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スズキ セルボ モード SR-Four '90

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スズキ セルボ モード SR-Four '90
Image Credit : 画像を引用した場合、引用元を表記。
メーカー スズキ
英名 Suzuki Cervo Mode SR-Four '90
年式 1990
エンジン F6B
タイプ ノーマルカー
軽自動車
カテゴリー ---
PP(初期値) XXX
総排気量 656cc
最高出力 64PS/7,000rpm
最大トルク 8.4kgfm/3,500rpm
パワーウエイトレシオ XX.XXkg/PS
駆動形式 4WD
吸気形式 TB
全長 3,295mm
全幅 1,395mm
全高 1,390mm
車両重量 730kg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 5速
ダート走行 可能か不可能のいずれか
登場 グランツーリスモ2
備考 スズキ軽唯一の4気筒エンジン搭載車

概要

スズキの軽自動車ラインナップの中でも、スペシャリティとして設定されていたのがこのセルボ。初代はFRクーペ、2代目/3代目はアルトのクーペ版という立ち位置だったが、1990年7月のモデルチェンジで4代目となったセルボは車名も「セルボモード」に改められ、ボディワークもオーソドックスなハッチバックとなった。その上でスポーティさよりもエレガント・高級感が強く押し出されている。

1998年の規格改正に伴って生産を終了。2006年にはトールワゴンとして生まれ変わった5代目が発売されているが、こちらもモデルチェンジはなく5年で生産を終えた。

なお、CMキャラクターはモデルを通して織田裕二が務めており、実際にプライベートでも所有していたという。セルボモードが廃止されてからはジムニー/ジムニーワイドのCMにも出演し、そちらも所有したらしい。

解説

デビュー当初のセルボモードのスポーツグレードである「SR」には3種類存在した。1つは当時のアルトワークスと同じF6Aターボ(SOHC仕様)を搭載した「SRターボ」で、もう1つがモデル末期に追加されたノンターボのF6Aが載る「SR」。そして3つ目がSRシリーズのトップグレードであり、F6Bターボを搭載したこの「SR-Four」である。

名前の「Four」で一見4WDグレードのようにも見えるが、FFと4WDが両方用意されているため異なる。実は、搭載されたF6Bが軽自動車では初めてのDOHC4気筒16バルブエンジンであることを表しており*1、その上搭載されるのもセルボモードだけという豪華さの極みであった。一方、最大トルクは8.4kg-mと少々頼りなく、小排気量4気筒に特有の薄い低速トルクからドライバビリティはあまり良くなかったそう。

これに組み合わせられたのは5速MTのみ。他のグレードには3速ATモデルも存在したがSR-Fourには用意されなかった。他にもアルトワークスにも採用されていない4輪ディスクブレーキや*2、軽では珍しかった4輪ABSも装備されるなどかなり走りに振ったモデルである。

登場シリーズ

グランツーリスモ2


コメント

  • 良くもまあこんなマニアックな車を収録したもんだね。流石に復活は有り得ないね。 -- (名無しさん) 2024-08-05 19:30:10
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注釈

*1 同じ4気筒DOHCでもホンダのAK250型は2バルブだったほか、スバルのEN07にDOHCモデルが追加されたのは2年後の1992年だった。

*2 その後、94年発売の3代目ワークスRS/Zで採用されている。