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素晴らしき技術者達の皆様 - (2025/02/11 (火) 04:24:04) の1つ前との変更点

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&image(https://cdn-image.as-web.jp/2021/07/15162833/asimg_XPB_1078135_1200px_6260efe3a0e24e4.jpg)モータースポーツにせよ、クルマを扱った作品にせよ、どうしてもクルマよりもそれを扱うドライバーの方にスポットが行きがちだろう。だが、そんな彼らもそれを生かす事が出来る武器、クルマが無くてはただの人間となってしまうだろう。このページでは、そんなクルマ達を世に生み出し、それらをいじる愛すべき名バイプレイヤーである、素晴らしい腕を持った技術屋達に賛美を送ろうと思う。 * 北見 淳 『湾岸ミッドナイト』 &image(https://pbs.twimg.com/media/ExrRH7YU8AEwLTZ?format=jpg&name=small) [[朝倉アキオ]]の乗る悪魔のZを始め、ライバルの島 達也が乗るブラックバードなど、作中の数々のモンスターマシンをチューンしていった&bold(){「地獄のチューナー」}。モデルになった人物は、悪魔のZのモチーフと噂されるMid NightのS130Zやゲーリー・アラン・光永パンテーラといった名だたる最高速チューンドを製作してきた、ABR細木エンジニアリングの代表・細木 勝氏。 特にエンジンチューンを専門としているが、彼の組んだエンジンは常に乗り手のテクニックを超えてしまう。ボディには手を入れてないのもあり彼の手にかかった車は次々と事故を起こし、いつしか「地獄のチューナー」と呼ばれるようになり、客は遠ざかり仕事としては成り立たなくなる。 特にL型エンジンのチューンが有名で、勿論その代表作ともいえるのが「悪魔のZ」だが、何十基、何百基のL型エンジンを手掛けている。その実績は他の追随を許さない。他のどんなエンジンでも手掛けるが、この物語の第1部(コミックでは42巻)では最後はブラックバードの[[ポルシェ]]の水平対向6気筒ターボエンジンのみに集中していて、「もうL型はやらない」と言っている。 現在は「北見サイクル」という自転車屋を細々とやっている。 作中でも数々の名言を残している僕らの人生の先生と言うべき人間。グランツーリスモでもチューンする際に心得ておきたい名言ばかりである。&image(https://pbs.twimg.com/media/DlgsUJyUYAEZ5HM?format=jpg&name=small)&image(http://gesato.com/comic/wanganmidnight/image/10-0231.jpg)&image(http://gesato.com/comic/wanganmidnight/image/27-0092.jpg)&image(http://gesato.com/comic/wanganmidnight/image/4-0060.jpg)&image(https://pbs.twimg.com/media/Dj82_weU8AEg_S-?format=jpg&name=medium)&image(https://pbs.twimg.com/media/Dj82_wcVAAAZa4V?format=jpg&name=small) 湾岸ミッドナイトは北見を始め、全部載せたらきりがない程、他のチューナーの方々も名言だらけ。&bold(){彼らの名言はまさに人生を生きる哲学とも呼んでも良い。}この作品はチューナー、技術屋達の物語でもあるのだ。 * 風見 潤 『よろしくメカドック』 &image(https://lh3.googleusercontent.com/HaFcu6HRk1WnpRPWzllzboaFsBYChRLD9koUgODNVKp0wsr_a73MNGc5k_WwiuHd4Y7LGbcUXMqr08sqsYuUpA5nPKM=s750) 彼もクルマ漫画界の名チューナーであり、ミッドシップ化したCR−Xや、ツインターボ+4WD化したフェアレディZなど、こちらも多くのチューニングカーを生み出した。またドライバーとしても活動しており、自らのマシンを操って戦ったりする。 また、彼自身は人を見下したり天狗になるような態度は決して取らず、謙虚で誠実な性格が現れている。 原作の最終回ではF1の[[フェラーリ]]チームのメカニックに加わるチャンスを得るが、彼の夢はメカドックとしてF1に出場することであり、結局このオファーを断り仲間たちと夢を追うことを選んだ。 この作品も、マツダのロータリーエンジンにこだわっていたライバル的存在の那智 渡など、チューナーが多く登場する。だが、彼らも湾岸のチューナー達と同じく共通するのは&bold(){車を愛する情熱}だと言う事である。 * 松本修一 『頭文字D』 &image(https://www.myutaku.com/media/personnage/37070.jpg) 頭文字Dは意外にも湾岸ミッドナイトやメカドックと比べるとチューナーやメカニックが目立つ場面があまり多くは無いが、忘れてはいけない人物。拓海のAE86の専属メカニックで、「秋名のハチロク」時代には無かった「軽量化」の概念を取り入れることにも携わった。 しっかり者で優しい性格、拓海を鼓舞したり褒めたりメンタル面でもサポートする頼れる存在。リーダーの涼介からの信頼も厚く、整備士としての技術もさることながら、ドラテクやバトルの戦略においても造詣が深い。拓海が超一流のドライバーへと成長する重要なキーパーソンとして記憶されている。 そのチューニングの腕前はハチロクのみにとどまらず、高橋涼介が北条凛との因縁に決着をつける際には、当初サイドワインダーが仕掛けた罠ではないのかと半信半疑になりながら、涼介の強い決意に折れる形でFCのチューニングにも関与。パワーアップや軽量化を含めたトータルカスタムで、涼介から「これなら行ける、心おきなく...!」と絶賛された。 プロジェクトDに相当な愛着を持っており、史浩からは「仕事が副業で、プロジェクトDが本業だと豪語しているらしい」と明かされたこともある(松本自身の本職は不明だが、涼介との電話での背景画像から自動車整備士だと思われる)。 &image(https://cdn-img.comic-days.com/public/episode-thumbnail/3269754496464615601-47e7b322fb8f5899d0ad41a74bd8ff08?1629942452) 続編のMFゴーストにも出演。プロジェクトD解散後は涼介と高橋啓介が推進するドライバー育成計画・ドリームプロジェクトの専属メカに就任。 後にカナタ・リヴィントンの良きライバルとなる諸星瀬名が駆るGRスープラのチューニングを担当することになる。その腕前は「群馬県のゴッドハンド」と呼ばれ絶賛されている。 あまり目立たない存在だが、頭文字Dに登場する天性のドライバー達が駆るマシン達の戦闘力を引き出すその姿はまさに縁の下の力持ちとも言うべき存在であろう。 &image(https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/sites/2/2021/08/25233943/i_0018.jpg?_ga=2.238387719.620072366.1651508640-924323850.1650877998)この他にもプロジェクトD最後の相手となったサイドワインダーを率いた参謀役でもあるチューナーの久保英次や、栃木のチューニングショップ東堂商会の社長で東堂塾の塾長でもある東堂社長もまた技術者でありながら指揮官としての腕も冴える忘れてはいけない名キャラクターである。 あと神奈川の足の魔術師こと「奥山広也」もMFゴーストにてカナタを支える名バイプレイヤーである。 * 赤岡社長 『オーバーレブ!』 &image(https://pbs.twimg.com/media/EN0Hkv_UYAAgNBQ.jpg)↑上の1コマ目のおじさんが赤岡 主人公の涼子らが勤める自動車解体業・有限会社赤岡自動車の社長、解体部品の販売もしている。一見酔っ払いのスケベオヤジだが、かつてはパリ・ダカにチーフメカニックとして参加した実績があり、優れたメンテンス技術を持つ。自身が所属していたチームのドライバーが事故死してしまいそれを機にメカニックを辞め解体屋をはじめた。停車した状態から180°ターンを行うなどドライビングテクニックも相当精通している。ドラテクを身に付ける赤岡道場を主催し、涼子、徹、弾丸らの師匠と呼べる存在。口頭での指示だけで涼子のドラテクを引き出すなど指導力も高い。