アキュラ RSX Type-S '04 | ||
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メーカー | アキュラ | |
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英名 | Acura RSX Type-S '04 | |
年式 | 2004 | |
エンジン | K20A | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | N200 | |
PP(初期値) | 402 | |
総排気量 | 1,998cc | |
最高出力 | 203PS/7,400rpm | |
最大トルク | 19.6kgfm/6,000rpm | |
パワーウエイトレシオ | 6.21kg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,374mm | |
全幅 | 1,725mm | |
全高 | 1,400mm | |
車両重量 | 1,255kg | |
重量バランス | 60対40 | |
トランスミッション | 6速 | |
ダート走行 | 可能 | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | あれば記入 |
概要
2001年から2006年までアメリカ(北米)地域において生産及び販売していたRSXは、ホンダの高級ブランドであるアキュラのハッチバッククーペ型のスポーツカー。
当車は、ホンダ・インテグラ(DC5型)の北米仕様車であり、 インテグラタイプR と同様、2.0Lのi-VTECエンジンを搭載していた。
RSXはアキュラの中でも最もスポーティなモデルであり、Type-Sはその中でも最高性能を誇るグレードである。
当車は、ホンダ・インテグラ(DC5型)の北米仕様車であり、 インテグラタイプR と同様、2.0Lのi-VTECエンジンを搭載していた。
RSXはアキュラの中でも最もスポーティなモデルであり、Type-Sはその中でも最高性能を誇るグレードである。
解説
アキュラ RSX Type-S '04は、ホンダがグローバル・コンパクトプラットフォームをベースに開発した車である。このプラットフォームは、ストリームやシビックなどにも共通しており、軽量で高剛性なボディを実現している。RSXは、先代のインテグラよりも曲げ剛性は35%、ねじれ剛性は116%向上し、抗力係数も4%低減した。また、サスペンションはフロントがコントロールリンクマクファーソンストラットに変更され、リアはダブルウィッシュボーンを継承した。これにより、優れたハンドリング性能と乗り心地のバランスを実現している。
エンジンは、北米では初めてi-VTECシステムを採用したK20A型である。このエンジンは、インテークとエキゾーストの両方に可変バルブタイミングとリフトを持ち、低回転から高回転まで幅広いトルクとパワーを発揮する。また、タイミングチェーンを採用し、メンテナンスコストの低減にも貢献している。Type-Sでは、最高出力は203PS/7,400rpm、最大トルクは19.6kgfm/6,000rpmとなっている。トランスミッションは6速MTのみで、ショートストロークのシフトフィールが特徴である。
インテリアは、パラボラ形状のインストルメントパネルや計器類などがスポーティな雰囲気を演出している。シートはレザー仕様で、サイドサポートも強化されている。オーディオはアキュラ/ボーズの7スピーカーシステムで、スペアタイヤ部にリッチバスウーファーを格納している。また、オートエアコン、クルーズコントロール、ムーンルーフ、サイドエアバッグなどの快適装備も充実している。
外観は、切り欠きヘッドライトやペンタゴングリルなどがアキュラのアイデンティティを表している。Type-Sでは、フロントとリアのフェイシアやサイドシルガーニッシュが再デザインされ、トランクリッドスポイラーが追加された。タイヤは17インチのアルミホイールに215/45R17のミシュランMXM4が装着されている。
アキュラ RSX Type-S '04は、ホンダの技術とアキュラの品質を兼ね備えたスポーツカーである。インテグラタイプRと比べると、LSDやブレンボブレーキなどの専用装備はないが、それでも十分に高い走行性能と快適性を提供している。また、レースにも参戦しており、アキュラのマニファクチャラーズタイトル獲得に貢献している。