ホンダ NSX-R プロトタイプ LM ロードカー | ||
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メーカー | ホンダ | |
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英名 | Honda NSX-R Prototype LM Road Car | |
年式 | - | |
エンジン | C32B改 | |
タイプ | ロードカー ドリームカー ミッドシップ | |
PP(初期値) | 553 | |
総排気量 | 3,500cc | |
最高出力 | 352PS/8,500rpm(GTC) 519PS/10,000rpm(GT4以降) | |
最大トルク | 34.87kgfm/7,000rpm(GTC) 37.9kgfm/8,500rpm(GT4以降) | |
パワーウエイトレシオ | 2.16kg/PS | |
駆動形式 | MR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,430mm | |
全幅 | 1,916mm | |
全高 | 1,090mm | |
車両重量 | 1,230kg | |
重量バランス | 45対55 | |
トランスミッション | 6速 | |
ダート走行 | 不可能 | |
登場 | グランツーリスモ コンセプト グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | NSX-Rをベースにした、 LMプロトタイプのロードカー |
概要
グランツーリスモオリジナルレーシングカーのホモロゲーションマシンという後のGr.3ロードカーに通じる設定や、後のSUPER GT参戦のために作られたホモロゲーションモデル「NSX-R GT」の存在を考えると、本車はいろいろなものを先取りした価値ある一台でもあるだろう。
解説
国産ミッドシップスポーツカーの頂点、ホンダ NSX Type R。このNSXタイプ Rをベースにボディを軽量化し、ファットなタイヤを履かせた最速バージョンが、NSX-R コンセプト LMである。このモデルにはインテリアに本革、ウッドパネルをおごり、スパルタンと豪華さが同居したロードバージョンも存在する。
このコンセプト LMのイメージは、ル・マン24時間レース参戦を想定した仮想ホモロゲーションマシン。だが必ずしもル・マンだけを見据えたものではない。それ以上に「NSXの理想郷」を目指したものなのだ。
ベースとなったNSX Type Rは初代が1992年、大きな改良を受けた2代目が2002年に作られた。そこではアルミやカーボンのパーツが惜しげもなく使われ、足まわりも極限まで締め上げられた。しかし根本的に物足りない点があった。それは格段にアップしたシャシー性能に対して、エンジンの強化がファインチューンにとどまっていたことだ。
世界最高レベルのミッドシップ・スポーツを目指すなら、エンジン縦置きレイアウトや自主規制枠を超えた280PS以上のパワーは必須。それは量産車のNSXではなかなか実現できない夢だが、グランツーリスモでなら十二分に可能。こうして生まれたクルマが、コンセプト LMなのだ。
気になるスペックは、3.2L V6DOHC i-VTECエンジンをポア、ストロークともに拡大して3.5Lまでアップ、1万rpmで500PSを発揮する。レイアウトは縦置きに変更され、JGTC用NSXを見習ってギアボックスはエンジン前に配置、ドライブシャフトはエンジン下のオイルパンを通ってリアタイヤへと繋がる。
登場シリーズ
グランツーリスモ コンセプト
シングルレース:オータムリンクⅡプロフェッショナルクリアで解禁
グランツーリスモ4
耐久レース:もてぎ8時間耐久のプレゼントカーとして入手。
何故かレースカーのエンジンスペックを上回っているが、こちらはリアウィングの交換が出来ないため、そちらで差別化は可能。
何故かレースカーのエンジンスペックを上回っているが、こちらはリアウィングの交換が出来ないため、そちらで差別化は可能。
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
中古車ディーラーで購入可能。
グランツーリスモ6
ディーラーにてCr.48,900,000で購入可能。
コメント
- このクルマオリジナルカーなのにロード仕様もあるのだいぶ優遇されてるよね -- (名無しさん) 2023-12-29 18:37:06
- スポーツと7にあるGr .3ロードカーの先駆けなのかも知れない -- (GTマイスター) 2023-12-29 19:01:54