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&table_color(,#cccccc)
|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){トヨタ スープラ 2.5GT Twin Turbo R '90}|
|>|>|&image(width=450,https://i.imgur.com/HYFlZIm.png.jpg)Image Credit : 画像を引用した場合、引用元を表記。|
|~|~メーカー|[[トヨタ]]|
|~|~英名|Toyota SUPRA 2.5GT Twin Turbo R '90|
|~|~年式|1990|
|~|~エンジン|1JZ-GTE|
|~|~タイプ|ロードカー|
|~|~カテゴリー|Gr.X|
|~|~PP(初期値)|---|
|~|~総排気量|2,491cc|
|~|~最高出力|280PS/6,200rpm|
|~|~最大トルク|37.0kgfm/4800rpm|
|~|~パワーウエイトレシオ|---kg/PS|
|~|~駆動形式|FR|
|~|~吸気形式|TB|
|~|~全長|4,620mm|
|~|~全幅|1,745mm|
|~|~全高|1,300mm|
|~|~車両重量|1,530kg|
|~|~重量バランス|XX対XX|
|~|~トランスミッション|5速|
|~|~登場|[[グランツーリスモ2]]&br()[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]|
|~|~備考|モデル末期に投入された1JZ-GTE搭載モデル、&br()トヨタ初の280馬力到達車だった。|
}
*概要
セリカXXを源流にもつスープラ。本車は1986年に登場した初代(海外では3代目)の最終マイナーチェンジで1990年8月に登場した2.5GT Twin Turbo Rで、これまでの最上級グレード「3.0GT」に搭載されていた7M-GTEU型エンジンを、当時最新の2.5L直6DOHCツインターボエンジンの1JZ-GTE型に変更し、馬力規制いっぱいの280psを達成した。トヨタ初の馬力自主規制到達車であり、当時の規制到達車の中で最も排気量が少なかった。詳しい解説は、[[1988年式の3.0GT>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/462.html]]を参照。
*解説
セリカXXの時代から永らくトップに君臨していたM型。とうとう70スープラでは4バルブ3Lターボの7M-GTEU型が搭載され、標準仕様で240PS、グループAツーリングカーレースホモロゲグレードのターボAでは270PSを発生させる迄になっていたが、ライバルメーカーから続々と280PSクラスが登場した事にトヨタも乗り遅れる訳にはいかず、モデル末期のスープラではあったが、新開発の1JZ-GTE型エンジンを搭載する事になった。&image(https://gazoo.com/-/media/TMC/gazoo/ilovecars/lifestyle/sns/23/02/21/s/06.jpg?la=ja-JP&rev=43625437197945e4b5aa77efe5e94e3c&h=563&w=844&la=ja-JP&hash=FB96691CC42F883EBB01CADA73A8B6A7)↑7M-GTEU。RB26DETT&VG30DETT登場以前は国産最強エンジンとして君臨し、有名な所だとトラストがチューニングして最高速シーンに激震を与えた2代目『大川ソアラ』はこのエンジンをベースにツインターボ化したものである。3Lから来るトルクの太さが自慢だったが、基本設計が1960年代のエンジン故に耐久性に難があり、高ブーストを掛けた際にデトネーションが発生しやすかったり、ヘッドガスケットがぶっ飛ぶ等のトラブルも珍しくなかった。
そんな訳で1990年8月にX80系マークⅡ3兄弟と共に追加された2.5Lの1JZ-GTE搭載車は、7M-GTEを置き換えてスープラのトップグレード『2.5ツインターボ』シリーズとなった。車両形式も変更になり、MA70からJZA70となる。GTに収録された『2.5ツインターボR』はMOMO製ステアリングやビルッシュタイン製サスペンション、レカロ製セミバケットシート等走りの装備が標準装備されたスポーツグレードとなる。尚、このマイナーチェンジでフロントバンパーのエンブレムがトヨタCIになり、スープラ固有の七宝焼きエンブレムは廃止された。&image(https://images.nosweb.jp/articles/1000/1532/wysiwyg/739c616fb502ab1bf307879a8783d7db.jpg)↑1JZ-GTE。後に登場するJZX100系や110系の様な可変バルタイ機構が搭載される前の第一世代エンジンとなる。
尚、ツインターボRはチューニングがかなりしやすいグレードとされており
・MOMO製に変えるのであればステアリングボス(ステアリングを取り付けるための土台、社外ステアリングに変える場合は必ず必要になる)を用意しなくていい。
・ビルッシュタイン製サスペンションは、少し加工すれば車高調に早変わり(ちゃんとした場所、設備で実施しないと危険だが…)
・レカロ製セミバケは、他のレカロ製シートに変える場合、元のシートレールが無加工で取り付けられる。
等々…特に80スープラ登場後はかなり価格がこなれていた時期が長かった為、多くの走り屋たちに支持されて&s(){シバかれまくった結果}、ノーマルのまま現存する個体は非常に少ない。
*登場シリーズ
**グランツーリスモ
**グランツーリスモ2
**グランツーリスモ4
**グランツーリスモ(PSP)
**グランツーリスモ5
**グランツーリスモ6
**グランツーリスモSPORT
*コメント
#comment_num2(log=トヨタ スープラ2.5GT Twin Turbo R '90/コメントログ)
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{
