BMW M3 '03 | ||
![]() ![]() ![]() | ||
メーカー | BMW | |
---|---|---|
英名 | BMW M3 '03 | |
エンジン | 32-6S4 | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | N300 | |
PP(初期値) | 522.92 | |
総排気量 | 3,246cc | |
最高出力 | 344PS/8,000rpm | |
最大トルク | 37.2kgfm/5,000rpm | |
パワーウエイトレシオ | 4.53kg/PS | |
駆動形式 | FR | |
全長 | 4,490mm | |
全幅 | 1,780mm | |
全高 | 1,370mm | |
車両重量 | 1,560kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 6速 | |
最高速度 | XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) | |
登場 | グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | NFSの主人公車にもなっているドイツの“サラブレッドクーペ” |
概要
4代目3シリーズクーペ「E46」をベースにBMW M社がチューニングしたのが3代目となるこのM3。
ニード・フォー・スピードの主人公車にもなっているので、あちらのファンにとって馴染み深い車だろう。(厳密にはただのⅯ3ではなく、レースモデルを公道仕様にデチューンしたGTRをカスタムしたもの)。なお、作中ではパクられたりおじゃんになったりと何故か悲惨な目にばかり遭ってばかりいる。

先代であるE36に比べ100kg以上の重量増加と引き換えに、ボディ剛性、耐久性を強化。そして搭載される「ストレート6」はS54型3.2L直列6気筒エンジンで、最高出力は345PSを発生しBMWならではの滑らかな出力特性を誇る。
トランスミッションは6速MTと、不評だった先代のSMGから改良が加えられた6速「SMGII(セミAT)」の2種類が用意。
性能向上のためにいくつかの部分を犠牲にしつつも速さを追求した、サラブレッドクーペである。
2007年に4代目となる「E92」へとバトンタッチ。あちらV8エンジンを搭載しており、更に5代目となる「F80」「F82」からは直6に回帰したものの、ツインターボエンジンを採用した為、現状本モデルが最後の自然吸気かつ直6の「Ⅿ3」となっている。
なお、GT6までに収録されていたのは2004年式で、本車ではない。
GT6まではCSLとGTRも収録されていたが、残念ながら現状ではGTS以降には未収録となっている。まあPS2の使い回しモデルだったし仕方がないね。
GT6まではCSLとGTRも収録されていたが、残念ながら現状ではGTS以降には未収録となっている。
解説
2000年に登場した3代目M3は、1998年にフルモデルチェンジを果たしたE46型3シリーズの頂点に位置するスポーツモデルである。
少量生産車のスペシャリスト集団、BMW M GmbHが手がけるこのモデルの最大のトピックは搭載されるパワーユニットだ。3.2LのS54B32型直列6気筒DOHCユニットは、リッター100PSを超える最高出力343PS/7,900rpm、最大トルク37.2kgfm/4,900rpmで、世界屈指の超高回転技術を誇るBMWの象徴といえる(通称:シルキー6)。ミッションは当初ゲトラグ製6速MTのみであったが、後に2ペダルMT(セミAT)のSMG(シーケンシャル・マニュアル・ギアボックス)の進化版である、SMG-IIが追加された。
2003年に追加されたM3 CSLは、1383台限定で、装備の簡素化、遮音材やサイドエアバッグの廃止、カーボンルーフ(リアディフューザー、リアスポイラー、インナードアハンドル、センターコンソールもカーボン製)、電動シートの廃止、フォグランプの廃止等の軽量化により表示モデルより110kgも軽量化されていた(1460kg)。ナビ、オーディオ、エアコンレスではあったものの、オーディオとエアコンは希望すればタダで装備できた。
また、足回りも強化されており、強化ブレーキと専用サスペンションが入っている。内外装面では専用前後スポイラーに専用19インチホイール、中空スタビライザ、バケットシートを装備。ステアリングもギアレシオをイジってクイックなレスポンスに変更し、更にクルーズコントロールすら取っ払って軽量化するという徹底ぶり。エンジンのECUもアップグレードされ、ミッションは標準グレードと同じSMG-IIを搭載しているが、専用プログラムでシフトスピードが改善されている。
更に、姿勢制御も介入を遅くしたりと色々手が加えられている(尚日本仕様はシルバーグレーメタリックとブラックサファイアメタリックの2色のみ。ミッションはSMG-IIのみだが、勝手にシフトダウンするトラブルがあるらしく、MTに換装している個体も存在する)。エンジンは、最高出力360PS/7,900rpm、最大トルク37.8kgfm/4,900rpmを発揮する専用のS54B32HPユニット。尚、この時点でのパワーウェイトレシオは驚異の3.84kg/PS(レクサス GS F並)である。頭おかしいよ、コレ市販車だろ?
因みに、M3 CSLはドイツで1000台限定、残りの383台は欧州と日本のみ(輸入された正確な台数は不明だが日本向けは当時の正規ディーラーによる150台説等様々)だが、北米仕様は存在しない。
アンディによる評価
![]() |
これはM3の3代目で “E46型”と呼ばれている 中古車市場でも特に人気があるんだ エンジンはもちろん BMWのモータースポーツ部門のM社が手がけた直6 吹け上がり感や パワーの伸び 澄んだサウンドなど 本当に気持ちがいいよ このコンパクトなボディサイズも 今となっては 貴重だね |
登場シリーズ
グランツーリスモSPORT
Cr.8,400,000で購入。
グランツーリスモ7
Cr.8,400,000で購入。メニューブックをこなしても必ず手に入る。元の直6は何故かターボ類(スーパーチャージャーも)が全て装着不可の為PPが700をどうやっても越さない謎仕様...ちなみに、エンジンスワップではGT3仕様のZ4のエンジンが搭載でき、今作には収録されていないM3 GTRを疑似的に再現可能。
エンジンスワップ車の中ではかなりまともな部類に入り、パワーを上げても挙動を乱しにくい。グリップからドリフトまでオールマイティにこなせる万能マシンに生まれ変わることだろう。(ニードフォースピードの領域を快感せよ!)
エンジンスワップ車の中ではかなりまともな部類に入り、パワーを上げても挙動を乱しにくい。グリップからドリフトまでオールマイティにこなせる万能マシンに生まれ変わることだろう。(ニードフォースピードの領域を快感せよ!)
コメント
- NFS=M3 GTRとか言えるまであるんだよなぁ(新作のNFS unboundにもちゃっかり出てる) -- (SuperGT好きな中2男子) 2023-02-10 13:01:29
- cslはないのか? -- (名無しさん) 2024-02-02 19:59:02
- 初登場作品で故障する細工をされ次作で資材に突っ込み歯医者になったかと思いきやHeatでは汚職警官が地元レーサーからパクった車として乗っている……どれだけNFSでかわいそうな目に遭うんだと思うと少しでもGTでは丁寧に乗ってあげたい -- (名無しさん) 2024-05-12 01:04:39
- pro streetのREACTスピード号仕様にして可愛がってる -- (名無しさん) 2024-07-30 21:14:06
- gt6にあるの?! -- (名無しさん) 2024-10-20 20:35:39
- ↑5 ホコリまみれのM3が追加されたりモデリングが手直しされたりとNFSの顔的存在なのか結構優遇されてるね -- (名無しさん) 2025-01-19 16:03:34
- GT無関係で申し訳ないけどUnboundのM3を見たMW主人公?が「俺のクルマだ…」と言ってるからHeatのM3はよく似た別個体なのかな -- (名無しさん) 2025-04-01 00:54:34