日産 シルビア spec-R エアロ (S15) ツーリングカー '02 | ||
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メーカー | 日産 | |
---|---|---|
英名 | Nissan SILVIA spec-R AERO (S15) Touring Car | |
年式 | 2002(GT6) -(GT7) | |
エンジン | SR20DET-Silvia-TC | |
タイプ | レーシングカー | |
カテゴリー | Gr.4 | |
PP(初期値) | 507(GT6) 642.19(GT7) | |
総排気量 | 1,998cc | |
最高出力 | 360PS/7,200rpm | |
最大トルク | 35.8kgfm/7,200rpm | |
パワーウエイトレシオ | 2.78kg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 4,445mm | |
全幅 | 1,695mm | |
全高 | 1,285mm | |
車両重量 | 1,000kg | |
重量バランス | 55対45 | |
トランスミッション | 6速 | |
ダート走行 | 可能(GT5、GT6) 不可能(GT7) | |
登場 | グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 グランツーリスモ7 | |
備考 | 作品によって扱いがかなり異なる |
概要
GT5から収録されたS15型シルビアツーリングカー仕様。GT7においては大幅にリファインを施されまさかの復活を果たした。
サーキット走行を想定したレーシングカーであるが、ラリーカーでもない限り外されている助手席が存在するといった市販車の名残りも感じさせる。さらに純正のサイドブレーキもあえて残されている。これはドリフトカーとして使われることを想定した粋な計らいだそうだ。
サーキット走行を想定したレーシングカーであるが、ラリーカーでもない限り外されている助手席が存在するといった市販車の名残りも感じさせる。さらに純正のサイドブレーキもあえて残されている。これはドリフトカーとして使われることを想定した粋な計らいだそうだ。
マシンスペックは車両重量ちょうど1トン、搭載されるSR20DETも360馬力までパワーアップされており、トータルバランスのまとまった1台へと仕上げられている。
レースにおいては飛び抜けたパフォーマンスは持たないが扱いやすさについてはずば抜けて高く、おまけにタイヤ持ちが比較的よいため、レーシングカーの入門としても最適。さらにはチューニング次第ではドリフト走行も難なくこなせる、まさに"誰もが楽しく遊べるレーシングカー"ともいえる一台。
グランツーリスモを始めたてのプレイヤーがレースやドリフトの基礎を学ぶにはうってつけのクルマだ。
レースにおいては飛び抜けたパフォーマンスは持たないが扱いやすさについてはずば抜けて高く、おまけにタイヤ持ちが比較的よいため、レーシングカーの入門としても最適。さらにはチューニング次第ではドリフト走行も難なくこなせる、まさに"誰もが楽しく遊べるレーシングカー"ともいえる一台。
グランツーリスモを始めたてのプレイヤーがレースやドリフトの基礎を学ぶにはうってつけのクルマだ。
公式解説(GT7)
サイド&リアスポイラーを標準装備としたS15の人気グレード
1999年1月に登場したのが7代目のS15シルビアである。S15最大のポイントは、そのボディサイズをS13の時と同じように5ナンバーへと引き戻したことだ。
搭載エンジンはS13、S14と続いてきたSR20系を継続採用。さらにファインチューニングが進んだスペックは、NAで165 PS/19.6 kgfm、ターボではついの250 PS/28.0 kgfmを発生するまでになった。NAがspec-S、ターボがspec-Rという2グレードへと大別。spec-Rのマニュアルミッションは6速化されている。
FRスポーツをアピールするため、シャシーまわりも大幅な見直しが行われた。ボディ剛性のアップグレードやブレーキの強化、スポーツ性を高めたサスペンションやヘリカルLSDの採用といった改良の結果、先代を大きくしのぐ高いパフォーマンスを身につけている。
250 PSエンジンと6速MTが組み合わされるspec-Rは、パワーウェイトレシオも4.96 kg/PSという立派な数値を誇った。ハンドリングも理想的な味付けで、高い限界性能を持ちながらも、自由自在の操縦性を兼ね備えていた。
日本で唯一のコンパクトFRだったS15だが、平成12年度排ガス規制をクリアしていなかったため、2002年8月以降は生産が続けられなくなった。こうしてシルビアは、1965年以来38年続いた名前に終止符を打った。
なお、この車両はグランツーリスモがGr.4のレギュレーションに合わせて特別にチューニングしたモデルである。
マーティンによる評価
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S15型シルビア spec-Rをベースとした グランツーリスモオリジナルの Gr.4レースカーです 特徴は 大迫力のワイドボディ ノーマル車に対して ボディ幅を約170 mm拡大 レース用のワイドタイヤを収めています ツーリングカーの名前通り サーキットレース使用が前提のモデルですが...... シルビアといえば ドリフトファンからも人気の車種 この車両は サイドブレーキ・ドリフトを想定して 純正のサイドブレーキレバーが残されています グリップ走行もドリフト走行も どちらも楽しい 遊べるレースカーですね |
登場シリーズ
グランツーリスモ5
日産 シルビア spec-R エアロ (S15) '02にCr.12,550,000でレーシングモディファイを施行することで入手。
この頃の車名は今と違い、日産 シルビア spec-R エアロ (S15) RM '02だった。
(GT5仕様)

Image Credit :
GRANDPRIX'S ROAD
この頃の車名は今と違い、日産 シルビア spec-R エアロ (S15) RM '02だった。
(GT5仕様)


