スズキ セルボ SR '07 | ||
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メーカー | スズキ | |
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英名 | Suzuki CERVO SR '07 | |
エンジン | K6A | |
タイプ | ロードカー 軽自動車 | |
カテゴリー | N100(推定) | |
PP(初期値) | XXX | |
総排気量 | 658cc | |
最高出力 | 64PS/6,500rpm | |
最大トルク | 10.5kgfm/3,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,535mm | |
車両重量 | 820kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 7速 | |
最高速度 | XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) | |
登場 | グランツーリスモ5 プロローグ グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | 速さならABC三兄弟にも負けないかも⁉︎GT7復活を希望したい隠れた軽ホットハッチ |
概要
1998年に生産を終了したセルボモード以来、約9年ぶりに「セルボ」の名称が復活したのが2006年11月。この5代目セルボはそれまでの軽セダンからトールワゴンに生まれ変わり、ワゴンRやMRワゴンよりも上質性を高めたモデルであるが、お家芸のコストダウンはしっかり行っており、部品を6代目アルトから流用されたり、プラットフォームはワゴンRと共通化されている。
発売翌年の2007年10月には、そんなセルボに「SR」グレードが追加された。それまでは他のモデルと同じくポート噴射のK6Aターボを搭載していたが(過給圧が低いモデル)、このSRはスズキで初めて直噴化されたK6Aターボを装備。最高出力は64ps(47kW)/6500rpm、最大トルクは10.5kg・m(103N・m)/3500rpmとハイスペックながら、燃費はNAを含めたどのグレードよりもいい(10・15モード燃費で23km/L)という逆転現象も起こった。それと7速CVTという珍しい構成のため、エンジンが温まる前から、踏めば踏んだだけ加速するという侮れないスポーティーさを持つ。ちょっと飛ばしたいときはマニュアルモードでキビキビと走ることも出来る上に小回りも効くので見た目以上に痛快な存在である。
その一方、メジャーなワゴンRはまだいいとしてもあまりにマニアックなクルマだったので、収録当時「スタッフがたまたま乗ってたクルマを収録したのでは?」なんて言われたとか。フェラーリやポルシェといったスポーツカーも悪いとは言わないが、こういう『俺も乗ってる愛車』的な存在でもある、軽自動車やRV、コンパクトカーなどの庶民的な車が無いとなんか寂しい。こうしたクルマをフルチューンして格上のクルマに勝つのもまた、グランツーリスモの正しい遊び方だし、それが俺らの知る「グランツーリスモ」だから。
2008年にベースであるワゴンRが4代目にフルモデルチェンジされた後も販売が継続されていたが、2011年いっぱいを以って生産を終了、このHG21S型は幕を閉じ、同時にセルボという車名に3度目の終止符を打つこととなった。
解説(GAZOOより引用)
スズキセルボ(CERVO)は、上質さと走りを重視した軽乗用車。乗用セダンとなる5ドアボディに、660ccの直列3気筒DOHC VVT(可変バルブタイミング機構)エンジンと、DOHCターボエンジン、それに直噴 (DI) DOHCターボエンジンの3ユニットを搭載する。それぞれ54馬力、60馬力、64馬力を発揮し、ミッションはゲート式のフロアシフトで4速AT、直噴ターボ車にはCVT(7速マニュアルモード付)との組み合わせとする。バリエーションは、ターボなしモデルでベーシックな「G」、キーレススタートシステムやフルスポイラー+14インチアルミ装着の装備充実「Gリミテッド」。ターボエンジンが、ディスチャージヘッドランプ、4輪ABS[EBD・ブレーキアシスト付]、オートエアコンなどの「TX」。直噴ターボは、本革&人工皮革シートのセットオプション装着車も選べる「SR」の4グレード。今回一部改良を実施。デザイン変更ではフロントバンパーとフロントグリル、14インチアルミホイールの変更をした。また水色(ブリーズブルーメタリック)、淡いピンク(ブルームピンクメタリック)、濃銀(ルナグレーパールメタリック)の車体色を新たに採用し、「セルボ」シリーズで全7色の設定とした。NAエンジンの効率を高め、燃費を向上(2WD車:21.5km/L→22.0km/L)、2WD車については「平成22年度燃費基準+15%」を達成し、「環境対応車普及促進税制」に適合させた。「SR」の2WD・4WD車は、直噴(DI)ターボエンジンとCVT(自動無段変速機)の組み合わせにより、軽ターボ車で唯一「環境対応車普及促進税制」に適合している。
登場シリーズ
グランツーリスモ5 プロローグ
グランツーリスモ5
Cr.1,418,000で購入。内装付きのプレミアムカー。
グランツーリスモ6
Cr.1,418,000で購入。GT5と同じく内装付きのプレミアムカー相当。