ホンダ Z ターボ '98 | ||
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メーカー | ホンダ | |
---|---|---|
英名 | Honda Z Turbo '98 | |
年式 | 1998 | |
エンジン | E07Z | |
タイプ | 軽自動車 ロードカー | |
カテゴリー | Gr.X | |
PP(初期値) | XXX | |
総排気量 | 656cc | |
最高出力 | 64PS/6,000rpm | |
最大トルク | 9.5kgfm/3,700rpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,675mm | |
車両重量 | 960kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 4速 | |
登場 | グランツーリスモ2 | |
備考 | 時代を先取りしすぎた⁉︎ミッドシップ4輪駆動軽SUV 日産のZとは別。1970年に登場したホンダZが元 |
概要
1998年から2002年まで製造及び販売されていたZは、ホンダが初めて開発した3ドア軽SUV。
アクティの基本構造を踏襲してエンジンはミッドシップに搭載し、トールワゴンとライトSUVの折衷のようなスタイルを採用している。
四輪駆動も採用したが、後にこのミッドシップ4WDは多くのスーパーカーで主流になる方式。何気にホンダが先取っていた。しかも軽SUVというジャンルの車で。ある意味そこがF1にも出ている技術屋集団のホンダらしい変態ポイントでもあったりする。
ちなみに、Zの当時のライバル車は、 三菱・パジェロミニ 、スズキ・ジムニー、ダイハツ・テリオスキッドに対抗していた。
アクティの基本構造を踏襲してエンジンはミッドシップに搭載し、トールワゴンとライトSUVの折衷のようなスタイルを採用している。
四輪駆動も採用したが、後にこのミッドシップ4WDは多くのスーパーカーで主流になる方式。何気にホンダが先取っていた。しかも軽SUVというジャンルの車で。ある意味そこがF1にも出ている技術屋集団のホンダらしい
ちなみに、Zの当時のライバル車は、 三菱・パジェロミニ 、スズキ・ジムニー、ダイハツ・テリオスキッドに対抗していた。
解説


「だっちゅーの」が流行語となり、ドラマ「GTO」などが放送されていた1998年に発売されたホンダZ。かつて1970年代に販売されていた同車名の軽自動車であるZの車名を受け継いでいる。旧Zはそのデザインやディスクブレーキ、5速MTなど軽自動車としては先進的なクルマであったが、新生Zもその先進性を受け継いでいた。
スタイリングはスクエアなボディに丸みをつけた特徴的なデザインであった。
エンジンは同じホンダの軽トラックであるアクティのようなミッドシップに縦置きで搭載。直3SOHCターボで64馬力を発揮した。これを4WDを組み合わせたということもあり機敏な走りを期待するかもしれないが、4速ATと車重が970kgと重かったため、期待される走りより実際の走りはゆったりとしたものだった。リアにはヘリカル式LSDを組み込んだ。これらによって重量配分は理想的な配分と言われる50:50を実現できていた。
しかし、その特異な構造からエンジンへのアクセスが面倒になって整備はし辛くなってしまったのが難点である。
いかにもホンダらしい個性を持ったこの新生Zだったが、軽自動車の中の異端児とも呼べる特異な性質故にビジネス的には成功したとは言えず、販売も3年と10カ月ほどで終了してしまった。しかしボクシーでありながらも丸っこいデザインや軽自動車ながらミッドシップ4WDなどといった、軽自動車はおろか並大抵のスポーツカーでも他に類を見ないような新生Zは未だに一部から人気を誇っている。
登場シリーズ
グランツーリスモ2
ホンダのディーラーで購入可能。
コメント
- 是非、この車をGT7にも再収録して欲しい。 -- (名無しさん) 2025-01-09 22:16:01
- これ乗ってみたいな -- (名無しさん) 2025-01-09 23:16:48