ヴェンチュリー Atlantique 600 LM | ||
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メーカー | ヴェンチュリー | |
---|---|---|
英名 | Venturi Atlantique 600 LM | |
年式 | 1995 | |
エンジン | V6 DOHC | |
タイプ | レーシングカー | |
カテゴリー | XXX | |
PP(初期値) | XXX | |
総排気量 | XXXXcc | |
最高出力 | XXXPS/XXXXrpm | |
最大トルク | XXXkgm/XXXXrpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | MR | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 4,240mm | |
全幅 | 1,760mm | |
全高 | 1,170mm | |
車両重量 | 960kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 6速 | |
登場 | グランツーリスモ2 | |
備考 | ポルシェ・フェラーリを破った、 ヴェンチュリーのレーシングカー。 |
概要

ヴェンチュリーが1994年シーズンのBPRグローバルGTシリーズに参戦するために開発されたアトランティーク600LMは、チャレンジ400をベースにしたレースカー。
500LMの改良版で、その名の通り最高出力を600 PSに向上させている。
1994年に登場、同年にBPRグローバルGTシリーズへ参戦。デビュー戦である第2戦・ハラマ4時間では3台参戦し、その全てがリタイアに終わってしまったのだが、第3戦・ディジョン4時間では1-2フィニッシュを果たしており、更に第4戦・パリ1000km、第6戦・スパ4時間で優勝した。さらに計3勝を記録している。
しかもポルシェ・フェラーリを破っての勝利であり、ヴェンチュリの目標であった「ポルシェやフェラーリに対抗可能なフランス車」はこの勝利によって達成された。
しかもポルシェ・フェラーリを破っての勝利であり、ヴェンチュリの目標であった「ポルシェやフェラーリに対抗可能なフランス車」はこの勝利によって達成された。
グランツーリスモシリーズでは2にて登場し、1995年ル・マン24時間レースのGT1クラスに出場した「ソシエ・デ・ヴェンチュリーSA」所属の44号車がモチーフとなっているが、レースは総合21位で終えた。
しかし、レース総合優勝者が走行した距離の70%を完走できていなかった為、公式順位には分類されていない。
この車両に限らず同年からヴェンチュリは結果が奮わなくなり、資金・人員不足もあって開発もストップし、翌年の1996年にはレース活動を一旦終える事になる。
しかし、レース総合優勝者が走行した距離の70%を完走できていなかった為、公式順位には分類されていない。
この車両に限らず同年からヴェンチュリは結果が奮わなくなり、資金・人員不足もあって開発もストップし、翌年の1996年にはレース活動を一旦終える事になる。
解説
当初からGTレースを念頭に置いて開発されたヴェンチュリのGTマシンといえるのが、この600LMというモデル。93年の500LMを経て、94年に登場したモデルは、一時BPRシリーズに多数が送りこまれ3勝を挙げている。またBPRシリーズのほか、ル・マン24時間にも参戦した。
アルミのモノコックボディを持ち、そこにカーボンケプラー製のボディを架装したこのマシンは、そのボディサイズからは想像もつかないほど非常に軽量なのが特徴で、実際の計量でもわずかに1050kgそこそこ。
そしてこのボディのミッドに搭載されるのは、市販のヴェンチュリでもお馴染みのPRV製のV6(プジョー、ルノー、ボルボが共同開発したV型6気筒)に2基のギャレット社製のタービンを組み合わせている。このエンジンは80年代にル・マンで活躍したWMプジョー(ミュルザンヌで405km/hを記録)のために開発されたもの。最高出力もリストリクターなしで600psを発生するとアナウンスされている。軽量ボディにこのエンジンの組み合わせなので、そのポテンシャルの高さは押して知るべし、である。
95年はそれまでヴェンチュリのレース計画を引っ張ってきた人物が他チームに移動してしまったことから開発もストップ。BPRレースでも少数派となってしまったほか、参戦したル・マンでも特に際だった成績を残すことはできなかった。
アルミのモノコックボディを持ち、そこにカーボンケプラー製のボディを架装したこのマシンは、そのボディサイズからは想像もつかないほど非常に軽量なのが特徴で、実際の計量でもわずかに1050kgそこそこ。
そしてこのボディのミッドに搭載されるのは、市販のヴェンチュリでもお馴染みのPRV製のV6(プジョー、ルノー、ボルボが共同開発したV型6気筒)に2基のギャレット社製のタービンを組み合わせている。このエンジンは80年代にル・マンで活躍したWMプジョー(ミュルザンヌで405km/hを記録)のために開発されたもの。最高出力もリストリクターなしで600psを発生するとアナウンスされている。軽量ボディにこのエンジンの組み合わせなので、そのポテンシャルの高さは押して知るべし、である。
95年はそれまでヴェンチュリのレース計画を引っ張ってきた人物が他チームに移動してしまったことから開発もストップ。BPRレースでも少数派となってしまったほか、参戦したル・マンでも特に際だった成績を残すことはできなかった。
登場シリーズ
グランツーリスモ2
WEST CITY:ヴェンチュリーのディーラーにてCr200,000,000で購入
コメント
- メーカーも残ってるので収録できませんかね? -- (名無しさん) 2024-02-14 20:02:44