プジョー 205 GTI '88 | ||
![]() ![]() ![]() ![]() | ||
メーカー | プジョー | |
---|---|---|
英名 | Peugeot 205 GTI '88 | |
年式 | 1988 | |
エンジン | XA9JA | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | Gr.なんちゃらかNなんちゃらか--- | |
PP(初期値) | 396.19 | |
総排気量 | 1,904cc | |
最高出力 | 130PS/6,000rpm | |
最大トルク | 16.8kgfm/3,000rpm | |
パワーウェイトレシオ | 6.71kg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 3,705mm | |
全幅 | 1,589mm | |
全高 | 1,355mm | |
車両重量 | 875kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 5速 | |
ダート走行 | 可能か不可能のいずれか | |
登場 | グランツーリスモ7 | |
備考 | 踊るように機敏に走る、 フランスが生んだ名ホットハッチ |
概要
ピニンファリーナとプジョーが1983年から1998年にかけて約15年間生産及び販売していた205。
プジョー104はラインアップの中でコンパクトハッチバックの座を新しい205モデルに譲ることとなった。
205のボディは横置きエンジンを搭載し、プジョーの社内デザインチームによってデザインされた。そして、そのモダンな外観と快適な内装のおかげで、すぐにベストセラーとなったが、205の物語はそれだけでは終わらなかった。205のデビューと同時に、プジョーはWRC(世界ラリー選手権)のグループBカテゴリーに出場するための205ターボ16も発表した。プジョーは、205ターボ16の性能を具現化するためには、スポーツグレードのモデルも必要だと考えた。そして生まれたのが、いわゆるホットハッチ、205 GTIだった。
プジョー104はラインアップの中でコンパクトハッチバックの座を新しい205モデルに譲ることとなった。
205のボディは横置きエンジンを搭載し、プジョーの社内デザインチームによってデザインされた。そして、そのモダンな外観と快適な内装のおかげで、すぐにベストセラーとなったが、205の物語はそれだけでは終わらなかった。205のデビューと同時に、プジョーはWRC(世界ラリー選手権)のグループBカテゴリーに出場するための205ターボ16も発表した。プジョーは、205ターボ16の性能を具現化するためには、スポーツグレードのモデルも必要だと考えた。そして生まれたのが、いわゆるホットハッチ、205 GTIだった。
205 GTIの最大の魅力は、その高出力エンジンにある。全長3.7メートル、車重900キロのコンパクトな車体に、1.6LのSOHCエンジンと5速マニュアルトランスミッションが搭載されており、高回転域でその真価を発揮する。1986年には、エンジン排気量が1.6Lから1.9Lに増加し、128.2馬力を発生するようになった。その上、フロントにはストラット、リアにはトレーリングアームを備えた優れたサスペンションが搭載されており、曲がりくねった道では、そのパフォーマンスの高さが際立つ。まるで「ホットハッチの王様」と呼ばれるゴルフGTIに匹敵するような走りを見せてくれるのだ。
205 GTIは、単なる車ではなかった。それは、道路の上でダンスをするように、誰もが一度乗ったら忘れられない、何か特別な存在だった。
アンディによる評価
![]() |
ワインディングをキビキビ走れるクルマはどうだい? ピッタリのクルマがあるよ、プジョー205GTIさ 205のデビューは40年以上前の1983年 だけどこのボディのデザイン、今でもモダンでイケてるよね? プジョーはそんな205でラリーマシンを作り、WRCにも挑戦した そこで205のスポーティさをアピールしようとGTIが生まれたわけさ GTIの魅力はなんといっても快活なエンジンだ 車重約900kgというボディに、1.6Lエンジンを積んだんだ さらに1986年には排気量を拡大して、1.9Lで130PSとなった 繰り返すけど、車重約900kgだよ! ゆるいコーナーが続く峠道なんかじゃ、このクルマは最高さ フランス車のスポーツ心に触れられる、偉大なホットハッチだね |
解説
1983年、プジョーは15年以上104が握ってきたコンパクトハッチのバトンを、ニューモデル205に託した。
プジョーのデザイン部門であるスタイル・プジョーが手がけたボディに、横置きエンジンを詰め込んだ205は、モダンなたたずまいと快適なインテリアが受け、たちまちベストセラーとなる。
しかし話はそれで終わらない。205のデビューと同時に、プジョーは当時の世界ラリー選手権に挑むグループBマシン「205 Turbo 16」を発表する。その205 Turbo 16の速さをイメージさせるスポーツグレードが欲しい。こう考えたプジョーが送り出したホットハッチこそが、205 GTIである。
205 GTIの最大の魅力は強力なエンジンだ。全長およそ3.7m、車重およそ900kgという小ぶりな車体に、軽快に回る1.6LのSOHCエンジンを搭載し、5速MTと組み合わせた。
さらに1986年には、この1.6Lエンジンが1.9Lへ拡張され、パワーは130PSに達する。フロント=ストラット、リア=トレーリングアームという足まわりはセッティングが素晴らしく、ワインディングロードではホットハッチの巨人「ゴルフ GTI」にも匹敵する高次元な走りを披露した。
欧州だけでおよそ30万台が売れたといわれるプジョー205 GTI。1980年~90年代のクルマ史を語る上では欠かせない、フランス車の傑作である。
登場シリーズ
グランツーリスモ7
Ver.1.56アップデートで登場。ユーズドカーディーラーにてCr.6,160,000(勿論、走行距離によって価格が変動するが、6000km未満であればCr.6,270,000)で入手可能
ギャラリー
+ | ... |
コメント
- 運転思ったより楽しいぞ -- (名無しさん) 2025-02-28 08:45:08
- T16みたいなエアロパーツ想像してたらおもいっきり面食らった.... -- (名無しさん) 2025-02-28 18:27:33
- シンプルかつオシャレな見た目が気に入った。ステッカー張りまくってアマチュアラリー仕様にしてもいいし、そのまま乗ってもいい -- (名無しさん) 2025-03-08 10:31:45
- そういえばグループBホモロゲ用じゃない素の205ってシリーズ初登場か -- (名無しさん) 2025-03-27 23:57:51
- 今週のワンメイクに併せて値段上がった? -- (名無しさん) 2025-04-19 21:04:14