スズキ ジムニー XC '18 | ||
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メーカー | スズキ | |
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英名 | Suzuki Jimny XC '18 | |
年式 | 2018 | |
エンジン | R06A-Jimny | |
タイプ | ロードカー 軽自動車 | |
PP(初期値) | 261.71 | |
総排気量 | 658cc | |
最高出力 | 64PS/6,000rpm | |
最大トルク | 9.8kgfm/3,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 16.09kg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,725mm | |
車両重量 | 1,030kg | |
重量バランス | 53対47 | |
トランスミッション | 5速 | |
登場 | グランツーリスモ7 | |
備考 | 日本を代表するスズキの軽オフロード |
概要
日本の小型オフローダーとして唯一無二の存在を持つ、スズキのジムニー。新規格化が施行された1998年以来、約20年ぶりのフルモデルチェンジを受けて4代目となった。

一般的なラダーフレームオフロード車に比べると遥かに軽量・コンパクトなことから、山中などステージによっては世界最強クラスの走破性を誇る。2020年代には「大雪でスタックしたトラックを、(先代)ジムニーが引っ張り出してレスキュー」という、その小さなボディからは信じられないチカラを発揮したことでも話題となった。その性能から世界的にファンが多数おり、彼らは「ジムニスト」と呼ばれているほど。手頃な値段と豊富なカスタムパーツも用意されていることもあり、彼らによる様々なカスタムされたジムニーも実に魅力的だ。
imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。ジムニーのルーツとなるのは、ホープ自動車が軽免許で運転できるジープのようなオフロードカーを目指して製作した「ホープスター・ON型4WD」。様々な問題が重なったことで自社生産を諦めることになったが、ホープ自動車と接触したスズキがON型4WDの製造権を買い取り、そのコンセプトを踏襲しつつも全面的な改良や設計を加えて作られたのがこのジムニーである。
ラダーフレームにおいてもさらなる改良が加えられ、Xメンバーの採用とクロスメンバーの追加により剛性を強化。ボディーマウントゴムについても、縦方向にしなやかに、横方向へは固くするチューニングを行ったほか、ゴム自体の大型化により振動の低減を図る、といった改良も加えられている。そのほかトランスファーの切り替えも、JB23-5型以降のスイッチタイプからJB23-4まで採用されていたレバータイプへと戻された。
エンジンは直列3気筒DOHC、R06A型ターボエンジンを搭載。このエンジンはジムニー専用にチューニングが施されており、ロングストローク化をし圧縮比を高めたこと、インテークVVTの採用により低速トルクが強化され、オフロード走行性能の強化に一役買っている。
4代目発表時は待望の3代目から約20年ぶりの新型モデルとして注目されたこともあってか、当初の月間目標販売台数であった3000台をはるかに上回る1万5,000台の受注を達成した。一時期な納車待ちが発生する事態となったほどである。また、2019年には米国で開幕したニューヨークモーターショー2019において、「2019ワールドアーバンカーオブザイヤー」を受賞した。これは日本車にとって史上初となる快挙である。
グランツーリスモには7で初収録。入ったのは上級グレードにあたる「XC」であり、16インチアルミホイール、LEDヘッドランプ、クルーズコントロールシステム、本革巻ステアリングホイールなどといった豪華装備が標準で搭載され、カラーバリエーションにおいて2トーンカラーが選択可能である。それでも価格はMTモデルでオプションや諸経費を抜くと200万円を下回ることから、オフロードカーとしてはコストパフォーマンスにも優れている一台だ。
マーティンによる評価
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街中もスイスイと走れる身軽さと 世界屈指のオフロード走破性を併せ持つのが、このクルマ 日本の軽自動車にして、本格的な四輪駆動車 スズキ ジムニーです サイズはとてもコンパクトですが、走りは本物 悪路を走るのに頼もしい丈夫なラダーフレーム構造と 機能的な4WDシステムを備えています ジムニーの車台モデルは、1970年の誕生です 日本の軽自動車で、初の本格的な四輪行動モデルでした 以来、その伝統を守りながら 50年以上も進化を続ける名車中の名車です |
