三菱 ランサー 1600 GSR '74 | ||
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メーカー | 三菱 | |
---|---|---|
英名 | Mitsubishi Lancer 1600 GSR '74 | |
年式 | 1974 | |
エンジン | 4G32 | |
タイプ | 2ドアスポーツカー 競技用ベースモデル | |
カテゴリー | N200 | |
PP(初期値) | XXXX | |
総排気量 | 1,597cc | |
最高出力 | 110ps/6,700rpm | |
最大トルク | 14.2kgfm/4,800rpm | |
パワーウエイトレシオ | 7.56kg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 3,965mm | |
全幅 | 1,525mm | |
全高 | 1,360mm | |
車両重量 | 1,240kg | |
重量バランス | 54対46 | |
トランスミッション | 5速 | |
ダート走行 | 可能 | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | 『ラリーの三菱』の名を世界に轟かせたクルマ。 |
概要
1974年10月にマイナーチェンジを施した初代のランサー GSRは、テールランプがL字型となっていることで判別出来る。
その後、同年9月にラリー用ベース車として登場したのが1600GSRである。
それを先行して生産されていた小型車のコルトが中型車であるコルトギャランに移行した後、その穴を埋めるために誕生した車種。フロントエンブレムは名前の意味であるランサー、「槍騎兵」から取った車名に合わせて、馬とスリーダイヤモンドをあしらったものが採用されている。そして、そのホットモデルとして同年9月にラリー用ベース車向けに登場したのが1600GSRである。
三国ソレックス製ツインキャブを用いた1,600 cc (SOHC、サターン・4G32) エンジンを搭載し、小型軽量な車体と相まって走行性能は十分高いものだった。
コルト1000Fから始まった三菱のラリー史は、この初代ランサーからラリー競技への参戦を積極的に行った事により、「ラリーの三菱」というイメージを多くの人々に根付かせたのである。
その後、同年9月にラリー用ベース車として登場したのが1600GSRである。
それを先行して生産されていた小型車のコルトが中型車であるコルトギャランに移行した後、その穴を埋めるために誕生した車種。フロントエンブレムは名前の意味であるランサー、「槍騎兵」から取った車名に合わせて、馬とスリーダイヤモンドをあしらったものが採用されている。そして、そのホットモデルとして同年9月にラリー用ベース車向けに登場したのが1600GSRである。
三国ソレックス製ツインキャブを用いた1,600 cc (SOHC、サターン・4G32) エンジンを搭載し、小型軽量な車体と相まって走行性能は十分高いものだった。
コルト1000Fから始まった三菱のラリー史は、この初代ランサーからラリー競技への参戦を積極的に行った事により、「ラリーの三菱」というイメージを多くの人々に根付かせたのである。
解説
1973年。世界ラリー選手権が制定された事をきっかけとして、10月に開催されたサザンクロスラリーから、出場車種をギャラン16L GSからランサー1600GSRを投入する事に決めた。
コルトギャランからコルトの名が外れ、大型化したギャランからひと回り小さい新型車ランサーに、ギャランの4G32エンジンを搭載し戦闘力を向上させた新型マシンは、デビュー戦である1973年サザンクロスラリーにて1-2-3-4フィニッシュを決めて、世界に三菱の名を轟かせた。翌74年4月のサファリラリーには改良型を投入予定だったが、オイルショックの影響により、この年は活動を休止した。
しかし、当時プライベーターとして競技に参加していたジョギンダ・シンは諦めず、東アフリカ向けに輸出されてた1600GSRを自費購入。それを見た三菱自動車もシンを支援すべく、ラリー用の競技パーツをケニアに送り込んだ。そうして初出場したサファリラリーは、ランサーと三菱にWRC初優勝をもたらす事になる。
登場シリーズ
グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
コメント
- 四角いフォグランプがいいな -- (名無しさん) 2023-10-21 15:35:51