デ・トマソ パンテーラ '71 | ||
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メーカー | デ・トマソ | |
---|---|---|
英名 | De Tomaso Pantera '71 | |
エンジン | Cleveland-351 | |
タイプ | ロードカー ミッドシップ スーパーカー | |
カテゴリー | N300 | |
PP(初期値) | 467.44 | |
総排気量 | 5,763cc | |
最高出力 | 330PS/5,500rpm | |
最大トルク | 47.6kgfm/3,500rpm | |
パワーウェイトレシオ | 4.30kg/PS | |
駆動形式 | MR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,270mm | |
全幅 | 1,830mm | |
全高 | 1,341mm | |
車両重量 | 1,420kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 5速 | |
最高速度 | 261Km/h (フルノーマル) | |
登場 | グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | 伊米ハーフさを増したワイルドなクルマ界の“ちょい悪”男 |
概要
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マングスタに次ぐイタリアンマッスル第2号。
エンジンは5.7L V8の351で、イタリアンな美しいボディとアメリカンなV8の融合である。
フォードがブランドのイメージアップを狙って「フォード・GT40のイメージを踏襲するスポーツカー」のプロジェクトを企画、アレサンドロと個人的に仲の良かった当時のフォード副社長であったリー・アイアコッカが彼を招き入れて開発されたのが本車種である。ターゲットとしたマーケットはヨーロッパではなくアメリカで、知名度の低かったデ・トマソがフォードの巨大な販売網を活用してフォードブランドで販売していた。
マングスタ同様"徹底的なコストダウンを推し進めて大量生産できる廉価なスポーツカー"を基本としている。
ボディ構造はマングスタで採用されていたバックボーンフレームではなく、現在の市販車にも使われているモノコックを採用。当時は量産前提のスーパーカーなど存在せず、かなり異質な存在ともいえよう。
日本で有名なのは1981年にOptionが企画した谷田部最高速トライアルで307.69km/hをマークした真紅の(LS7を搭載した)"ゲーリー・アラン・光永パンテーラ"であろう。
アメリカ在住のイタリア人チューナー、マリオ・ロッシとABR細木エンジニアリングによって大規模なチューニングが施されたこのパンテーラは、日本国内で初めて時速300Km/hオーバーの速度記録を叩き出した。シボレー製の競技向けV8エンジン「LS7」にスワップされたパンテーラはまだまださらなる記録更新の可能性もあったが、しかしこのテスト走行の12日後、オーナーであるゲーリー・アラン・光永氏は自宅近くでこのパンテーラをドライブ中、交通事故に遭い他界。パンテーラも大破して失われたため、そのため光永氏の念願である東名高速道路での最高速トライは行われることなく終わってしまった。
エンジンは5.7L V8の351で、イタリアンな美しいボディとアメリカンなV8の融合である。
フォードがブランドのイメージアップを狙って「フォード・GT40のイメージを踏襲するスポーツカー」のプロジェクトを企画、アレサンドロと個人的に仲の良かった当時のフォード副社長であったリー・アイアコッカが彼を招き入れて開発されたのが本車種である。ターゲットとしたマーケットはヨーロッパではなくアメリカで、知名度の低かったデ・トマソがフォードの巨大な販売網を活用してフォードブランドで販売していた。
マングスタ同様"徹底的なコストダウンを推し進めて大量生産できる廉価なスポーツカー"を基本としている。
ボディ構造はマングスタで採用されていたバックボーンフレームではなく、現在の市販車にも使われているモノコックを採用。当時は量産前提のスーパーカーなど存在せず、かなり異質な存在ともいえよう。
日本で有名なのは1981年にOptionが企画した谷田部最高速トライアルで307.69km/hをマークした真紅の(LS7を搭載した)"ゲーリー・アラン・光永パンテーラ"であろう。
アメリカ在住のイタリア人チューナー、マリオ・ロッシとABR細木エンジニアリングによって大規模なチューニングが施されたこのパンテーラは、日本国内で初めて時速300Km/hオーバーの速度記録を叩き出した。シボレー製の競技向けV8エンジン「LS7」にスワップされたパンテーラはまだまださらなる記録更新の可能性もあったが、しかしこのテスト走行の12日後、オーナーであるゲーリー・アラン・光永氏は自宅近くでこのパンテーラをドライブ中、交通事故に遭い他界。パンテーラも大破して失われたため、そのため光永氏の念願である東名高速道路での最高速トライは行われることなく終わってしまった。


実は1987年のアメコミ版のバットマン(♯408)も乗っていた。
解説
パンテーラは、かつてイタリアに存在したスポーツカーメーカーデ・トマソの3作目のモデルとして登場した、ミッドシップのスーパースポーツカー。このクルマがフォードとの共同開発モデルとして誕生したきっかけは、当時のフォード副社長リー・アイアコッカが、ブランドイメージ向上のためにフォードGT40を彷彿とさせるようなスポーツカーを作ろう、とプロジェクトを立ち上げ、そこに彼と仲の良かったアレサンドロを招き入れたのだ。
デビュー当初搭載されていたのは5.8L V8 OHVの351CDIユニットで、コストを抑えるためにほぼノーマルのままミッドシップに搭載。335PS/45kgfmのパワフルなエンジンは同時代のライバル達に引けを取らない速さを発揮した。他のイタリアンブランドと異なるのはエンジンを自社で製作していなかったことだが、実際は米伊のいいとこ取りをした理に適った企画だったのだ。
デビュー当初搭載されていたのは5.8L V8 OHVの351CDIユニットで、コストを抑えるためにほぼノーマルのままミッドシップに搭載。335PS/45kgfmのパワフルなエンジンは同時代のライバル達に引けを取らない速さを発揮した。他のイタリアンブランドと異なるのはエンジンを自社で製作していなかったことだが、実際は米伊のいいとこ取りをした理に適った企画だったのだ。
アンディによる評価
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デ・トマソ パンテーラは フォードGT40のロードバージョン的なコンセプトの1台だ ボディはイタリアのカロッツェリア&ギア社のデザイン そこにフォード製5.7L V8エンジンを積んでいる イタリアンスーパーカーらしい繊細さもあるし アメリカンマッスル的な力強さも楽しめるんだ |
登場シリーズ
グランツーリスモSPORT
Cr.20,000,000で購入。
グランツーリスモ7
中古車ディーラーにてCr.17,300,000で購入可能。また、Ver1.19のアプデでCoyote-5.0L-Mustangのエンジンをスワップ可能に。現代のマッスルカーのユニットを載せて、更なるスペックを得てみたい。
コメント
- スワップしたら滑るかと思ってたんだが、割と安定してる。乗ってて楽しくてよき -- (名無しさん) 2025-03-21 15:13:05