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日産 GT-R Premium edition '17

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日産 GT-R Premium edition '17
Image Credit : Emula / Gran Turismo Archive
メーカー 日産
英名 Nissan GT-R Premium Edition '17
年式 2017
エンジン VR38DETT
タイプ ロードカー
カテゴリー N600
PP(初期値) 587.02
総排気量 3799cc
最高出力 572PS/7,000rpm
最大トルク 64.5kgfm/3,500rpm
パワーウエイトレシオ 3.09kg/PS
駆動形式 4WD
吸気形式 TB
全長 4,710mm
全幅 1,895mm
全高 1,370mm
車両重量 1,770kg
重量バランス 30対70
トランスミッション 6速
最高速度 XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい)
登場 グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7
備考 なんやかんやで17年間も生産、GT−Rのビッグマイナーチェンジ版

概要

R35 GT-Rの2017年モデル。R35がデビューしてから10周年の節目という事もあり、史上最大規模のビッグマイナーチェンジが施され、日産の新しいデザインアイコン、「Vモーショングリル」を取り入れており、GT-Rプロトに近いものとなった。
デザインだけでなく搭載する名機VR38DETTも改良、成熟が進み最大出力572PS・最大トルク64.6kgfmと、最初期モデルと比較して100PS近い出力上昇となっている。
R35の初期モデルが発売されたのがこのモデルからちょうど10年前というし、そこから更にフェイスリフトが実施し2025年8月で遂に生産終了が発表され17年という歴代GT-Rの中でも長いモデルライフを持っているから驚きだ(ノートやマーチじゃ無いんだからさぁ…)。これはGT−Rと同じスーパーカーのジャンルのクルマでもかなり珍しかったりする。(ランボルギーニだとガヤルドは約10年以上、フェラーリだとF430→458イタリア→488→F8トリブートと変化してるし)

でも、やはりずっと世界に張り合う一流の日本のスポーツカーであるこのクルマがいるのは、すごく我々日本のクルマ好きにとって安心出来る事でもある。GT–Rは我々の日本人の心であり魂のような存在であり、誇るべき存在でもあるのだ。

GTSPORTから収録されており初期型に比べると値上がりしたが、それでも1000万を切る値段に収まっており、更にいうとGT7ではスカイラインGT-R含む旧車の値段が軒並み高騰した影響で、こっちの方が性能が高いのに安いという逆転現象が起きている。

この頃から次期型のモデルが出てもおかしくは無いと言われ、二代目NSXのようなハイブリッドシステムを搭載した車両となると噂があるとか。(もっとも現在の日産に新型GT-Rを開発する余裕はなさそうなのだが…)
なかなかガソリン車のスポーツカーにとっては難しい時代になっているが、どんな形になろうと、未来永劫、末長く存在し続けて欲しいクルマでもある。

余談
+ ...
映画「グランツーリスモ」では主人公ヤン・マーデンボローが搭乗し、GTアカデミー代表をかけた選抜戦にてアカデミー候補生達が乗るGT-R ニスモとデッドヒートを繰り広げた。

GTアカデミーの実習車として登場しているのだが、他の候補生達のGT-Rはニスモモデル*1なのに対し、ヤンの2号車のみ標準モデルで、2020年モデルをベースにニスモのホイールとリアスポイラーを装備したものとなっている。撮影用に5台もニスモモデルを揃えるのは難しかったのかもしれない…

「ハイドライバーズ」ではミッドナイトパープルのカラーリングの車が3人の幼馴染チーム「ジャンガリアン」のマシンとして登場。3人共売れない声優、売れない探偵、売れない霊媒師で常に金欠。そんな状況ではGT−Rなんて買えるとは思えないが……。

解説

日産GT-Rは2016年4月、ニューヨーク国際オートショーにて初公開された。R35型GT-Rにとっては2007年の発売以来、最大規模となるビッグマイナーチェンジである。

エクステリアの変更点はルックスだけでなく空気抵抗、ダウンフォース、冷却性能の3つのバランスを高次元まで向上させている。フロントには日産ブランドのデザインシグネチャー、Vモーションを採用し、性能も向上。ボンネットは剛性を上げて超高速域での変形を抑制する。新形状のフロントスポイラーも高レベルのダウンフォースを実現した。

匠達の手によって1台1台手組みされる名機VR38DETTユニットは最高出力は565HP(573PS)/6,800rpm、最大トルク467ft-lb(64.6kgfm)と前期型よりパワーアップ。勿論そのビッグパワーに相応しい改良型6速DCTと組み合わされることにより、中速~高速域迄のスムーズな加速を実現した。もちろん歴代GT-Rを代表するハンドリングは世界最高を追求し、コーナリング性能はさらに進化した。より「深く」進化することで日本発のスポーツカーらしさを実現した世界に誇る一流の1台である。

登場シリーズ


グランツーリスモSPORT

Cr.9,477,000で購入。

グランツーリスモ7

Cr.9,477,000で購入。
今でも販売されている現行の車両なので、プレミア価額が付いてしまったR34とかと比べるとべらぼうに安い、というかGT–R勢の中で一番安いGT–Rという事になる。ハコスカや第二世代のGT–Rよりも性能が良いのでちょっと…。ちなみにカフェのメニューブックのコレクション「日産 GT–R」でも入手可能。
ノーマルエンジンでもフルチューンでは1000psに到達する。コストパフォーマンスに優れたクルマと言えよう。

またVer.1.43にて遂にエンジンスワップが実装され、LS7をスワップ可能になった。現実世界でもR35にV8ツインターボを搭載したドリフトカーが存在するのでそれが元ネタだろう。R35 ニスモのW16スワップに比べるとフルチューンで1250psとパワーだけ見ると見劣りしてしまうものの、あちらよりバランスが取れており扱いやすさは抜群。スワップ価格があちらより大分安い事も魅力。多少乱雑なアクセルワークでも乱れにくいのは流石GT-R。ドリフトも四駆+余裕のパワーで難なくこなしてくれる。

コメント

  • 高い・・・。 -- (子猫) 2023-10-16 10:32:34
  • エンジンスワップの元ネタは恐らくこれhttps://youtu.be/FGhbZYMjgFg?si=XyAPV6rtfpjbnBO_ -- (名無しさん) 2024-03-01 11:13:39
  • この車とニスモ、なんか後輪だけめっちゃガタガタする。軽量化してないと特に。 -- (名無しさん) 2024-07-17 15:54:47
  • Cカースワップの兄達とシロンスワップの弟達に埋もれた可哀想な子。スワップ込みで最安値って強みはあるけど -- (名無しさん) 2025-04-10 18:22:26
  • 何で左ハンドル? -- (名無しさん) 2025-07-12 10:34:03
  • なぜか北米仕様 -- (名無しさん) 2025-07-12 13:30:45
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注釈

*1 1号車と3号車、5号車は2020年モデルで、4号車のみ2014年モデルとなっている