グランツーリスモ6
Cr.12,550,000で購入。
レーシングモディファイの廃止に伴い車名が日産 シルビア spec-R エアロ (S15) ツーリングカー '02に変更され、ディーラーで直接購入することが可能になった。
地味な変更だがフロントバンパーのブリヂストンステッカーが1つになっている。
(GT6仕様)
Image Credit :
http://naosun.air-nifty.com/blog/
レーシングモディファイの廃止に伴い車名が日産 シルビア spec-R エアロ (S15) ツーリングカー '02に変更され、ディーラーで直接購入することが可能になった。
地味な変更だがフロントバンパーのブリヂストンステッカーが1つになっている。
(GT6仕様)

グランツーリスモ7
Cr.35,000,000で購入。
GT7収録に当たってGr.4クラスにカテゴライズされ、外装面も前後バンパーやリアウィング等のデザインなどがリファインされた。その影響か年式が無くなり、GT6までは可能だったダート走行ができなくなった。
なお、直列エンジン車なのに排気管が左右サイド両出しという珍妙な配管はGT5からずっとそのまま。今作では後述するVR38、VK45のエンジンスワップ後という設定ならばおかしくは無いのだが。
GT7収録に当たってGr.4クラスにカテゴライズされ、外装面も前後バンパーやリアウィング等のデザインなどがリファインされた。その影響か年式が無くなり、GT6までは可能だったダート走行ができなくなった。
なお、直列エンジン車なのに排気管が左右サイド両出しという珍妙な配管はGT5からずっとそのまま。今作では後述するVR38、VK45のエンジンスワップ後という設定ならばおかしくは無いのだが。
レーシングカーではあるもののリアウィングを交換することが可能な一台。ベースとなるS15シルビアと同じウィングを選ぶことができる。
その中でも特にタイプBの跳ね上げウィングのおかげで、NASCARを再現するときのベース車両に選ばれることも多い。そしてカスタムウィングセットの低はGT6までのリアウィングに近いデザインになっている。
ただし、リアウィングを変更するとリアのダウンフォースだけが増加するため強いアンダーステアが発生するようになる。注意してセッティングしよう。
その中でも特にタイプBの跳ね上げウィングのおかげで、NASCARを再現するときのベース車両に選ばれることも多い。そしてカスタムウィングセットの低はGT6までのリアウィングに近いデザインになっている。
ただし、リアウィングを変更するとリアのダウンフォースだけが増加するため強いアンダーステアが発生するようになる。注意してセッティングしよう。
ベースがGr.4車両なので、持ち前のダウンフォースも相まって比較的安定性は高い。アルティメットパーツ込みでは1,000馬力を越してくる。しかし、挙動がシャープなFRであるためパワーの上げすぎには注意。
loading tweet...— INAKA (@I7AKA3) November 26, 2022
2024年10月のVer.1.52ではさらにGT500用VK45も搭載可能となった。こちらはGr.2のエンジンなのでコストも高く、タービンを付けてもマックス850psとVR38より馬力上限は下がるが、レース用エンジンなので燃費はあちらより断然良い。NA仕様で少しセッティングすればサルトPP700等の耐久レースで大活躍する。燃費重視の運用ならばこっちがオススメ。
おまけに重量もSR20より軽いため軽量化もできる。回頭性の向上も期待できるだろう。元々GTカーのエアロを纏っているのでサウンドもよく似合う。遠い昔の無限入手バグなどでVK45エンジンが余ってたら車体を買って施工してみるのも大いにアリだ。
おまけに重量もSR20より軽いため軽量化もできる。回頭性の向上も期待できるだろう。元々GTカーのエアロを纏っているのでサウンドもよく似合う。遠い昔の無限入手バグなどでVK45エンジンが余ってたら車体を買って施工してみるのも大いにアリだ。
コメント
- Gr.4のデイリーレースはこのシルビアでずっと出ててお気に入り -- (名無しさん) 2023-05-22 08:14:25
- コメントログがベース車と同じ物になっていたため修正しました。 -- (名無しさん) 2023-05-22 19:50:03
- 何故か助手席が付いてるGr.4 -- (うらやまP) 2023-06-28 10:14:30
- GT6でのデフォルトカラーがオレンジなのは、ダイシンシルビアが元ネタかな? -- (名無しさん) 2023-10-05 15:58:06
- まがらねぇ -- (名無しさん) 2023-10-13 21:49:34
- 既出だけどVR載せ替えも安定感はほんと高い。ダウンフォースもブレーキもキャパが高くていいゾ〜これ。 -- (名無しさん) 2023-11-06 12:16:23
- GT5、6に収録されてたのと見比べるとフロントバンパーの形状とかちょっと違うのよね -- (麦茶パック) 2023-11-29 08:25:17
- シルビアで排気口左右出しってどんなレイアウトかと思ったが、VR38スワップなら説明がつく -- (名無しさん) 2024-08-04 22:01:44
- 直4のシャシーにV8ぶっこみやがった、すげえ -- (名無しさん) 2024-10-04 10:02:33
- どうもシルビア系へのV8スワップはドリ車を中心に1UZやLS1、LS3で何台か実例があるようだ。さすがにVK45は前代未聞だけど -- (名無しさん) 2025-03-22 07:55:01