涼子に度々セクハラを行なってよく引っ叩かれている。 そんな彼の名言は、&bold(){『ドラテク磨く前にメンテの事考えろ!』}だろう。人間と同じく激しく走行したクルマも労ってやらなければ過労死するのは当たり前で、グランツーリスモでも激しいレースの前後に常にGTオートを訪れてコンディションを良好に保つべきだろう。 &image(https://pbs.twimg.com/media/DfTIjM9UcAAkjZJ?format=jpg&name=large)&image(https://pbs.twimg.com/media/Eezh4o_UEAAovPv?format=jpg&name=medium)オーバーレブ!では他にもクルマに対する我々の接し方を考えるような台詞も多くある。GTユーザーも必読であろう。 * NHK 魔改造の夜に挑んだ三社の技術者一同 &image(https://pbs.twimg.com/media/E8wpkcwVgAEh6E4?format=jpg&name=small) &bold(){[[T社>>トヨタ]]、[[H田技研>>ホンダ]]、[[N産>>日産]]の三社。}日本が誇る自動車メーカーの看板を背負い参戦し、不可能に挑んだ愛すべき技術者達。特にN産は残念だった……。スゲェんだけどね……。 &image(https://pbs.twimg.com/media/E8wlnd5UYAcALy9?format=jpg&name=large)技術はすごいのに思わぬミスで敗北してしまうパターンとN産繋がりで[[中里毅]]と[[N産のアレ>>日産 GT-R LM ニスモ '15]]とデジャヴになる場面であった。だが、スピンオフ番組の企画で[[ここから学べる『失敗学』という物があるのでぜひ見ておこう。>>https://www.nhk.jp/p/ts/6LQ2ZM4Z3Q/blog/bl/pK9De0kO4E/bp/pqG69pB5AE/]] &image(https://pbs.twimg.com/media/En56fWSUYAAdWPJ?format=jpg&name=900x900)ちなみに三社とも結構クルマにも関連(?)するような魔改造マシンを作っておりこちらはH田技研の作った&bold(){魔破★掃一郎。}ロケットノズルでジャンプするというお掃除ロボット掃除機である。&bold(){しかも、[[H田のスーパーカー>>ホンダ NSX Type R '92]]や[[ホットハッチ>>ホンダ シビック Type R (EK) '97]]にも付けられた“TYPE−R”のロゴ付き。マジです。} &image(https://pbs.twimg.com/media/FaWSWPiUYAEVomK?format=jpg&name=large)&bold(){その後も魔改造の夜に参戦するメーカーも相次ぎ、なんと[[我らが“Sニー”>>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/202.html]]が参戦した。} &image(https://pbs.twimg.com/media/FasZieGakAArBXn?format=jpg&name=large)&image(https://pbs.twimg.com/media/FasZizAaUAAkmVL?format=jpg&name=large)↑こちらは「ネコちゃん落下25m走」に出場したアルクニャン。かのSニーの携帯音楽ポータブル機器を彷彿とさせるスタイル。しかも&bold(){操作するコントローラーはグランツーリスモユーザーにもおなじみのアレ。}ライバルチームである&bold(){スーパーGTのヴィーマックの製造にも関わった[[T京R&D>>https://www.tr-d.co.jp/]]、[[クルマのターボチャージャーとかの過給機も作る総合重工業メーカーAHI>>https://www.ihi.co.jp/]]}が失敗してしまう中、Sニーは唯一完走。ぶっちぎりの優勝を遂げた。&image(https://pbs.twimg.com/media/Fam-zrsacAA2g8K?format=jpg&name=large) &image(https://pbs.twimg.com/media/FavOHEiUEAAcuhE?format=jpg&name=large)そして電気ケトル綱引きに出した&bold(){お茶の魔ケトル。}もう、電気ケトルはパーツの一部と化しておりさしずめ&bold(){[[ガンダムに出たアレの如く。>>https://dic.pixiv.net/a/ガンダム試作3号機]]}当然、これも圧勝した。 &image(https://pbs.twimg.com/media/GMAUX_4asAEuGYi?format=jpg&name=large)さらには、2024年5月30日放送回には&bold(){[[Sズキ>スズキ]]}も参戦決定。 もはや技術屋達の「スマブラ」と化している「魔改造の夜」。いつしか自動車メーカー&自動車関連企業のみのオールスター戦も行われるかもしれない。 *櫻井 眞一郎 (オーテックジャパン初代社長) &image(https://images.nosweb.jp/articles/1000/1455/ORG/20ceba47f401f9b336bf5bd08d67260f.jpg) 恐らく日本の自動車界で最も有名な技術者だと言っても過言ではない程の人物。言わずと知れた名車であるプリンス(日産)・スカイラインの名付け親で、2代目途中から6代目までの設計に永らく携わった事から『&bold(){ミスター・スカイライン}』『&bold(){スカイラインの父}』とも呼ばれている。 幼少期に結核を患った際に、自然と多く触れ合う機会が多かったことから、「血の通ったクルマ造り」を信条として設計している。スカイラインを開発する際には自らがコンセプトストーリーを書き、それを設計者全員に共有させて取り組んだことで知られる。このストーリーは自動車だけではなく、運転する人間の思想、性格、年齢、職業等も事細かに設定され、6代目であるR30型(ニューマン)の開発の際には「戦場ヶ原の稲妻」を作成した。2代目途中から7代目の開発終盤で病に倒れるまで一貫してスカイラインの開発主管を20年以上務めたが、1車種でここまで同じ人物が開発主管を担当した例は世界で見ても稀である。 1985年に病から復帰した後、しばらくして、特装車などを手掛ける日産の子会社であるオーテックジャパンの初代社長に就任。自身の門下生も数多く移籍し、シルビアやスカイラインなどの特別仕様車の開発、又はオーテック・ザガート・ステルビオなども手掛ける事になる。 * エイドリアン・ニューウェイ (F1カーデザイナー) &image(https://f1-gate.com/media/img2019/20200115-f1-newey.jpg) [[グランツーリスモ Red Bull X2010]]を始め、数多くのF1のチャンピオンマシンを生んだ天才デザイナー。現在のレッドブル[[ホンダ]]のマシンも彼の作品の一つである。 父親はロータス・エランのキットカーを製作するほど車好きだった事もあり、幼い頃から「オートスポーツ 」誌を愛読するほどのカーガイで、12歳の頃にはレーシングカーの設計者になりたいと思っていた。14歳の頃に中古のカートを入手し、自らエンジンをリビルドし、フレームを溶接していた事もあったほど。 &image(https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2016/08/28/ee9b33726e7de038aae56aee07521efb8a059773_xlarge.jpg)↑レイトンハウスのカラーでおなじみのこのマシンもニューウェイの作品の一つ。空力面で先鋭的であるが故にトリッキーさもあったものの、新たなるF1界の概念を築き上げた。 &image(https://f1-gate.com/media/img2020/20200501-williams-fw14b.jpg)セミオートマチック・ギアボックス、アクティブサスペンション、トラクションコントロールを取り入れたウィリアムズFW14Bのように、新しい技術も恐れず取り入れる一方で、グラウンド・エフェクトといった過去の技術に関しての知識もあり、とにかく速いマシンを生み出すために様々なアイデアの引き出しを持ち、父親譲りと本人が言う、ディティールを突き詰めようとする気質を持つ人物である。 また、彼自身も特にレーサーとして参加する事もあり、2007年にはル・マン24時間レースでフェラーリ・F430GTをドライブし、総合22位(クラス4位)の成績を収めた。2010年にはジネッタ・G50カップでクラッシュし、ケガはなかったものの病院に搬送されたりと、元気いっぱい。