何より日本以外のニオイが入ってるだけで嫌なんだわ(これ私の感想です) -- (日本人の日本人による日本人のためのGT-R) 2024-11-26 00:21:22
  • ↑もしGT-R50 by Italdesign収録するってリークとか入ったらどうするのか逆に聞いてみたくなる -- (名無しさん) 2024-11-26 05:23:36
  • 日本以外のニオイ入ってたらダメって、ポルシェの四駆システムパクった第2世代Rはアウトって事? -- (名無しさん) 2024-12-07 20:14:46
  • ↑3にGT-R50 by Italdesignの収録阻止出来るちからは無いのは確か -- (名無しさん) 2024-12-08 09:45:16
  • italdesignのが収録されたら欧州車限定レースでGT-R運転できるから良さげと思うんだけどな -- (名無しさん) 2024-12-09 06:29:03
  • 残念ながらグランツーリスモはメーカーの国籍でまとめられちゃうからGT-R50が収録できても日産籍にされたら欧州車限定には出せないのよね -- (名無しさん) 2024-12-09 11:24:23
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