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三菱 ランサーエボリューション IX GSR '05

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三菱 ランサーエボリューション IX GSR '05
Image Credit : IGCD
メーカー 三菱
英名 Mitsubishi Lancer Evolution IX GSR '05
年式 2005
エンジン 4G63
カテゴリー N300
PP(初期値) 449
総排気量 1,997cc
最高出力 280PS/6,500rpm
最大トルク 40.7kgfm/3,000rpm
パワーウエイトレシオ 5.03kg/PS
駆動形式 4WD
吸気形式 TB
全長 4,490mm
全幅 1,770mm
全高 1,450mm
車両重量 1,410kg
重量バランス 60対40
トランスミッション 6速
ダート走行 可能
登場 グランツーリスモHDコンセプト
グランツーリスモ5 プロローグ
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
備考 第3世代最後のエボ。通称エボIX。
ランサーエボリューション系列の収録車種一覧

概要

ランサーエボリューションとしてはその名の通り9代目にあたる。
ベースモデルから第3世代に位置付けられるCT系ランエボ最後のモデルで、4G63型直列4気筒ターボエンジンを搭載する最後のランエボでもある。

他作品での活躍
+ ...
本車が発売された2005年に放送されていたテレビドラマ版「電車男」では主人公電車男こと山田 剛司の恋的である桜井 和哉の愛車として登場。本ドラマのスポンサーに三菱自動車が含まれているのも影響しているだろう。
Ⅸの前はエボⅢも所有していた他、ラジコンカーオタクでもあり、そのラジコンカーもランエボとかなりのランエボファンである事を伺わせる。だが作中ではエボⅢ共々盗難被害に遭ってしまっていた。

カーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズでも3作目である「TOKYO DRIFT」でも登場。駆動方式を4WDからFRに改造されており、APR Performance製のブーレイ顔ワイドボディキットの装着によって、フロント周りはVIIIに近いものとなっている。
主人公ショーンがハンから譲り受ける*1形で搭乗し、ショーンは本車でドラテクを磨いていく事となる。

頭文字Dの続編漫画である「MFゴースト」でもチョイ役として登場。
前作では「峠の王者」と評されていたランエボも本作ではザコ扱いされてしまっており、大排気量の欧州製マシンを操るドライバー達にはまるで歯が立たなかった。
もっとも作中ZN6型86がポルシェやフェラーリ相手に上位を走ったりしているので、クルマではなく乗り手の問題なのは、言うまでもない。

なお原作とアニメ版では仕様がやや異なっており、アニメ版ではオフセットナンバーが基本のⅨでは珍しく真ん中にナンバーを装着。サウンド収録は4B11を積むエボXから 収録されている という、ツッコミ所が多いものとなっている。

解説

先代のエボVIIIで不評だったブーレイ顔*2を廃止したことで冷却性や空力性が向上した。
エンジンは初代ランエボから変わらず伝統の4G63を搭載し馬力も280PSのままだが、当時ミラージュに搭載されていた可変バルブタイミング機構のMIVECを採用したことで圧倒的トルクを手に入れ、走りも一層パワフルなものとなっていった。

初代ランエボから積み上げてきた技術も生かしており、シャーシや駆動系もエンジンとのマッチングなどが進化。
エボリューションの名に違わず歴代から進化に進化を重ね、4G63を搭載したランエボの集大成ともいえるエボIXは「最高のランエボ」と評されることも多い。

モータースポーツにおいても、スーパー耐久や国内ラリーで活躍しており、後継のXが発売されても車重等の問題からモータースポーツにおいてはしばらくの間エボIX(MR含む)の方が成績を残していた。
一部のドライバーやメカニック曰く「同条件で組んだらエボIXの方が速い」んだとか。
そういった評価や人気から、個体によってはエボXよりも高値で取引されている。

本車をベースにしたワゴンボディのランエボとして「ランサーエボリューション ワゴン」というモデルも存在している。さらにはMRまで用意されていた。
ワゴンモデルもスーパー耐久に参戦していたことがあり、ストレートの伸びや操縦性はセダン以上との声もある。ただ車重の重さからブレーキの負担が大きく、セダンモデルの牙城を崩すまでには至っていない。

更に同時期にはEV、電気自動車の「ランサーエボリューション MiEV」という実験車両も存在している。こちらは四輪全てにインホイールモーターを搭載した四輪駆動車となっている。
残念ながら市販化とはいかなかったが、三菱の十八番である高い4WDへの技術とEVを結び付けた一台であり、後の車両にもそのノウハウは生かされていると言えよう。

GT7では本車に代わり、2006年式のMR GSRが収録された。

登場シリーズ

グランツーリスモHD コンセプト


グランツーリスモ5 プロローグ

Cr.3,570,000で購入。

グランツーリスモ5

Cr.3,570,000で購入。

グランツーリスモ6

Cr.3,570,000で購入。
前作と異なり、何故かエアロパーツを装着できなくなってしまった。

コメント

  • ランサーエボリューション ワゴンも収録してくれんかね -- (名無しさん) 2024-04-16 12:38:16
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注釈

*1 この時ハンは「ヒュンダイにでも乗せると思ったか?」とヒュンダイを小馬鹿にしたような発言をしている。

*2 当時の三菱のデザイン部門トップだったオリビエ・ブーレイ氏が考案した、グリル下辺にカーブを持たせてボンネットの縁で鋭角に折り返し中央に富士山型の突起を設けて三菱マークを大きく配置するという、三菱車共通のフロントフェイス