今でもデモランやクラシックカーレースのイベントとかでもドライバーとして参加する事もあり、中には実現する事は無かったが、2019年には日本のスーパー耐久へのスポット参戦の計画もあったほどである。 &youtube(https://youtu.be/R4OWy7lC2fY) &youtube(https://youtu.be/PcGz3-pDCmI?si=6VrLQ5HtcQMnx_5e)後述の離脱発表後に行われた「モナコ・ヒストリック・グランプリ2024」では自らの手でリビルドも行ったというロータス49Cに乗り参戦。古いマシンも大好きで自ら乗る姿はまさに我々と同じく根っからの自動車大好きな人間である証だ。 &image(https://cdn-image.as-web.jp/2024/02/23180013/asimg_XPB_1260456_HiRes_b865d85e9ced82d.jpg)やはりその根幹にあるのは&bold(){多大なるクルマへの熱意と情熱、そして自ら生み出したマシンへの自信}というものが伺え、2024年、前年度チャンピオンチームとして挑むレッドブルのマシン、RB20には大胆なコンセプトを取り入れた&bold(){「攻め」の姿勢}を見せた。 バーレーンの開幕テストの際には私服姿で自ら生み出したRB20のフロアをメカニック達と共に点検したりしている。その姿は&bold(){まるで我が子を看病する親のようでもある。} しかし、2024年5月1日、&bold(){レッドブルからの離脱が正式に発表された。}今後はF1のデザイン業務から一歩退くことになるが、2024年シーズン終了までは特定のレースでチームに帯同しトラックサイドからサポートするという。そして、レッドブル初のハイパーカー『RB17』の最終開発に専念するということになるという。 #twitter_widget3(){<blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">The Team announces that Chief Technical Officer Adrian Newey will leave the Red Bull Technology Group in the first quarter of 2025.<br><br>The engineering supremo will step back from Formula 1<br>design duties to focus on final development and delivery of Red Bull’s first hypercar, the… <a href="https://t.co/FSSHqzieip">pic.twitter.com/FSSHqzieip</a></p>&mdash; Oracle Red Bull Racing (@redbullracing) <a href="https://twitter.com/redbullracing/status/1785607957427765517?ref_src=twsrc%5Etfw">May 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>} &image(https://cdn-image.as-web.jp/2024/04/19063859/asimg_2024Japan-Newey-XPB1_69662192f27203b.jpg) その際に彼はこうコメントをした。 &bold(){「幼い頃から私は速いクルマのデザイナーになりたかった。私の夢はF1のエンジニアになることで、幸運にもその夢を実現することができた。約20年間に渡ってチームをサポートしてシリーズタイトルを獲得した事は私にとっても大きな名誉だ。しかし、今はそのバトンをほかの人へ渡し、新たな挑戦を探す好機だと感じている。その間にRB17の開発の最終段階がやってくる。そのためチームでの残りの期間は、それに集中することになる。個人的なことではあるが、株主、故ディートリッヒ・マテシッツ氏、チャルーム・ユーウィッタヤー氏には、レッドブル在籍中の揺るぎないサポートについて感謝したい。そしてビジネス・パートナーであるだけでなく、私たちそれぞれの家族の友人でもあるクリスチャン(・ホーナー)にも同様だ。またオリバー・ミンツラフのスチュワードシップと、親友でありマネージャーでもあるエディ・ジョーダンにも感謝している。」} &image(https://cdn-image.as-web.jp/2024/07/12183530/asimg_SI202407110287_ef6690f8e1a0c43.jpg)そして、2024年7月12日から開催された「グッドウッド・フェステイバル・オブ・スピード」にてレッドブルでの最後のデザイン作となるRB17が発表された。12000回転も回るV10エンジン搭載、1200馬力という途方もないパワーを生み出す究極のハイパーカーとなっており、F1マシンにも匹敵するほどのパフォーマンスを見せるという。彼の理想を詰め込んだ、究極のマシンであろう。 &image(https://cdn-image.as-web.jp/2024/09/10191129/asimg_f875b9bf-745d-35dd-d7ec-c2b3cc8ec849_1a66e01b4b09abf-scaled.jpeg)その後、9月にアストンマーティンF1チームにマネージングテクニカルパートナーとして加入する事が正式発表された。2025年3月1日からその職務を開始する予定であり、2026年から共に活動するホンダにとっても喜ばしいニュースだろう。 アストンマーティンF1チーム加入についてこうコメントした。 &bold(){「アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームに加入できることを嬉しく思っている。私はローレンス(・ストロール/チームオーナー)が彼の関わるすべてのことに注いでいる情熱とコミットメントに大いに触発され、感銘を受けた。ローレンスは、世界を打ち負かすチームを作ろうと決意している。彼はこのスポーツに積極的に取り組んでいる唯一のチームオーナーだ。彼のコミットメントは、シルバーストンに新設されたAMRテクノロジー・キャンパスと風洞の開発にも表れている。この施設は最新鋭であるだけでなく、作業するのに最適な環境を作り出すレイアウトになっている」} &bold(){「ホンダやアラムコのような素晴らしいパートナーとともに、彼らはアストンマーティンを世界選手権で勝てるチームにするために必要なインフラの重要な部分をすべて備えている。私はその目標を達成する手助けをすることを非常に楽しみにしている」} 速いクルマを自ら生み出したいという幼い頃の夢を自ら叶え、歴史に残る数々の名マシンを生み出しF1の伝説にも名を残した彼。まだまだその見果てぬ「速さ」の追求を求めて、どんなマシンを生み出してくれるか楽しみである。 * 山本雅史(元ホンダ技術者) &image(https://cdn-image.as-web.jp/2019/05/14133704/F7I6722.jpg) そして、忘れてはいけないのがこの人。「山本さん」の愛称で知られており、ホンダのF1担当マネージングディレクター、そしてホンダのモータースポーツ統括責任者になったホンダのモータースポーツを支えた人。現在はホンダを退社しているが、それでもホンダとの関わりもあり、コンサルティング会社「MASAコンサルティング・コミュニケーションズ」を設立し、主に、ホンダのパワートレイン技術を利用している[[レッドブル・レーシング]]の子会社「レッドブル・パワートレインズ」のコンサルティング業務を請け負ったり、また、[[スーパーフォーミュラ]]の「Team Goh」とレッドブル提携の流れを受けて、同チームの監督に就任している。現在でもフジテレビNEXTでのF1解説とかにも出たりする。 * スモーキー永田 (チューニングメーカー トップシークレット代表) &youtube(https://youtu.be/5bikwVy548E) 本名は永田和彦(ながた かずひこ)。大の改造マニアで、若い頃には自動車ディーラーへ就職するも車両を改造し過ぎて解雇された、と公言している。様々なマシンに大胆なエンジンスワップを敢行しており、スープラにスカイラインGT−RのRB26エンジンを搭載したりR35GT−RのエンジンをR32に載せたりなどしているカリスマチューナー。 また、世界最速の速度違反者としても知られており、過去に数回、スピード違反等で現地の警察により逮捕され、『Video Option』にも2回の逮捕が収録されている。