マツダ ランティス クーペ 2000 タイプ R '93 | ||
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メーカー | マツダ | |
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英名 | Mazda LANTIS Coupe 2000 Type R '93 | |
年式 | 1993 | |
エンジン | KF型 | |
タイプ | ノーマルカー ハッチバック | |
カテゴリー | N200 | |
PP(初期値) | 683 | |
総排気量 | 1,995cc | |
最高出力 | 170PS/7,000rpm | |
最大トルク | 18.3kgfm/5,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 6.81kg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,245mm | |
全幅 | 1,695mm | |
全高 | 1,355mm | |
車両重量 | 1,200kg | |
重量バランス | 63対37 | |
トランスミッション | 5速 | |
最高速度 | XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) | |
登場 | グランツーリスモ グランツーリスモ2 グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | 海外では323F、323アスティナの名前で販売。 ファミリアの系譜を継ぐクーペ |
概要
マツダ・ランティスは1993年から1997年まで製造及び販売されたマツダの5ドアクーペモデル。
ファミリアアスティナ/ユーノス100の統合後継車種となっており、なおかつ ファミリアSワゴン の前身であることから、ファミリアの系譜を継ぐ車種でもある。約2リッターのV型6気筒エンジンを搭載。走行性能も折り紙付きで、ニュルブルクリンクでも走行テストを実施。雑誌「カーグラフィック」のテストでは0−400m加速を16.0秒でこなすタイムを記録。これは当時の2.0L自然吸気の車両では最高記録であった。
また、JTCC(全日本ツーリングカー選手権)、BTCC(イギリスツーリングカー選手権)といった自動車レースにも参戦。JTCCの方では他社が直列4気筒エンジンの車種を選んだのに対してV型6気筒エンジンを搭載している点が大きなアドバンテージになると見られていたが、ライバル勢の車には全く勝てず結果的に1996年のシーズン途中に後から参戦してきたファミリアセダンの方へとその役目を渡す形になってしまった。さらに、市販車の販売面でも大苦戦。独特なデザインにクーペモデルである本車がハードな走行を重視としたサスセッティングとなっていて普段乗りには適したものではなかったこと、そして当時のマツダの多チャンネル化の失敗によるブランドイメージ低下が響き、97年までの僅か約4年間という短命で終わってしまった。販売台数は約4万3300台だった。一方、海外では好評だったらしく日本国内向けでの生産が終わった後も20万台が販売。ファミリアSワゴンが登場する98年まで輸出専用車として生産が継続されていた。
ファミリアアスティナ/ユーノス100の統合後継車種となっており、なおかつ ファミリアSワゴン の前身であることから、ファミリアの系譜を継ぐ車種でもある。約2リッターのV型6気筒エンジンを搭載。走行性能も折り紙付きで、ニュルブルクリンクでも走行テストを実施。雑誌「カーグラフィック」のテストでは0−400m加速を16.0秒でこなすタイムを記録。これは当時の2.0L自然吸気の車両では最高記録であった。

余談だが、マツダが創業100周年を迎えた2020年に行われた歴代車種人気投票ではRX−7やロードスターなどといった名だたる他の名車を抑えてランティスがまさかの第1位を獲得した。その投票数は100万票。本当です。
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