BMW M3 GTR '03 | ||
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メーカー | BMW | |
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英名 | BMW M3 GTR '03 | |
年式 | 2003 | |
エンジン | P60B40 | |
タイプ | ロードカー ホモロゲモデル | |
カテゴリー | N400 | |
PP(初期値) | XXXX | |
総排気量 | 3,997cc | |
最高出力 | 380PS/7,000rpm | |
最大トルク | 39.8kgfm/4,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 3.55kg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,617mm | |
全幅 | 1,784mm | |
全高 | 1,345mm | |
車両重量 | 1,350kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 6速 | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | BMWのGTR、 レースカーさながらの迫力ボディ ALMSに参戦するために開発した超レアモデル |
概要
BMWが2003年にE46のM3をベースとしたGTRは、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)に参戦するために開発されたホモロゲーションモデルで、ヨーロッパ(欧州)地域において10台限定で販売していた。
搭載エンジンはノーマルのM3と異なり排気量4Lを誇るV8エンジンが搭載され、最高出力は380psを発揮している。
VLNで輝かしい活躍をしたほか、『ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド』にて主人公の愛車として登場したことでも有名な車であり、本作でこの車の存在を知った人も多いだろう。
搭載エンジンはノーマルのM3と異なり排気量4Lを誇るV8エンジンが搭載され、最高出力は380psを発揮している。

解説
1998年、BMW3シリーズはE46にフルモデルチェンジしたが、その2年後の2000年にはそのE46をベースとした新型M3が誕生した。新開発の3.2L直6DOHCを搭載するこのマシンは、2000年のALMS開幕戦のセブリング12時間に早くもレース仕様車となって出場。それ以降BMWのチームPTGによって、シーズンを戦いながら開発が進められた。
しかし、直6のままでは厳しいと実感したBMWは、新たにホモロゲーションモデルを制作した。それが、2001年2月に発表されたコンペティションモデルのGTRである。このクルマ最大のトピックはエンジンだ。それまでのM3はノーマルと同じ直6エンジンを積んでいたが、M3 GTRはまったく別ものである3997cc90度V型8気筒エンジンを搭載していたのである。このV8エンジンはロードバージョンで380PSを発生、レース仕様車ではそのパワーが450PSまでアップしていた。
ノーマルより大きい前後バンパーやリアスポイラーはカーボン製で、ボンネットにはエンジンの冷却効果を高めるためにスリットが追加されている。ノーマルM3とは中身のまったく異なるモンスターに進化したこのM3 GTRは、BMWのチューニングで有名なシュニッツァーからALMSに参戦し、この年のシリーズチャンピオンに輝いたのである。
余談
本車は、筆者が本記事を執筆した時点ではグランツーリスモ7には未収録であるが、BMW M3 Coupe '03にBMW製V8エンジンを載せるエンジンスワップが存在しているため、擬似的に再現が出来る。
登場シリーズ
グランツーリスモ4
BMWのメーカーイベント:クラブ"M"のプレゼントカーとして入手。
グランツーリスモ(PSP)
Cr.34,102,000で購入
グランツーリスモ5
中古車として購入。価格はCr.30,000,000×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)
グランツーリスモ6
Cr.34,102,000で購入