特に1997年にはイギリスにおいて制限速度70マイル/h(約112km/h)の高速道路を時速317kmのスピードを出し、205キロオーバーで逮捕される事件を起こしイギリス国内の高級紙などで報道されるも、証拠映像として押収されたビデオテープがNTSC規格のビデオのもので、イギリスで主流であったPAL規格の機器では再生出来なかった為、10年間のイギリスへの入国禁止処分の他、28日間の免停及び155ポンド(35ポンドの裁判手数料を含む)の罰金が科せられたのみで、実刑は科されずに済んだ。その後イギリスのMAX POWERで大々的にこの事が取り上げられた為、ストリートレーサーに半ば英雄扱いされる。本人はこの件に関して誇りに思うと述べており、雑誌『Option』などの誌面には世界最高速度違反者の表記も見受けられる。そのためか、イギリス連邦に所属するニュージーランドの展示会に参加した際は、スモーキーにサインを貰うために走り屋の行列が出来てしまったほどである。 &youtube(https://youtu.be/S8tjc8vgvZ8) 他にもトヨタ・スープラ(JZA80)をベースに、センチュリー用のV型12気筒エンジンである1GZ-FEを934 hpほどへチューンして換装した『TS8012V・nardo(通称:V12スープラ)』を製作しており、2008年1月にはイタリアのナルド・サーキットの高速周回路で最高速に挑み、目標の360 km/hに届かずも、358 km/hを記録した。 やはり最高速仕様、つまり大パワー車両の製作実績に富み、手掛けた大馬力仕様のRB26は400基を超える。その反面、三菱・ギャランGTOに、NA化した4G63を搭載した車両も製作するなど、NAエンジンを好む一面もある。NAエンジンではVQ37VHRが一番好きであるらしく、海外ユーザーの依頼によるフェアレディZ34を、パワーハウス[[アミューズ]]と共同でフルメカチューンした事もある。その際、パワーチェックは自らが試乗して行った。 &youtube(https://youtu.be/bxnp2R86kRQ)ゲーム『オプションチューニングカーバトル』シリーズではチューニングメーカーとしても登場。チューンしたデモカーの数々も登場している。 2023年のオートサロンでは、&bold(){なんと[[モリゾウ]]と初遭遇したゾ!} #twitter_widget3(){<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">歴史的なツーショットかも…<br>スモーキー永田とトヨタ章男社長のコラボ! <a href="https://t.co/Hk8AES9FxD">pic.twitter.com/Hk8AES9FxD</a></p>&mdash; weboption (@web_option) <a href="https://twitter.com/web_option/status/1613757171828940800?ref_src=twsrc%5Etfw">January 13, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>} * 加藤 渉 (リバティーウォーク代表) &youtube(https://youtu.be/B1Rp1Qmi8bs) シャコタンコヤジの愛称でも知られる、日本を代表するチューニングメーカー「リバティーウォーク」の代表。 友人でもあったひとりの客が「[[ランボルギーニ]]に乗りたい」と言い、ランボルギーニ・ディアブロを調達することになった。その客がその後、ランボルギーニ・ムルシエラゴに乗り替えた際、「もっと格好良くしたい」と要望をし、2008年、ムルシエラゴ用のオリジナルボディキットを開発することになったのがきっかけで創業した。これがオリジナルブランド「LB☆Performance」の始まりである。 2009年、「LB☆Performance」のボディキットを装着したムルシエラゴをSEMA SHOWに出展。「LB☆PERFORMANCE」は世界デビューを果たした。しかし、会場の評価が高いもののビジネスには繋がらなかった。そのため、「LB☆WORKS」ムルシエラゴを新たに開発し、2012年のSEMA SHOWに再出展することとなった。これが「LB☆WORKS」のデビューである。 &youtube(https://youtu.be/luTB_Xu7ddM)&youtube(https://youtu.be/G4O-SBrs0Tg) ランボルギーニや日産GT−Rにビス留めオーバーフェンダーなどの族車風のカスタムを施し、世界中にも大人気を誇っており、『CSR2』や『ドリフトスピリッツ』にも自社のエアロキットの車両を登場させたり、アメリカのミニカーブランド『[[ホットウィール]]』などにも自社のチューニングカーが商品化されたりしている。また、「フォーミュラドリフトジャパン」にもチームで参戦、スーパーシルエット風仕様のエアロを纏って4ローターへと換装したシルビアや日産GT−Rでも参戦している。 &image(https://m.media-amazon.com/images/I/811PnDAPu2L._AC_SL1500_.jpg) * 坂東親分(坂東正明) 『首都高バトルシリーズ』 &image(https://pbs.twimg.com/media/ERi9iOIU0AEYFoF?format=jpg&name=large) 初期の首都高バトルで[[土屋圭市]]と共に出演していた元レーシングチーム監督にして坂東商会のチューナー。 その不良映画や任侠映画モノに出てきそうなワイルドな雰囲気と独特のハスキーボイスから「坂東親分」と呼ばれて(または坂東組長)などと呼ばれ、チームも「爆走坂東組」と呼ばれている。 見た目からしてコワモテの顔していて少しちょっとビビるが、&bold(){実際にレース中に他のマシンが原因でリタイアになった場合、そのチームのガレージに怒鳴り込む事も多々あり、その名に恥じない活躍(?)もしている。あるレースでリタイアの原因になったホイール(接触されて凹んでいる)を相手チームのガレージに持って行き、怒号と一緒に放り投げ、カランカラン…カランカランカラン……と静みかえったガレージに響き渡らせた……やっぱ怖え。}ということもあって、かつてモータースポーツ界では[[星野一義]]と同じく&bold(){怒らせたら怖いモータースポーツ関係者}の一人として恐れられていたという……。&youtube(https://youtu.be/7yEyCZWqpmw) &image(https://livedoor.blogimg.jp/eichz/imgs/5/0/50ec1005.jpg) PS版の首都高バトルでは定期的にアイキャッチとして坂東親分のチューニング講座という物が映像で流れるが、&bold(){内容は講座というより“格言”という物で}、&bold(){「回転の落ちないギアをぉ自分で選ぶんだよぉ・・・」(トランスミッションの講座)}とざっくりしたものが流れたり、『R』では隠しマシンとして登場する[[悪魔のZ>朝倉アキオ]]の事を&bold(){よく分からないとして知らなかったり&s(){本当はすっとぼけてる?}}とちょっとツッコミどころはあるのだが……。 &youtube(https://youtu.be/XeCiIofV86M) 親分のチューニング“格言”集→[[https://www.nicovideo.jp/watch/sm32905939]] Rでの親分のクルマについてのコメントとアドバイス集→[[https://www.nicovideo.jp/watch/sm25735534]] &image(https://cdn-image.as-web.jp/2018/08/05120654/b01-1280x853.jpg) なお、現在は現株式会社GTアソシエイション(GTA)代表取締役社長としてSuper GTの運営に勤しんでおり、あの時と比べると幾分マイルドな(?)姿と言動になった。&bold(){またどこかの企画で現在の姿で親分のチューニング講座を再現して欲しいな…。} &youtube(https://youtu.be/z0BXudW_bMg)&youtube(https://youtu.be/UTjSfqe1JUA)&youtube(https://youtu.be/HfZIvj68iTc) #twitter_widget3(){<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">apr LC500H GTがアンベイル!さらにGTA坂東代表もアンベイル!<a href="https://twitter.com/hashtag/apr?