ホンダ インテグラ TYPE R (DC5) '03 | ||
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メーカー | ホンダ | |
---|---|---|
英名 | Honda Integra TYPE R (DC5) '03 | |
年式 | 2003 | |
エンジン | K20A | |
タイプ | ロードカー 2ドアスポーツクーペ | |
カテゴリー | --- | |
PP(初期値) | 421 | |
総排気量 | 1,998cc | |
最高出力 | 220ps〜236ps/8,000〜9,000rpm | |
最大トルク | 21〜22kgfm/7,000rpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,385mm | |
全幅 | 1,725mm | |
全高 | 1,385mm | |
車両重量 | 1,180kg | |
重量バランス | 61対39 | |
トランスミッション | 5速 | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | 先代と比べ丸み&肥大化したが、 それでも性能は抜群の一台 |
概要
2001年7月に4代目(最終型)としてフルモデルチェンジを施したインテグラ TYPE R (DC5)は、 プレリュード と統合された影響を強く受けたモデル。
モデル統合の影響を受けて4ドアハードトップが廃止されており、タイプRは先代同様MTモデルのみで6速MTを採用している。通常モデル「IS」にはATモデルも用意されていたが、2006年に日本において生産を終えている。
しかし、その後、インテグラは2021年に中国で復活した。さらに2023年にはアキュラブランドでもDE4/5型として復活を果たしているのだが、いずれも日本には導入されていない。
ボディスタイルは5ドアハッチバックのみで、1.5LリッターVTECターボエンジンを搭載し、6速MT車も設定されているのだが、肝心の評判は「ドアが多すぎる(多くの人はインテに3ドアを期待)」「パワーが足りない」「シビックとパフォーマンス的な差別感がない」など、あまりよろしくない模様。

ボディスタイルは5ドアハッチバックのみで、1.5LリッターVTECターボエンジンを搭載し、6速MT車も設定されているのだが、肝心の評判は「ドアが多すぎる(多くの人はインテに3ドアを期待)」「パワーが足りない」「シビックとパフォーマンス的な差別感がない」など、あまりよろしくない模様。


先代のDC2型と比べると先代の圧倒的なカリスマ性のある人気と比べ、統合の影響で肥大化してしまった事もあって人気は控えめで、中古相場も比較的手に入れやすく平均190〜200万円台で手に入るのだが、近年では右肩上がりで平均価額が上昇している。もし手に入れたい人がいるならば今が買い時だろうし、至高のタイプRモデルを手軽に楽しみたいならEP型シビックタイプR共々オススメだ。
なお本車含めたK20A搭載モデルは残念ながら、グランツーリスモ6以降は現状未収録となっている。
なお本車含めたK20A搭載モデルは残念ながら、グランツーリスモ6以降は現状未収録となっている。
ちなみに脚を弄るとまっすぐ走らないと言う声が聞こえるが、それはコイツの脚の「タラバガニ」とも揶揄される激長タイロッドに原因がある。このタイロッド、長すぎるあまりほんのちょっと触っただけでも変わる調整幅が大きすぎ、雑に車高長ぶちこんだりすると早い話がまっすぐ走る様にするまで調整するのが困難になるのである。
解説
搭載エンジンが新型のK20A型に変更となって最高出力が220PSに達し、ホンダ初のブレンボ製ブレーキが採用された反面、ボディが大型化し先代と比較して重量が約100kg増加したのは見逃せないポイントである。
エンジンの(実質)マイルド化やアンダー目になったセッティングから「牙を抜かれたR」などと揶揄されることもあるが、実際には可変バルタイ+2.0L化によってトルクの谷を消した全域トルクフルなK20Aと、リアを振り回す旧来のFF車ではなく、リアまで耐横Gに使ってグリップを確保する新世代のFF車というのがなかなか理解されなかったが故に言われていた節はある。
実際にタイム計測するとDC2のタイムをあっさりと上回り、今のFF車とはこういう物というのを証明したのが本車である。
エンジンの(実質)マイルド化やアンダー目になったセッティングから「牙を抜かれたR」などと揶揄されることもあるが、実際には可変バルタイ+2.0L化によってトルクの谷を消した全域トルクフルなK20Aと、リアを振り回す旧来のFF車ではなく、リアまで耐横Gに使ってグリップを確保する新世代のFF車というのがなかなか理解されなかったが故に言われていた節はある。
実際にタイム計測するとDC2のタイムをあっさりと上回り、今のFF車とはこういう物というのを証明したのが本車である。
登場シリーズ
グランツーリスモ4
Cr.2,590,000で購入
グランツーリスモ(PSP)
Cr.2,590,000で購入
グランツーリスモ5
中古車ディーラーで購入。
グランツーリスモ6
Cr.2,590,000で購入