解説
ジムニーは、スズキが1970年から販売するクロスカントリータイプの4WDモデル。派生モデルとして小型乗用車登録のモデルも存在し、歴代モデルにラインナップされていますが、あくまで基本は日本の軽自動車です。
1981年に2代目、1998年に3代目、2018年に4代目と発展を続けてきていますが、一貫しているのは、軽自動車枠で設計された軽量小型のボディにラダーフレーム、リジッドアクスル式サスペンション、大径タイヤという構成要素。ひと頃はFRのモデルがラインナップの中に採用されたこともありましたが、基本はすべてパートタイム式4WDという点も変わりません。
本格的なオフローダーとしてのパッケージングが生み出す悪路走破性は、日本のみならず世界的にも評価が高く、積雪地帯や山岳地域といった過酷な走行環境にも通用するインフラ車両として根強く支持されているのはもちろん、アウトドアレジャーを楽しむ人たちの趣味のギア、悪路走行を前提としたモータースポーツのベース車両などとして、ワールドワイドに支持されてきました。
2018年に発表された4代目ジムニーの特徴のひとつが、原点回帰を思わせるスクエアなボディ形状と丸型ヘッドランプを採用したスタイリングデザインです。加えて快適性も高められており、オフローダーとしての構造上の弱点とされていた高速域での走行安定性や乗り心地も改善されています。また、660ccターボのエンジンには専用のチューニングが施され、伝統のパートタイム4WD機構は機械式の副変速機付きに戻されました。駆動力のヌケを防ぐ電子制御のブレーキLSDトラクションコントロールも、標準で装備しています。
ラインナップの中で最も人気があるのは、上級グレードのXC。クルーズコントロールやステアリングオーディオスイッチなど、充実した装備が与えられています。
登場シリーズ
グランツーリスモ7
ブランドセントラルでCr.1,800,000で購入可能。
↑サーキットでの走行シーンはこちら。車高が高いため、ひっくり返りそうな感じでコーナリングしていく。

エンジンスワップ対応車種の中では現状伸びが一番小さく大した事ないようにも見えるが、フルチューンで400PSを超え、軽自動車+4WDという事も相まって充分モンスターな車に化ける。下手なスポーツカーをぶっちぎるのも最早夢ではないだろう。
コメント
- スズキVGTのエンジンぶち込もうぜ -- (名無しさん) 2024-02-02 18:24:41
- エスクードのエンジンよろしく -- (名無しさん) 2024-02-04 16:32:08
- ↑スイフトスポーツのエンジンでした。でも元々SUVの現行エスクードのエンジンを動かすためのエンジンだけにあながち間違っていないかも? -- (名無しさん) 2024-02-29 19:12:17
- エスクードパイクスピークのエンジンスワップ期待していた人には申し訳ないけど、スイフトスポーツのエンジンチョイスしたのは英断。早速ジムニーにスワップしてみたけど十分パンチが効いてる。 -- (名無しさん) 2024-02-29 19:51:07
- まあエスクードのあの出力特性と素性が軽のジムニーはまず噛み合わないしな -- (名無しさん) 2024-02-29 23:48:23
- k14cもエスクードのエンジンなわけだが、このコメントの流れ少々混乱しちまった。 -- (名無しさん) 2024-03-01 01:14:45
- こっちもごめん。GTシリーズでエスクードと言ったらパイクスピーク仕様しか思い浮かばなかった -- (名無しさん) 2024-03-01 05:22:32
- 箱形状のため最高速は延びないけど加速は暴力的。ブレーキ時に不安定になるので侵入注意しつつドリフト走行!面白いどす -- (名無しさん) 2024-03-12 21:08:24
- 金稼ぎの雨首都高600レース、ビート・カプチーノと乗り継いでやってきたけどこいつはこいつで気持ち的に楽に走れる。最高速が280km/hくらいになるから直線で詰められるけどタイヤ真っ赤でも後輪駆動勢みたいにスピンの恐怖はほぼないから思い切って行ける。入りの挙動さえ注意すればアンダーは最悪サイドでごまかせる。普通に2分5~15秒くらいでコンスタントに行ける。なお燃料マップ1と6で25kmほど差が出るけど周回数的に1周増えるかな?程度の感覚なので1ピット前提でヨシ! -- (名無しさん) 2024-03-14 18:42:52
- デフォルトでも鈴鹿の1コーナーでコケそうになる -- (名無しさん) 2024-08-29 14:29:41