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#apr</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/LC500?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LC500</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B32023?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#東京オートサロン2023</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#東京オートサロン</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/TAS2023?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#TAS2023</a> <a href="https://t.co/cTEdnnTXXn">pic.twitter.com/cTEdnnTXXn</a></p>&mdash; J SPORTS❤️モータースポーツ🏁今週末はフォーミュラE開幕戦 1/14-15 LIVE! (@jsports_motor) <a href="https://twitter.com/jsports_motor/status/1613755581931876352?ref_src=twsrc%5Etfw">January 13, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>} * ガンさん 『ゼロヨンチャンプ』 &youtube(https://youtu.be/6KPRTtcTBak)&youtube(https://youtu.be/gDJrhPN1U1I) ゲーム「ゼロヨンチャンプ」シリーズに登場する練馬オートの主人で無印、2、RR−Zに出演。RR−Zでは店内に演歌が流れる中、無礼な態度を取った主人公の赤崎を「お前のような奴の車はチューンしてやらん!早く帰れ!そして二度と来るな!」と拳骨を入れる始末。だが、実はそれもまた愛のムチであり彼は気にいった相手しかチューンしない職人気質のチューナーである。 * ステファン・ガルニエ『R:RACING EVOLUTION』 &image(https://www.bandainamcoent.co.jp/cs/list/r/chrs/img/bustshot_stephan.jpg) 「R:RACING EVOLUTION」に登場する主人公の速水 レナが所属するレーシングチームGarnier Grandprix監督。かつてエンジニアとして名を馳せていた彼は、その後レース界から姿を消し、行方については謎とされていた。しかし数年前に突如として復帰、G.V.I.という組織とともに「常勝」チームの監督として活躍している。つねに寡黙で冷静沈着。冷たい男にみられがちだが、内に秘めたレースに対する情熱は誰にも負けないようで、レース中でもコーナリングを褒めたり相手にプレッシャーをかけろと檄を飛ばす。 また、時に大胆な行動も取る事も多く、冒頭で主人公の速水 レナは元々救命士で救急車のドライバーだったのにもかかわらず、そのドラテクを見込んで負傷したチームのドライバーの代わりにしてレーサーとして活躍させたり、「G.V.I.」が行うシークレットコンペティションのレースでは元エンジニアの腕を見せてか、GTカーと互角の性能を叩き出すモンスターマシンへと改造した[[フィアット]]500を送り込んだりと、プレイヤーすらも驚かせている。 &youtube(https://youtu.be/4dqB7hPyrnM)「GTカー相手にこのフィアットで挑んで来い!」と言われたレナはどういう心境だろうか。 &image(https://www.bandainamcoent.co.jp/cs/list/r/chrs/img/bustshot_eddy.jpg)また、レーシングライフモードには代役のドライバーとして派遣されたレナの担当をするラリーレースチーム「ラリーファースト」のエンジニアである&bold(){エディ・オブライエン}も登場する。 有名なエンジニアで突然行方を眩ましたステファンを追っており、レナと初対面した時は当初レーサーとしての期待は薄かったが、ステファンのチームに所属していると知った時は積極的に彼女をサポートしつつ、ステファンにたどり着くことを決意する。ラリーカーの他にクラシックカーのエンジニアも行っており、チャプター13では彼の行動がステファンを救う事となる。 * こぶた『パンどろぼうとほっかほっかー』 &image(https://ehon.kadokawa.co.jp/pandorobou/shindan/assets/img/top/mv/mv_btn_05.png) 今子供達に人気だというパンどろぼうシリーズに登場するぶたの女の子。 &image(https://ddnavi.com/wp-content/uploads/2023/10/bcd9cc94a63ee1a3d91d28a467f1489d.jpg)パン専門のどろぼうからパン職人になったパンどろぼうが、遠いところまでパンを運べられる自動車を求めて彼女の元を訪ねる。 自動車型の帽子から見てかなりの自動車への愛と熱意を感じさせており様々な車を生み出してそれらを&bold(){「愛しのブーブーちゃん」と呼ぶほど}。 特にパンどろぼうの「多くの人々に美味しいパンを届けたい」という熱い思いを聞いて興奮するシーンは必見。その自動車への純粋な愛は我々大人の車好きとも共通する点であろう。 &image(https://pbs.twimg.com/media/F_bEjsya4AANBOq?format=jpg&name=large) * 番外枠 アビゲイル『ストリートファイターV』 &youtube(https://youtu.be/gN2-4K6ejOA) 元々は「ファイナルファイト」で犯罪組織マッドギアの幹部だったが、ストリートファイターVではメトロシティで車の改造、スクラップを請け負う会社の社長として活躍している。まぁ、解体業務は機械でなく彼の腕力だけでやってるに違いない。 従業員は同じくマッドギアの構成員だったロキシー(ポイズンの色違い)とアクセル、ジェイがいる。 やはり頭に血が上ると見境なく暴れまわるので、従業員から恐れられている。社長がそんなんじゃあやばいだろ。 勝利セリフでは、職業柄か自分や相手を車に見立てたセリフが多く、特に馬力に関してはアビゲイル自身相当こだわっている為しばしば対戦相手の馬力不足を指摘する。車に例える勝利セリフの内容も頭の悪い彼らしからず意外に秀逸で、格闘ゲームである本作では残念ながら改造の手腕と共にちょっと活かせられないのが惜しい。 &bold(){という事でカプコンさん、また『アウトモデリスタ』みたいなレースゲーム作って彼をチューナーとしても活躍させて下さい。まあ、馬力推しなんできっとエンジンパワーばかり優先してくると思いますけどね……。}
&image(https://cdn-image.as-web.jp/2021/07/15162833/asimg_XPB_1078135_1200px_6260efe3a0e24e4.jpg)モータースポーツにせよ、クルマを扱った作品にせよ、どうしてもクルマよりもそれを扱うドライバーの方にスポットが行きがちだろう。だが、そんな彼らもそれを生かす事が出来る武器、クルマが無くてはただの人間となってしまうだろう。このページでは、そんなクルマ達を世に生み出し、それらをいじる愛すべき名バイプレイヤーである、素晴らしい腕を持った技術屋達に賛美を送ろうと思う。 //架空の人物を実在の人物と同列に扱うべきではないかと *櫻井 眞一郎 (オーテックジャパン初代社長) &image(https://images.nosweb.jp/articles/1000/1455/ORG/20ceba47f401f9b336bf5bd08d67260f.jpg) 恐らく日本の自動車界で最も有名な技術者だと言っても過言ではない程の人物。言わずと知れた名車であるプリンス(日産)・スカイラインの名付け親で、2代目途中から6代目までの設計に永らく携わった事から『&bold(){ミスター・スカイライン}』『&bold(){スカイラインの父}』とも呼ばれている。 幼少期に結核を患った際に、自然と多く触れ合う機会が多かったことから、「血の通ったクルマ造り」を信条として設計している。スカイラインを開発する際には自らがコンセプトストーリーを書き、それを設計者全員に共有させて取り組んだことで知られる。このストーリーは自動車だけではなく、運転する人間の思想、性格、年齢、職業等も事細かに設定され、6代目であるR30型(ニューマン)の開発の際には「戦場ヶ原の稲妻」を作成した。