三菱 CZ-3 ターマック ラリーカー | ||
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メーカー | 三菱 | |
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英名 | Mitsubishi CZ-3 Tarmac Rallycar | |
年式 | 2001 | |
エンジン | 4G63 | |
タイプ | レーシングカー ラリーカー | |
カテゴリー | Gr.X | |
PP(初期値) | 488 | |
総排気量 | X,XXXcc | |
最高出力 | 319PS/6,000rpm | |
最大トルク | 51.9kgfm/3,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 3.76kg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 3,850mm | |
全幅 | 1,750mm | |
全高 | 1,420mm | |
車両重量 | 1,200kg | |
重量バランス | 54対46 | |
トランスミッション | 5速 | |
登場 | グランツーリスモ コンセプト グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | ※スペックは全てGT6の内部数値 |
概要
本車は三菱 CZ-3 ターマック '01をベースにしたラリーカー。かつてのエボⅣラリーカーがまとった懐かしのラリーアートストライプを纏い、中身もエボから譲った4G63エンジンやエボのWRCラリーカーと同じ駆動制御システムを搭載。ランエボよりもコンパクトだが、狭い峠道を駆け抜けたりするラリーの世界では車体はコンパクトな方が有利であろう。
まさに「コルトの皮を被ったランエボラリーカー」と言うべき濃厚な内容となっており、ラリーの舞台でも大いに暴れられる存在として仕上がっている。
初登場はグランツーリスモコンセプト 2001TOKYO。この時は赤いストライプの色が変更可能だった。
公式解説(GTPSPより)
三菱が2001年の東京モーターショーで発表した次世代コンセプトカー、 CZ-3 ターマック。当時のチーフデザイナー、オリビエ・ブーレイ氏が描いた近未来的なコンパクトカーの提案だ。
CZ3自体はその後コルトとしてデビューしたが「舗装路」を意味するターマックというサブネームを持つこのコンセプトカーは実現しなかった。そこで「ラリーシーンで走らせてしまえ」と「グランツーリスモ」が作ったのがこのモデルだ。
このクルマは、ランサーエボリューションのパワートレーンを移植したモンスターハッチだ。エンジンはお馴染みの4G63型2L直4DOHCターボ。最高出力はWRCをイメージして300 PS以上を発揮する。レギュレーションによるエンジンの吸入空気量を制限するリストリクターの装着も想定済み。エンジンは低回転型の超フラットトルク特性で、パワーバンドは2000-5500 rpmと恐ろしく広い。
駆動システムはもちろんフルタイム4WD。ただし市販版ランエボのようなAYC、ACDは使わずに、三菱が2002年までWRCで使っていたアク ティブ・トルク・スプリット・システムそのものを搭載する。これは電子制御により、前後はもちろん左右両輪にまで最適なトルク分配をするもので、いわばステアリングを切った方向にクルマが進むハイテクシステムだ。
ボディは巨大なリアウィングはもちろん、あらゆるエアロパーツを装着。エンジンを効率的に冷やすために、数々の通風孔も空けられている。ラリーフィールドを戦う三菱のスーパーウェポンは、こうしてさらなる機動性を手に入れるので ある。
登場シリーズ
グランツーリスモ コンセプト
グランツーリスモ4
スペシャルコンディションレース内、ラリー・グランドキャニオン(ノーマル)のプレゼントカーとして入手可能。
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
Cr.30,000,000で購入可能。