トヨタ GRヤリス 1st Edition RZ"High performance" '20 | ||
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メーカー | トヨタ | |
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英名 | Toyota GR Yaris 1st Edition RZ "High Performance" '20 | |
年式 | 2020 | |
エンジン | G16E-GTS-Yaris | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | N300 | |
PP(初期値) | 504.79 | |
総排気量 | 1,618cc | |
最高出力 | 272PS/6,200rpm | |
最大トルク | 37.7kgfm/3,200rpm | |
パワーウエイトレシオ | 4.74kg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 3,995mm | |
全幅 | 1,805mm | |
全高 | 1,455mm | |
車両重量 | 1,290kg | |
重量バランス | 59対41 | |
トランスミッション | 6速 | |
ダート走行 | 可能 | |
登場 | グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | ヤリスに400万!?だが支払う価値は十分あり! |
概要
名前の通りサブコンパクトカーのヤリスをベースモデルに、現代ではもはや絶滅危惧種ともなりつつあるラリーカーベースのスポーツ車として、令和の時代に生まれたクルマ。フロントこそノーマルと共通のGA-Bプラットフォームを使いながら、リアセクションはカローラと同じCセグメント用のGA-Cプラットフォームを悪魔合体組み合わせ、当然ながらキャパシティの大きい走りを実現した。
ボディワークも世界ラリー選手権(WRC)のレギュレーションを見据え、ノーマルとはほぼ共通部分のないクーペルックを纏う。トップカテゴリーであるRally1はさることながら、1つ下のカテゴリーのRally2においてもそのクーペルックは高い優位性を発揮する(*1)とみられている。
搭載されたエンジンもGRヤリス用に開発された、1.6LターボのG16E-GTS型。なんと272ps(200kW)の最大出力を発揮するが、それを受け止めるのが「GR-FOUR」と呼ばれる新しい四輪駆動システム。湿式クラッチを組み合わせた電子制御カップリングによって、60:40~30:70の割合で駆動力を変更することが可能となった。ちなみに、当初は前輪駆動にノーマルモデルと同じ1.5LのNAを搭載した「RS」なるモデルもあったが、2024年1月のマイナーチェンジで廃止されている。
この2024年マイナーチェンジではエンジンスペックがGRカローラ同様の304PS仕様に変更され、同時にレースやラリーでテストされていた強化トルコンATである「GR-DAT」が採用されている(RSが廃止されたのはこれも原因)。
この2024年マイナーチェンジではエンジンスペックがGRカローラ同様の304PS仕様に変更され、同時にレースやラリーでテストされていた強化トルコンATである「GR-DAT」が採用されている(RSが廃止されたのはこれも原因)。
グランツーリスモSPORTから収録されている「1stエディション」は、初期ロットに設定された特別仕様車である。黒塗装のBBS鍛造ホイールや赤ステッチの入った革シートが装備されたほか、トヨタ自動車社長(当時)にして開発ドライバーも務めたモリゾウ氏の落書きサインプリントがフロントガラスに入ったプレミアムな車両。ゲーム内の仕様では、1stエディション限定のオプションだったマーブル柄カーボンルーフも装備されている。ちなみにこの仕様、台数限定で販売された訳ではなく、2020年1月~6月までの予約者全員が購入可能な受注生産車両だった。受注の開始はGRヤリスが初出展された東京オートサロンからで、7月の販売開始までに6000台もの予約があったという。その後も1stエディションの予約受け入れ台数は増やしつつも再販はせず、価値を保ったまま通常版の発売が開始された。

更にはFR化させて1000馬力を出す世界の齋藤さんとか、発売前に左ハンドルを入手し4WDを生かしたままスーパーラップやドリフトができるマルチ450馬力を作る富士宮の町工場等のトップチューナーの新たなキャンバスとして新時代のスポーツカーを代表する期待の一台でもある。
解説
スポーツカーを磨き上げるために、世界ラリー選手権に挑み続けるトヨタ。そのトヨタが次世代を戦う新型ラリーカーのベース車両として開発したのが、GRヤリスだ。
一見、愛らしいコンパクトモデルだが、その実態はWRCでの勝利を見据えた戦うマシン。GA-BとGA-CというふたつのTNGAモジュールを組み合わせた3ドアボディは徹底的な剛性強化、軽量化、低重心化が図られており、拡幅されたリアフェンダーがポテンシャルを物語る。後端に向けて低くなるカーボンルーフは、ウィング装着時の空気の流れを最適化した結果だ。
4WDモデルのRZが積むエンジンは、G16E-GTS型という1.6L3気筒ターボ。クラス最小、最軽量を誇る最新のパワーユニットで、200 kW(272PS)/370 Nm (37.7 kgfm)を発揮、6速MTと組み合わされる。駆動系も興味深い。新開発の電子制倒カップリング式センターデフは前後トルク配分の切り替えが可能。さらに高性能グレード「RZ “High performance”」では前後デフがトルセンLSDとなり、盤石のトラクションを確保する。
GRヤリスは2020年1月の初公開に合わせて特別仕様車「1st Edition」を発表した。マスタードライバー「モリゾウ」のサインやオリジナル鍛造アルミホイールなどの限定アイテムを搭載した先行予約者だけのスペシャルモデルである。
マーティンによる評価
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WRC つまり 世界ラリー選手権への参戦を目指し 1.6Lターボクラスでは 世界トップレベルの 272 PS 4WDシステムも スポーツ走行が前提です ボディは驚くほどガッチリしていて ハンドリングも安定性も ともに抜群 専用にデザインされた3ドアのボディは 競技車両らしい雰囲気もたっぷりです |
登場シリーズ
グランツーリスモSPORT
Cr.4,560,000で購入。
グランツーリスモ7
Cr.4,560,000で購入。前作と変わらぬ値段。また、カフェのメニューブックの課題でも入手可能。
さらに、アップデートにより2JZに換装可能になった。載せるとちょっとフロントヘビーな特性が強くなるが、スープラのトルクの太いエンジンにヤリスの四輪駆動と軽めの車体は相性抜群だ。フルチューンすればかなりのハイパワーとハイトルクを四輪駆動と軽量ボディで制御する最強のヤリスが出来る。
さらに、アップデートにより2JZに換装可能になった。載せるとちょっとフロントヘビーな特性が強くなるが、スープラのトルクの太いエンジンにヤリスの四輪駆動と軽めの車体は相性抜群だ。フルチューンすればかなりのハイパワーとハイトルクを四輪駆動と軽量ボディで制御する最強のヤリスが出来る。
余談 GRヤリス RSについて
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コメント
- GRヤリスかGRカローラのGr.3とか出ないもんでしょうかね?ランエボとWRXSTIは後輪駆動化してGr.3出したことだし良いでしょ?ねえ! -- (名無しさん) 2024-02-10 17:13:19
- なんかMR仕様出たんだが? -- (名無しさん) 2025-01-12 18:31:34
- インプやセリカにはラリーカー仕様があってヤリスにはラリーカー仕様がないんだよ。 -- (名無しさん) 2025-01-21 12:22:06