2代目途中から7代目の開発終盤で病に倒れるまで一貫してスカイラインの開発主管を20年以上務めたが、1車種でここまで同じ人物が開発主管を担当した例は世界で見ても稀である。 1985年に病から復帰した後、しばらくして、特装車などを手掛ける日産の子会社であるオーテックジャパンの初代社長に就任。自身の門下生も数多く移籍し、シルビアやスカイラインなどの特別仕様車の開発、又はオーテック・ザガート・ステルビオなども手掛ける事になる。 * エイドリアン・ニューウェイ (F1カーデザイナー) &image(https://f1-gate.com/media/img2019/20200115-f1-newey.jpg) [[グランツーリスモ Red Bull X2010]]を始め、数多くのF1のチャンピオンマシンを生んだ天才デザイナー。現在のレッドブル[[ホンダ]]のマシンも彼の作品の一つである。 父親はロータス・エランのキットカーを製作するほど車好きだった事もあり、幼い頃から「オートスポーツ 」誌を愛読するほどのカーガイで、12歳の頃にはレーシングカーの設計者になりたいと思っていた。14歳の頃に中古のカートを入手し、自らエンジンをリビルドし、フレームを溶接していた事もあったほど。 &image(https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2016/08/28/ee9b33726e7de038aae56aee07521efb8a059773_xlarge.jpg)↑レイトンハウスのカラーでおなじみのこのマシンもニューウェイの作品の一つ。空力面で先鋭的であるが故にトリッキーさもあったものの、新たなるF1界の概念を築き上げた。 &image(https://f1-gate.com/media/img2020/20200501-williams-fw14b.jpg)セミオートマチック・ギアボックス、アクティブサスペンション、トラクションコントロールを取り入れたウィリアムズFW14Bのように、新しい技術も恐れず取り入れる一方で、グラウンド・エフェクトといった過去の技術に関しての知識もあり、とにかく速いマシンを生み出すために様々なアイデアの引き出しを持ち、父親譲りと本人が言う、ディティールを突き詰めようとする気質を持つ人物である。 また、彼自身も特にレーサーとして参加する事もあり、2007年にはル・マン24時間レースでフェラーリ・F430GTをドライブし、総合22位(クラス4位)の成績を収めた。2010年にはジネッタ・G50カップでクラッシュし、ケガはなかったものの病院に搬送されたりと、元気いっぱい。今でもデモランやクラシックカーレースのイベントとかでもドライバーとして参加する事もあり、中には実現する事は無かったが、2019年には日本のスーパー耐久へのスポット参戦の計画もあったほどである。 &youtube(https://youtu.be/R4OWy7lC2fY) &youtube(https://youtu.be/PcGz3-pDCmI?si=6VrLQ5HtcQMnx_5e)後述の離脱発表後に行われた「モナコ・ヒストリック・グランプリ2024」では自らの手でリビルドも行ったというロータス49Cに乗り参戦。古いマシンも大好きで自ら乗る姿はまさに我々と同じく根っからの自動車大好きな人間である証だ。 &image(https://cdn-image.as-web.jp/2024/02/23180013/asimg_XPB_1260456_HiRes_b865d85e9ced82d.jpg)やはりその根幹にあるのは&bold(){多大なるクルマへの熱意と情熱、そして自ら生み出したマシンへの自信}というものが伺え、2024年、前年度チャンピオンチームとして挑むレッドブルのマシン、RB20には大胆なコンセプトを取り入れた&bold(){「攻め」の姿勢}を見せた。 バーレーンの開幕テストの際には私服姿で自ら生み出したRB20のフロアをメカニック達と共に点検したりしている。その姿は&bold(){まるで我が子を看病する親のようでもある。} しかし、2024年5月1日、&bold(){レッドブルからの離脱が正式に発表された。}今後はF1のデザイン業務から一歩退くことになるが、2024年シーズン終了までは特定のレースでチームに帯同しトラックサイドからサポートするという。そして、レッドブル初のハイパーカー『RB17』の最終開発に専念するということになるという。 #twitter_widget3(){<blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">The Team announces that Chief Technical Officer Adrian Newey will leave the Red Bull Technology Group in the first quarter of 2025.<br><br>The engineering supremo will step back from Formula 1<br>design duties to focus on final development and delivery of Red Bull’s first hypercar, the… <a href="https://t.co/FSSHqzieip">pic.twitter.com/FSSHqzieip</a></p>&mdash; Oracle Red Bull Racing (@redbullracing) <a href="https://twitter.com/redbullracing/status/1785607957427765517?ref_src=twsrc%5Etfw">May 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>} &image(https://cdn-image.as-web.jp/2024/04/19063859/asimg_2024Japan-Newey-XPB1_69662192f27203b.jpg) その際に彼はこうコメントをした。 &bold(){「幼い頃から私は速いクルマのデザイナーになりたかった。私の夢はF1のエンジニアになることで、幸運にもその夢を実現することができた。約20年間に渡ってチームをサポートしてシリーズタイトルを獲得した事は私にとっても大きな名誉だ。しかし、今はそのバトンをほかの人へ渡し、新たな挑戦を探す好機だと感じている。その間にRB17の開発の最終段階がやってくる。そのためチームでの残りの期間は、それに集中することになる。個人的なことではあるが、株主、故ディートリッヒ・マテシッツ氏、チャルーム・ユーウィッタヤー氏には、レッドブル在籍中の揺るぎないサポートについて感謝したい。そしてビジネス・パートナーであるだけでなく、私たちそれぞれの家族の友人でもあるクリスチャン(・ホーナー)にも同様だ。またオリバー・ミンツラフのスチュワードシップと、親友でありマネージャーでもあるエディ・ジョーダンにも感謝している。」} &image(https://cdn-image.as-web.jp/2024/07/12183530/asimg_SI202407110287_ef6690f8e1a0c43.jpg)そして、2024年7月12日から開催された「グッドウッド・フェステイバル・オブ・スピード」にてレッドブルでの最後のデザイン作となるRB17が発表された。12000回転も回るV10エンジン搭載、1200馬力という途方もないパワーを生み出す究極のハイパーカーとなっており、F1マシンにも匹敵するほどのパフォーマンスを見せるという。彼の理想を詰め込んだ、究極のマシンであろう。 &image(https://cdn-image.as-web.jp/2024/09/10191129/asimg_f875b9bf-745d-35dd-d7ec-c2b3cc8ec849_1a66e01b4b09abf-scaled.jpeg)その後、9月にアストンマーティンF1チームにマネージングテクニカルパートナーとして加入する事が正式発表された。2025年3月1日からその職務を開始する予定であり、2026年から共に活動するホンダにとっても喜ばしいニュースだろう。 アストンマーティンF1チーム加入についてこうコメントした。 &bold(){「アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームに加入できることを嬉しく思っている。私はローレンス(・ストロール/チームオーナー)が彼の関わるすべてのことに注いでいる情熱とコミットメントに大いに触発され、感銘を受けた。