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三菱 ミラージュ サイボーグ ZR '97 - (2025/02/12 (水) 05:10:32) のソース

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|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){三菱 ミラージュ サイボーグ ZR '97}|
|>|>|&image(width=450,https://img.atwiki.jp/grasoturismo/attach/1037/219/Gran%20Turismo%204%20Spec-II_SCUS-97436_20250212050431.png)&image(width=450,https://img.atwiki.jp/grasoturismo/attach/1037/220/Gran%20Turismo%204%20Spec-II_SCUS-97436_20250212050551.png)|
|~|~メーカー|[[三菱]]|
|~|~英名|Mitsubishi Mirage Cyborg ZR '97|
|~|~年式|1997|
|~|~エンジン|4G92|
|~|~タイプ|ノーマルカー&br()2ドアハッチバック|
|~|~カテゴリー|N200|
|~|~PP(初期値)|XXXX|
|~|~総排気量|1,597cc|
|~|~最高出力|175ps/7,500rpm|
|~|~最大トルク|17.0kgfm/7,000~7,500rpm|
|~|~パワーウエイトレシオ|6.05kg/PS|
|~|~駆動形式|FF|
|~|~吸気形式|NA|
|~|~全長|3,890mm|
|~|~全幅|1,680mm|
|~|~全高|1,365mm|
|~|~車両重量|1,060kg|
|~|~重量バランス|60対40|
|~|~トランスミッション|5速|
|~|~最高速度|XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい)|
|~|~登場| [[グランツーリスモ2]]&br()[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]|
|~|~備考|当時のシビックRとパルサーVZーR、レビトレの対抗馬として開発した、&br()三菱のテンロクハッチバック。|
}

*概要
1995年に登場した5代目ミラージュ。[[5代目のランサー>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/sp/pages/443.html]]は姉妹車種にあたり、3ドアハッチバック、4ドアセダン、2ドアクーペと多彩なボディ形状が用意されていた。先代のセダンはサイドウィンドウが6ライトだったため、[[4代目ランサー>三菱 ランサーエボリューション III GSR '95]]との区別が付いていたが、この代で2代目ランサーフィオーレ以来再びの共通ボディになった。

「サイボーグZR」はサイボーグの中でもトップグレードであり、初期型には「サイボーグ」「サイボーグRX」「サイボーグZR」の3グレード体制で販売されていたものの、1997年に行われたマイナーチェンジでZRのみに集約された形である。

クーペモデルの[[ミラージュアスティ>三菱 ミラージュ アスティRX '97]]や兄貴分のランエボと同じく、競技仕様の「RS」グレードも用意されるなど一定の支持もあったが、売り上げは伸びず2000年で生産終了した。

その後、ミラージュは2012年に約12年ぶりにA00系で復活したが((ヨーロッパ(欧州)地域ではスペーススターとして販売されたが、2022年に生産を終えた。))、2022年12月21日に電動パワーステアリングの関連法規への対応が難しいため、2023年3月31日をもって日本仕様の生産及び販売を撤退した((一方、海外市場向けのミラージュは販売を継続する。))。

*解説
1995年10月に5代目へとフルモデルチェンジした三菱のコンパクトクラスの中心であるミラージュは、96年10月、97年8月とマイナーチェンジを受けて本車に至っている。78年のデビュー以来、世代ごとに路線を変えてコンパクトFFハッチバック市場を生き残ってきたミラージュだが、今回は4代目を熟成させる保守路線に出たのが特徴である。しかしその戦略がが裏目に出てしまい、結果としてこのモデルを最後にしばらくの間ミラージュの名前が途絶えることになるとは、なんとも残念である。

それはさておき、5代目ミラージュのポイントは「バリエーション展開」 と 「コストパフォーマンス」にあった。ボディタイプは2ドアのアスティを始め、3ドアハッチバック、4ドアセダンの3種類。3ドアのデザインはほぼ旧型と同じだ。丸みを帯びたアクのないデザインで、女性にも受け入れやすい。いっぽう、再びランサーと共通ポディになった4ドアは、3ドアより直線基調でマッチョな男性的デザイン。こうなったのは、これをベースに造る「ランエボ」を意識したせいなのかもしれない。また、サイズは旧型より小さくなっている。シャシーはどちらも旧型の流用で3ドアは全幅、全高を据え置いたまま全長が80 mmも短縮しており、それでいて室内スペースは旧型と同じ。4ドアはデザインの影響で全幅、全高が13mm拡大しているが、全長はまったく同じだ。

搭載されるエンジンは、1.3/1.5/1.6/1.8/2.0リッターの5種類で、2.0リッターはターボディーゼルとなっている。そしてこれに組み合わせられるトランスミッションは、5速MT/4速ATの2種類で、駆動方式もFFと4WDが用意されている。そしてこれらの組み合わせによって、そのラインアップは全31車種と他を圧倒するほどの展開だ。しかも、それでいて他のライバルたちと比べて比較的安価で購入可能であったのだから驚きだ。ただし、シビックとはほぼ同値段であった。
また通常のモデルの他にも、モダークと呼ばれるクラシックな雰囲気を持つ仕様を与えたり、スポーツモデルであるサイボーグを用意するなど、車名は同じでも実に様々な個性派モデルを用意しているのが特徴。大衆車としてのデキの良さは、もはや長年培ったノウハウを用いることで完成の域に達していると言える。

今回も1.6L直4DOHCのMIVECを積むサイボーグが設定された。175 PS/17.0kgfmというスペックに変化はない。このサイボーグにパワーウィンドウや15インチタイヤをおごったのが、豪華仕様のサイボーグZRであり、装備を簡素化して競技のベース車両としたのがRSである。サスペンションにはフロントにマクファーソンストラット、リアにマルチリンクを採用。ブレーキは前ベンチレーテッドディスク、後ディスクを採用している。

軽量なボディにパワフルなエンジンの組み合わせが実現する元気な走りによって、ライバルであるシビックと良きライバル関係にあるモデルといえる。

*登場シリーズ
**グランツーリスモ2
EAST CITYのMITSUBISHIディーラーにて、新車で購入可能。
価格はCr.1,908,000
なお、購入すると173psとなり、2psの馬力詐欺が発生する。

**グランツーリスモ4

**グランツーリスモ(PSP)

**グランツーリスモ5


**グランツーリスモ6

*コメント
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