&table_color(,#cccccc)
|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){トヨタ スープラ 2.5GT Twin Turbo R '90}|
|>|>|&image(width=450, https://www.automesseweb.jp/wp-content/uploads/2021/10/amw_jza70_supra_gazou_17.jpg)Image Credit : https://www.automesseweb.jp/2021/10/15/790909 |
|~|~メーカー|[[トヨタ]]|
|~|~英名|Toyota SUPRA 2.5GT Twin Turbo R '90|
|~|~年式|1990|
|~|~エンジン|1JZ-GTE|
|~|~タイプ|ロードカー|
|~|~カテゴリー|Gr.X|
|~|~PP(初期値)|---|
|~|~総排気量|2,491cc|
|~|~最高出力|280PS/6,200rpm|
|~|~最大トルク|37.0kgfm/4800rpm|
|~|~パワーウエイトレシオ|---kg/PS|
|~|~駆動形式|FR|
|~|~吸気形式|TB|
|~|~全長|4,620mm|
|~|~全幅|1,745mm|
|~|~全高|1,300mm|
|~|~車両重量|1,530kg|
|~|~重量バランス|XX対XX|
|~|~トランスミッション|5速|
|~|~登場|[[グランツーリスモ2]]&br()[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]|
|~|~備考|モデル末期に投入された1JZ-GTE搭載モデル、&br()トヨタ初の280馬力到達車だった。|
}
*概要
セリカXXを源流にもつスープラ。本車は1986年に登場した初代(海外では3代目)の最終マイナーチェンジで1990年8月に登場した2.5GT Twin Turbo Rで、これまでの最上級グレード「3.0GT」に搭載されていた7M-GTEU型エンジンを、当時最新の2.5L直6DOHCツインターボエンジンの1JZ-GTE型に変更し、馬力規制いっぱいの280psを達成した。トヨタ初の馬力自主規制到達車であり、当時の規制到達車の中で最も排気量が少なかった。詳しい解説は、[[1988年式の3.0GT>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/462.html]]を参照。
*解説
セリカXXの時代から永らくトップに君臨していたM型。とうとう70スープラでは4バルブ3Lターボの7M-GTEU型が搭載され、標準仕様で240PS、グループAツーリングカーレースホモロゲグレードのターボAでは270PSを発生させる迄になっていたが、ライバルメーカーから続々と280PSクラスが登場した事にトヨタも乗り遅れる訳にはいかず、モデル末期のスープラではあったが、新開発の1JZ-GTE型エンジンを搭載する事になった。&image(https://gazoo.com/-/media/TMC/gazoo/ilovecars/lifestyle/sns/23/02/21/s/06.jpg?la=ja-JP&rev=43625437197945e4b5aa77efe5e94e3c&h=563&w=844&la=ja-JP&hash=FB96691CC42F883EBB01CADA73A8B6A7)↑7M-GTEU。RB26DETT&VG30DETT登場以前は国産最強エンジンとして君臨し、有名な所だとトラストがチューニングして最高速シーンに激震を与えた2代目『大川ソアラ』はこのエンジンをベースにツインターボ化したものである。3Lから来るトルクの太さが自慢だったが、基本設計が1960年代のエンジン故に耐久性に難があり、高ブーストを掛けた際にデトネーションが発生しやすかったり、ヘッドガスケットがぶっ飛ぶ等のトラブルも珍しくなかった。
そんな訳で1990年8月にX80系マークⅡ3兄弟と共に追加された2.5Lの1JZ-GTE搭載車は、7M-GTEを置き換えてスープラのトップグレード『2.5ツインターボ』シリーズとなった。車両形式も変更になり、MA70からJZA70となる。GTに収録された『2.5ツインターボR』はMOMO製ステアリングやビルッシュタイン製サスペンション、レカロ製セミバケットシート等走りの装備が標準装備されたスポーツグレードとなる。尚、このマイナーチェンジでフロントバンパーのエンブレムがトヨタCIになり、スープラ固有の七宝焼きエンブレムは廃止された。&image(https://images.nosweb.jp/articles/1000/1532/wysiwyg/739c616fb502ab1bf307879a8783d7db.jpg)↑1JZ-GTE。後に登場するJZX100系や110系の様な可変バルタイ機構が搭載される前の第一世代エンジンとなる。
尚、ツインターボRはチューニングがかなりしやすいグレードとされており
・MOMO製に変えるのであればステアリングボス(ステアリングを取り付けるための土台、社外ステアリングに変える場合は必ず必要になる)を用意しなくていい。
・ビルッシュタイン製サスペンションは、少し加工すれば車高調に早変わり(ちゃんとした場所、設備で実施しないと危険だが…)
・レカロ製セミバケは、他のレカロ製シートに変える場合、元のシートレールが無加工で取り付けられる。
等々…特に80スープラ登場後はかなり価格がこなれていた時期が長かった為、多くの走り屋たちに支持されて&s(){シバかれまくった結果}、ノーマルのまま現存する個体は非常に少ない。
*登場シリーズ
**グランツーリスモ
**グランツーリスモ2
**グランツーリスモ4
**グランツーリスモ(PSP)
**グランツーリスモ5
**グランツーリスモ6
**グランツーリスモSPORT
*コメント
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