ローレンスは、世界を打ち負かすチームを作ろうと決意している。彼はこのスポーツに積極的に取り組んでいる唯一のチームオーナーだ。彼のコミットメントは、シルバーストンに新設されたAMRテクノロジー・キャンパスと風洞の開発にも表れている。この施設は最新鋭であるだけでなく、作業するのに最適な環境を作り出すレイアウトになっている」} &bold(){「ホンダやアラムコのような素晴らしいパートナーとともに、彼らはアストンマーティンを世界選手権で勝てるチームにするために必要なインフラの重要な部分をすべて備えている。私はその目標を達成する手助けをすることを非常に楽しみにしている」} 速いクルマを自ら生み出したいという幼い頃の夢を自ら叶え、歴史に残る数々の名マシンを生み出しF1の伝説にも名を残した彼。まだまだその見果てぬ「速さ」の追求を求めて、どんなマシンを生み出してくれるか楽しみである。 * 山本雅史(元ホンダ技術者) &image(https://cdn-image.as-web.jp/2019/05/14133704/F7I6722.jpg) そして、忘れてはいけないのがこの人。「山本さん」の愛称で知られており、ホンダのF1担当マネージングディレクター、そしてホンダのモータースポーツ統括責任者になったホンダのモータースポーツを支えた人。現在はホンダを退社しているが、それでもホンダとの関わりもあり、コンサルティング会社「MASAコンサルティング・コミュニケーションズ」を設立し、主に、ホンダのパワートレイン技術を利用している[[レッドブル・レーシング]]の子会社「レッドブル・パワートレインズ」のコンサルティング業務を請け負ったり、また、[[スーパーフォーミュラ]]の「Team Goh」とレッドブル提携の流れを受けて、同チームの監督に就任している。現在でもフジテレビNEXTでのF1解説とかにも出たりする。 * スモーキー永田 (チューニングメーカー トップシークレット代表) &youtube(https://youtu.be/5bikwVy548E) 本名は永田和彦(ながた かずひこ)。大の改造マニアで、若い頃には自動車ディーラーへ就職するも車両を改造し過ぎて解雇された、と公言している。様々なマシンに大胆なエンジンスワップを敢行しており、スープラにスカイラインGT−RのRB26エンジンを搭載したりR35GT−RのエンジンをR32に載せたりなどしているカリスマチューナー。 また、世界最速の速度違反者としても知られており、過去に数回、スピード違反等で現地の警察により逮捕され、『Video Option』にも2回の逮捕が収録されている。特に1997年にはイギリスにおいて制限速度70マイル/h(約112km/h)の高速道路を時速317kmのスピードを出し、205キロオーバーで逮捕される事件を起こしイギリス国内の高級紙などで報道されるも、証拠映像として押収されたビデオテープがNTSC規格のビデオのもので、イギリスで主流であったPAL規格の機器では再生出来なかった為、10年間のイギリスへの入国禁止処分の他、28日間の免停及び155ポンド(35ポンドの裁判手数料を含む)の罰金が科せられたのみで、実刑は科されずに済んだ。その後イギリスのMAX POWERで大々的にこの事が取り上げられた為、ストリートレーサーに半ば英雄扱いされる。本人はこの件に関して誇りに思うと述べており、雑誌『Option』などの誌面には世界最高速度違反者の表記も見受けられる。そのためか、イギリス連邦に所属するニュージーランドの展示会に参加した際は、スモーキーにサインを貰うために走り屋の行列が出来てしまったほどである。 &youtube(https://youtu.be/S8tjc8vgvZ8) 他にもトヨタ・スープラ(JZA80)をベースに、センチュリー用のV型12気筒エンジンである1GZ-FEを934 hpほどへチューンして換装した『TS8012V・nardo(通称:V12スープラ)』を製作しており、2008年1月にはイタリアのナルド・サーキットの高速周回路で最高速に挑み、目標の360 km/hに届かずも、358 km/hを記録した。 やはり最高速仕様、つまり大パワー車両の製作実績に富み、手掛けた大馬力仕様のRB26は400基を超える。その反面、三菱・ギャランGTOに、NA化した4G63を搭載した車両も製作するなど、NAエンジンを好む一面もある。NAエンジンではVQ37VHRが一番好きであるらしく、海外ユーザーの依頼によるフェアレディZ34を、パワーハウス[[アミューズ]]と共同でフルメカチューンした事もある。その際、パワーチェックは自らが試乗して行った。 &youtube(https://youtu.be/bxnp2R86kRQ)ゲーム『オプションチューニングカーバトル』シリーズではチューニングメーカーとしても登場。チューンしたデモカーの数々も登場している。 2023年のオートサロンでは、&bold(){なんと[[モリゾウ]]と初遭遇したゾ!} #twitter_widget3(){<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">歴史的なツーショットかも…<br>スモーキー永田とトヨタ章男社長のコラボ! <a href="https://t.co/Hk8AES9FxD">pic.twitter.com/Hk8AES9FxD</a></p>&mdash; weboption (@web_option) <a href="https://twitter.com/web_option/status/1613757171828940800?ref_src=twsrc%5Etfw">January 13, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>} * 加藤 渉 (リバティーウォーク代表) &youtube(https://youtu.be/B1Rp1Qmi8bs) シャコタンコヤジの愛称でも知られる、日本を代表するチューニングメーカー「リバティーウォーク」の代表。 友人でもあったひとりの客が「[[ランボルギーニ]]に乗りたい」と言い、ランボルギーニ・ディアブロを調達することになった。その客がその後、ランボルギーニ・ムルシエラゴに乗り替えた際、「もっと格好良くしたい」と要望をし、2008年、ムルシエラゴ用のオリジナルボディキットを開発することになったのがきっかけで創業した。これがオリジナルブランド「LB☆Performance」の始まりである。 2009年、「LB☆Performance」のボディキットを装着したムルシエラゴをSEMA SHOWに出展。「LB☆PERFORMANCE」は世界デビューを果たした。しかし、会場の評価が高いもののビジネスには繋がらなかった。そのため、「LB☆WORKS」ムルシエラゴを新たに開発し、2012年のSEMA SHOWに再出展することとなった。これが「LB☆WORKS」のデビューである。 &youtube(https://youtu.be/luTB_Xu7ddM)&youtube(https://youtu.be/G4O-SBrs0Tg) ランボルギーニや日産GT−Rにビス留めオーバーフェンダーなどの族車風のカスタムを施し、世界中にも大人気を誇っており、『CSR2』や『ドリフトスピリッツ』にも自社のエアロキットの車両を登場させたり、アメリカのミニカーブランド『[[ホットウィール]]』などにも自社のチューニングカーが商品化されたりしている。また、「フォーミュラドリフトジャパン」にもチームで参戦、スーパーシルエット風仕様のエアロを纏って4ローターへと換装したシルビアや日産GT−Rでも参戦している。 &image(https://m.media-amazon.com/images/I/811PnDAPu2L._AC_SL1500_.jpg) * 坂東正明(坂東親分) 『首都高バトルシリーズ』 &image(https://pbs.twimg.com/media/ERi9iOIU0AEYFoF?format=jpg&name=large) 初期の首都高バトルで[[土屋圭市]]と共に出演していた元レーシングチーム監督にして坂東商会のチューナー。 その不良映画や任侠映画モノに出てきそうなワイルドな雰囲気と独特のハスキーボイスから「坂東親分」と呼ばれて(または坂東組長)などと呼ばれ、チームも「爆走坂東組」と呼ばれている。 見た目からしてコワモテの顔していて少しちょっとビビるが、&bold(){実際にレース中に他のマシンが原因でリタイアになった場合、そのチームのガレージに怒鳴り込む事も多々あり、その名に恥じない活躍(?)もしている。あるレースでリタイアの原因になったホイール(接触されて凹んでいる)を相手チームのガレージに持って行き、怒号と一緒に放り投げ、カランカラン…カランカランカラン……と静みかえったガレージに響き渡らせた……やっぱ怖え。