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ルノー アヴァンタイム '02

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ルノー アヴァンタイム '02
Image Credit : gran-turismo.com
メーカー ルノー
英名 Renault AVANTIME '02
年式 2002
エンジン L7X-Avantime
タイプ ロードカー
3ドアクーペ
カテゴリー N200
PP(初期値) 375(GT6)
総排気量 2,946cc
最高出力 210PS/6,000rpm
最大トルク 29.5kgfm/3,750rpm
駆動形式 FF
吸気形式 NA
全長 4,642mm
全幅 1,835mm
全高 1,627mm
車両重量 1,741kg
重量バランス 61対39
トランスミッション 6速
最高速度 XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時)
登場 グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
グランツーリスモ7
備考 「これミニバンですか?」「いえ“クーペ”です」
三本和彦先生曰く“クーペ界の横綱、曙顔”だとか。

概要

一見するとミニバンのように見えるが、実際は3ドアクーペで定員も5人だけと言う紛らわしいクルマ。一部でカルト的な人気があったそうだが、たった2年で製造終了になった“迷車”。何を間違ってこんなデザインになっちゃったのか、フランスらしい“独創的デザインが犯してしまった間違い”と言うべきか。とにかく独創的過ぎた車である。

でも、まあウィンドウをフルオープンにすると開放的な空間になるため、5人までの家族でよく晴れた日の休日の高速道路やリゾート地とかのドライブには適したクルマと言えそう。
ちなみに、その広々とした車内から元大関の小錦八十吉(KONISHIKI)や、元横綱の曙太郎といった元力士が所有していたこともあり、三本和彦先生が「新車情報2003」でおっしゃっていた『クーペ界の横綱』に相応しい(?)経歴かもしれない。


解説


アヴァンタイム誕生の伏線は、ルノーが1984年に欧州初のミニバンとして登場させ、ヒットに結びつけていたエスパスにある。彼らはこのエスパスのコンセプトを生かして、ラグジュアリーセダンとクーペを作ることにしたのだ。

その1台がアヴァンタイムで、1999年にコンセプトカーがお披露目され、話題を集めたことから市販型が登場し、日本には翌年輸入された。この2002年はセダン版もヴェルサティスという名前でデビューしている。

エスパスはルノーの開発ではなく、航空宇宙分野を本業とするかたわら、スポーツカーやレーシングカーを作り、1969年のF1チャンピオンや70年代のル・マン24時間レース3連覇などを手にしたルノー以上の独創集団、マトラが手がけた。

なのでボディ構造は独特で、スケルトンモノコックにFRPボディパネルを貼り付けるという、日本ではオートザムAZ-1に使われた内容を採用していた。これをベースにAピラーからルーフにかけてのフレームをアルミ製として、巨大なガラスルーフ、戦前のクーペを思わせるリヤまわりを組み合わせた。

キャビンは2列シート5人乗りになったことはエスパスと違うが、デジタル式センターメーターやドアの脇にあるエアコンスイッチなどはベース車と同じだ。日本仕様に積まれた3リッターV6エンジンをはじめ、メカニズムも共通部分が多い。

ところが日本に上陸したわずか4カ月後の2003年2月、マトラはアヴァンタイムの生産を終了するとともに、ルノーとの契約を解除し、自動車業界そのものから手を引いてしまった。あまりに独創的すぎて売れなかったのだ。生産台数は1万台に満たず、正規輸入は約200台にすぎない。

同じ頃、エスパスはルノーの手で量産しやすいスティールモノコックに生まれ変わり、生産もルノーが行うようになった。代わりにマトラはアヴァンタイムの生産を命じられたのだが、そんな経緯への不満もあったのかもしれない。

登場シリーズ


グランツーリスモ4

初登場作。Cr.5,257,000で購入。ミッションレース10で、サルトサーキットを舞台に、アヴァンタイムのワンメイクでの挑戦でも乗る事になる。

グランツーリスモ(PSP)

4と同じくCr.5,257,000で購入。地味に値が張るように感じる…。

グランツーリスモ5

中古車として購入可能。価格はCr.5,257,000×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)

グランツーリスモ6

Cr.5,257,000で購入。4とPSPと同じ値段で変わらない。

グランツーリスモ7

Ver.1.62アップデートで登場。ブランドセントラルでCr.5,000,000で購入可能。本作から名称が「ルノー アヴァンタイム 3.0 V6 24V '02」に改められた。

結構前から「ポリフォニーの人が取材に来てスキャンしたからGT7に収録される」という噂が出ていた。
ヴェロスターのようにガッツリ取材したクルマが収録されないパターン もあり、こんな奇抜なクルマが出てくる可能性は低いだろう。……と思われていたところに、まさかの復活となった。
とはいえ、GT7では一昔前のフランスの名車をよく追加収録していたり、普通レースゲームに出そうもない救急車軽トラといった奇抜な車も登場したりしてたので、復活の予兆はあったのかもしれない。

実装と同時にエンジンスワップにも対応。
搭載されるのはフォルクスワーゲン フォルクスワーゲン GTI VGT (Gr.3)のエンジン。Gr.3なのでタービン交換で800馬力のモンスターミニバンとなるが、高馬力FF車なので例によって前輪には全く優しくない空転マシンと化す

ギャラリー

+ ...

GT6

Image Credit : IGCD

GT7

Image Credit : gran-turismo.com

コメント

  • もしアヴァンタイムが湾岸マキシか首都高バトルにも実装されたら、鼻でスパゲッティを食べて見せる。 -- (名無しさん) 2025-08-29 00:09:00
  • 軽量化をガリガリにすると1147kg?までは軽くなる。エンジンスワップすればPP的にGr.4くらいなら腕次第で食えそう。 -- (ジーン) 2025-08-29 08:50:37
  • ↑サルト・サーキットのWTC800ならGr.3も倒せると思うぞ。シロッコで行けるんだからより燃費のいいスワップアヴァンタイムなら食えるハズ -- (名無しさん) 2025-08-29 09:57:12
  • アルザスにありそう名車? -- (名無しさん) 2025-08-29 20:09:13
  • そろそろ駆動方式変えられるようにできないかな、FFのエンジンスワップが辛すぎる -- (名無しさん) 2025-08-30 10:55:34
  • ワイドボディでどこが変わってるのか分からなくて寝れない。誰か教えて下さい、お願いします。 -- (名無しさん) 2025-09-01 23:22:19
  • ↑前フェンダーだけが僅かにワイドになってる。フェンダーの端が僅かに膨らんでいる。それでも後フェンダー部分より広くないから全幅据え置きなんだと思う。推測だけど純正のアヴァンタイムの前トレッドが後より10mm狭いのを整える為の「前だけ拡幅」なんじゃないかな? -- (名無しさん) 2025-09-02 07:04:33
  • ↑教えてくれてありがとう! 本当に微々たる変化なんだね……やっと寝れるよ! -- (名無しさん) 2025-09-02 19:51:12
  • もう誰も乗ってないよ -- (名無しさん) 2025-09-05 03:59:00
  • まさかこいつが来るとは -- (名無しさん) 2025-09-07 09:13:28
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