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プリマス スーパーバード '70

最終更新:

shikitojyun

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プリマス スーパーバード '70
メーカー プリマス(未作成)
英名 Plymoth Superbird '70
年式 1970
エンジン Hemi-426-Superbird
タイプ ロードカー
PP(初期値) 434.17
総排気量 6,981cc
最高出力 431PS/5,000rpm
最大トルク 67.7kgfm/4,000rpm
パワーウエイトレシオ 4.07kg/PS
駆動形式 FR
吸気形式 NA
全長 5,558mm
全幅 1,941mm
全高 1,560mm
車両重量 1,755kg
重量バランス 57対43
トランスミッション 4速
ダート走行 可能
登場 グランツーリスモ2
グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
グランツーリスモ7
備考 NASCARでの勝利を目指した
大迫力のノーズとウィングが特徴

概要

ド迫力の長いノーズとウィングが特徴的なアメリカンマッスルカー。まさにアメリカ車=デカイ車というイメージを体現するかのようなモデルであるが、これはNASCARへの参戦を考慮し、空力効果を得るためのフォルムである。

映画「カーズ」で主人公のマックィーンに立ちはだかるライバル、キングことストリップ・ウェザースのモデルになったことでも有名。ちなみに英語版でキングの声優を担当しているリチャード・ペティは、1960〜70年代にNASCARカップシリーズに君臨した名ドライバーである。実際に彼が乗ったスーパーバードは、リチャード・ペティ・ミュージアムにて展示してあるのだそう。

ちなみに、近年では「チャージャー=スーパーバード」という文章がよく目につくがこれは誤りである。長くなりそうなので詳細は後述。

解説

スーパーバードの出生
+ ...
姿形その全てが規格外なこの車にはベースとなった車が2台ある。

1台目は初代プリマス ロードランナー。クライスラー傘下のプリマスが「高級志向のマッスルカーなどいらない。元来のマッスルカーを取り戻す。」をコンセプトに高性能=低価格で売り出したクルマである。
同じクライスラーで庶民に親しまれていたダッジ コロネットやコロネットベースに作られたファストバック、ダッジ チャージャーやプリマス サテライトやGTXと同じB-body(いわゆるプラットフォーム)を採用した。
低価格化を実行するにあたり非常に簡素な作りとなったが、性能面では手を抜かず、383cui(6.3L)スーパーコマンドV8を搭載。さらにオプションで426cui(7.0L)HEMIエンジンを選択することも可能だった。
CMでは若年層向けにアニメとのタイアップを図る。ワーナーブラザーズより「ルーニー・テューンズ」というアニメに出てきた「ロードランナー」という鳥をマスコットキャラクターとして契約採用。
メガヒットとまでは言えないものの目論見通りのヒット作となり、プリマスの主力車種となった。

スーパーバードはこのロードランナーがベース車両である。

2台目はダッジ チャージャーデイトナ。通称デイトナとも呼ばれたこの車は、1969年にダッジ チャージャーをベースとしてNASCARで戦うために制作された。生産台数503台にして現在最も希少なチャージャーである。ワイルド・スピードではマッスルカーオタクハゲのブリティッシュでの相棒だった車でもある。
69年型チャージャーをベースにでかい羽根やロングノーズを追加装備。さらにレース仕様のチューンド440cui(7.2L)マグナムエンジンではNASCARどころか世界初の市販車による200mph(320km/h)を達成。
1969シーズンで2勝、そして1970シーズンで4勝を達成したデイトナは引退。だが、クライスラー側の思惑とプリムスエンジニア達の熱意が偶然重なり、ダッジチームの悪ノリもあってこの技術をプリマス ロードランナーに転用する。元々B-bodyを採用していたロードランナーはチャージャーとの相性がかなり良く、半ば兄妹車のような感じだった。そして、デイトナ譲りのでかい羽根とロングノーズはスーパーバードの名称で市販化されることになり、デイトナ時代の愛称:ウィングウォーリアーズを引き継ぎNASCARで戦うことになった。

簡単な足し算にすると
ロードランナー+デイトナ=プリムス・スーパーバード
というニュアンスだと思ってもらっていい。

登場シリーズ

グランツーリスモ2

SOUTH CITYにあるPLYMOUTHディーラー内、NEW CARにて購入可能。
価格はCr.4,185,000

グランツーリスモ4

アメリカ車レース内、オールドマッスルカー選手権でチャンピオンシップを総合優勝することでプレゼントカーとして入手可能。

グランツーリスモ(PSP)

Cr.4,244,000で購入可能。

グランツーリスモ5

中古車の場合
価格はCr.XXX,XXX,XXX×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)

グランツーリスモ6

本作では外面モデルのみ作り直されて綺麗になった。

グランツーリスモ7

レジェンドカーでCr.34,700,000で購入。レジェンドカーでは安い方で中古車ディーラーの高いクルマと同じくらいの値段。カーズと同じカラーに塗るのもアリだろう。
Ver.1.20では本車が初代チャージャーをベースとしているためか、最新のチャージャーにも搭載されているヘルキャットエンジンをスワップできるようになった。

コメント

  • 取材車がそうだったから仕方ないやん -- (名無しさん) 2024-04-20 09:50:47
  • そういういい加減さがグランツだし -- (名無しさん) 2024-04-20 12:38:02
  • グランツーリスモがいくらリアルさを売りにしてるとは言えあくまでもゲームだから、システムやゲームバランス上の調整も必要だろうからね -- (名無しさん) 2024-05-19 14:53:41
  • ↑俺の中ではリアルさ突き詰めにもっと注力してレースシム史上トップのリアルさになるべきだと思ってるよ。その為には自動車メーカーも最大限協力すべきだと思ってるよ(キリッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ -- (名無しさん) 2024-05-19 16:00:27
  • デカいウイング付きだがダウンフォースは驚きのゼロ。なけるぜ。 -- (名無しさん) 2024-05-19 16:31:27
  • ↑3 内装の考証ミスがゲームバランスや面白さに繋がるとは全く思えない -- (名無しさん) 2024-05-19 19:03:21
  • 古い車だから無改造オリジナルかつ内装が傷んでない個体で取材許可が取れたのが3速仕様しか無かったってだけの話でしょ -- (名無しさん) 2024-05-26 14:51:46
  • クライスラー(現:ステランティス)は4速仕様の70年式プリマス スーパーバードをまた新たに製造すべき -- (名無しさん) 2024-05-26 14:59:45
  • クライスラー(現:ステランティス)は4速仕様の70年式プリマス スーパーバードをまた新たに製造すべき -- (名無しさん) 2024-06-14 13:03:18
  • この車もしかしてスワップしてもしなくても比較的違いが少ないタイプの車? -- (名無しさん) 2024-07-08 22:41:38
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