}ということもあって、かつてモータースポーツ界では[[星野一義]]と同じく&bold(){怒らせたら怖いモータースポーツ関係者}の一人として恐れられていたという……。&youtube(https://youtu.be/7yEyCZWqpmw) &image(https://livedoor.blogimg.jp/eichz/imgs/5/0/50ec1005.jpg) PS版の首都高バトルでは定期的にアイキャッチとして坂東親分のチューニング講座という物が映像で流れるが、&bold(){内容は講座というより“格言”という物で}、&bold(){「回転の落ちないギアをぉ自分で選ぶんだよぉ・・・」(トランスミッションの講座)}とざっくりしたものが流れたり、『R』では隠しマシンとして登場する[[悪魔のZ>朝倉アキオ]]の事を&bold(){よく分からないとして知らなかったり&s(){本当はすっとぼけてる?}}とちょっとツッコミどころはあるのだが……。 &youtube(https://youtu.be/XeCiIofV86M) 親分のチューニング“格言”集→[[https://www.nicovideo.jp/watch/sm32905939]] Rでの親分のクルマについてのコメントとアドバイス集→[[https://www.nicovideo.jp/watch/sm25735534]] &image(https://cdn-image.as-web.jp/2018/08/05120654/b01-1280x853.jpg) なお、現在は現株式会社GTアソシエイション(GTA)代表取締役社長としてSuper GTの運営に勤しんでおり、あの時と比べると幾分マイルドな(?)姿と言動になった。&bold(){またどこかの企画で現在の姿で親分のチューニング講座を再現して欲しいな…。} &youtube(https://youtu.be/z0BXudW_bMg)&youtube(https://youtu.be/UTjSfqe1JUA)&youtube(https://youtu.be/HfZIvj68iTc) #twitter_widget3(){<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">apr LC500H GTがアンベイル!さらにGTA坂東代表もアンベイル!<a href="https://twitter.com/hashtag/apr?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#apr</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/LC500?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LC500</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B32023?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#東京オートサロン2023</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#東京オートサロン</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/TAS2023?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#TAS2023</a> <a href="https://t.co/cTEdnnTXXn">pic.twitter.com/cTEdnnTXXn</a></p>&mdash; J SPORTS❤️モータースポーツ🏁今週末はフォーミュラE開幕戦 1/14-15 LIVE! (@jsports_motor) <a href="https://twitter.com/jsports_motor/status/1613755581931876352?ref_src=twsrc%5Etfw">January 13, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>} * NHK 魔改造の夜に挑んだ三社の技術者一同 &image(https://pbs.twimg.com/media/E8wpkcwVgAEh6E4?format=jpg&name=small) &bold(){[[T社>>トヨタ]]、[[H田技研>>ホンダ]]、[[N産>>日産]]の三社。}日本が誇る自動車メーカーの看板を背負い参戦し、不可能に挑んだ愛すべき技術者達。特にN産は残念だった……。スゲェんだけどね……。 &image(https://pbs.twimg.com/media/E8wlnd5UYAcALy9?format=jpg&name=large)技術はすごいのに思わぬミスで敗北してしまうパターンとN産繋がりで[[中里毅]]と[[N産のアレ>>日産 GT-R LM ニスモ '15]]とデジャヴになる場面であった。だが、スピンオフ番組の企画で[[ここから学べる『失敗学』という物があるのでぜひ見ておこう。>>https://www.nhk.jp/p/ts/6LQ2ZM4Z3Q/blog/bl/pK9De0kO4E/bp/pqG69pB5AE/]] &image(https://pbs.twimg.com/media/En56fWSUYAAdWPJ?format=jpg&name=900x900)ちなみに三社とも結構クルマにも関連(?)するような魔改造マシンを作っておりこちらはH田技研の作った&bold(){魔破★掃一郎。}ロケットノズルでジャンプするというお掃除ロボット掃除機である。&bold(){しかも、[[H田のスーパーカー>>ホンダ NSX Type R '92]]や[[ホットハッチ>>ホンダ シビック Type R (EK) '97]]にも付けられた“TYPE−R”のロゴ付き。マジです。} &image(https://pbs.twimg.com/media/FaWSWPiUYAEVomK?format=jpg&name=large)&bold(){その後も魔改造の夜に参戦するメーカーも相次ぎ、なんと[[我らが“Sニー”>>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/202.html]]が参戦した。} &image(https://pbs.twimg.com/media/FasZieGakAArBXn?format=jpg&name=large)&image(https://pbs.twimg.com/media/FasZizAaUAAkmVL?format=jpg&name=large)↑こちらは「ネコちゃん落下25m走」に出場したアルクニャン。かのSニーの携帯音楽ポータブル機器を彷彿とさせるスタイル。しかも&bold(){操作するコントローラーはグランツーリスモユーザーにもおなじみのアレ。}ライバルチームである&bold(){スーパーGTのヴィーマックの製造にも関わった[[T京R&D>>https://www.tr-d.co.jp/]]、[[クルマのターボチャージャーとかの過給機も作る総合重工業メーカーAHI>>https://www.ihi.co.jp/]]}が失敗してしまう中、Sニーは唯一完走。ぶっちぎりの優勝を遂げた。&image(https://pbs.twimg.com/media/Fam-zrsacAA2g8K?format=jpg&name=large) &image(https://pbs.twimg.com/media/FavOHEiUEAAcuhE?format=jpg&name=large)そして電気ケトル綱引きに出した&bold(){お茶の魔ケトル。}もう、電気ケトルはパーツの一部と化しておりさしずめ&bold(){[[ガンダムに出たアレの如く。>>https://dic.pixiv.net/a/ガンダム試作3号機]]}当然、これも圧勝した。 &image(https://pbs.twimg.com/media/GMAUX_4asAEuGYi?format=jpg&name=large)さらには、2024年5月30日放送回には&bold(){[[Sズキ>スズキ]]}も参戦決定。 もはや技術屋達の「スマブラ」と化している「魔改造の夜」。いつしか自動車メーカー&自動車関連企業のみのオールスター戦も行われるかもしれない。

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