TVR タスカン スピード 6 RM '00 | ||
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メーカー | TVR | |
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英名 | TVR Tuscan Speed 6 Touring Car | |
年式 | 2000 | |
エンジン | SP6 | |
タイプ | レーシングカー | |
カテゴリー | N500 | |
PP(初期値) | 579 | |
総排気量 | 3,996cc | |
最高出力 | 502PS/7,800rpm | |
最大トルク | 52.5kgfm/5,800rpm | |
パワーウェイトレシオ | 1.76kg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | X,XXXmm | |
全幅 | X,XXXmm | |
全高 | X,XXXmm | |
車両重量 | 885kg | |
重量バランス | 50対50 | |
トランスミッション | 5速 | |
ダート走行 | 不可能 | |
登場 | グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | タスカンをベースにしたGTオリジナルの超軽量レースカー |
概要
タスカン スピード 6をベースにグランツーリスモオリジナルレースカーに仕立て上げたレーシングカー。
ベース車と異なり、マフラーが左側面向きのサイド出しマフラーへと変更されている。
ベース車と異なり、マフラーが左側面向きのサイド出しマフラーへと変更されている。
GT5発売前にE3で公開されたトレイラーでは、「トップ・ギア」に出演している事で知られている謎の覆面ドライバー”ザ・スティグ”が搭乗していた。
ゲーム内解説(GT6)
個性的なクーペをサーキット仕様に仕立てたオリジナルモデル
このモデルは、タスカン スピード 6 (2000)を元に「グランツーリスモ」が独自にチューニングしたオリジナルモデルである。
以下でベースとなった車両を紹介しよう。
創立者であるトレヴァー・ウィルキンソンのスペルの一部を社名とするTVRは、英国に数多く存在するスペシャルモデルのビルダーとして操業を開始した。1958年に最初の生産車、グランチュラがデビュー。当時から特徴的なスタイリングを持つFRP製ボディに、VWやオースティン・ヒーレーといった既存の量産車のコンポーネンツを巧みに組み合わせて、高性能な走りを実現していた。
2000年に発売されたタスカンは、1960年代にサーキットを暴れまわった同名のスポーツカーの血統を現代にリバイバルさせたものだ。
デタッチャブルルーフを備えた2ドア・2シーターのクーペは、曲面を多用した極めて個性的なスタイリングで、初代モデルの面影はまったくない。世界で最も過激なスタイリングのひとつである。
なまめかしいスタイルのため、ボディサイズは大きく感じられるが、全長4,235 mm、全幅1,810 mm、全高1,200 mmと意外にコンパクト。ホイールベースも2,361 mmと短い。
搭載されるエンジンは、自社開発した4L直列6気筒DOHC。「スピード6」というネーミングは、この6気筒エンジンに由来している。水冷式オイルクーラーを持つドライサンプ、空気の吸収量を気筒ごとにコントロールする6連スロットルなど、ほとんどレーシングエンジン並みのモデファイが施されている点が自慢だ。
そのアウトプットは最高出力365 PS、最大トルク42.86 kgfmと強力で、車重は1100kgという軽量ボディを暴力的なまでに加速させる。モダンな走り味とは緑遠いが、スポーツカーがもつ原初的な走りの楽しさを存分に味わえる1台だ。
登場シリーズ
グランツーリスモ5
タスカン スピード 6にレーシングモデファイを施行する事で入手。費用はCr.17,500,000。
グランツーリスモ6
Cr.17,500,000で購入。
今作では車名が「タスカン スピード 6 ツーリングカー '00」に変更された他、カラーがマットブラックになり、ザ・スティグが搭乗していた車両とほぼ同じ外観となった(*1)。