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【その他のクルマ】ホンダ S-MX '96 - (2025/06/13 (金) 15:12:29) のソース

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&table_color(,#cccccc)
|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){ホンダ S-MX '96}|
|>|>|&image(width=550,https://cdn-webcartop.com/wp-content/uploads/2020/08/webcartop_s-mx01.jpg)Image Credit :https://www.webcartop.jp/2020/08/572984/webcartop_s-mx01-3/ |
|~|~メーカー|[[ホンダ]]|
|~|~英名|Honda S-MX '96|
|~|~年式|1996|
|~|~エンジン|B20B|
|~|~タイプ|ロードカー&br()ミニバン|
|~|~カテゴリー|Gr.X?|
|~|~PP(初期値)|XXX|
|~|~総排気量|1,972cc|
|~|~最高出力|XXXps/XXXXrpm|
|~|~最大トルク|XXXkgfm/XXXrpm|
|~|~駆動形式|FF&br()4WD|
|~|~全長|3,950mm|
|~|~全幅|1,695mm|
|~|~全高|1,735~1,765mm|
|~|~車両重量|1,330~1,390kg|
|~|~重量バランス|XX対XX|
|~|~トランスミッション|4速|
|~|~登場|未実装|
|~|~備考|カスタムも楽しい走るホテル、当時のチーマー勢も人気だった&br()あの徳大寺有恒氏曰く「動くモーテル」として驚いたほど&br()エッチな方向は不味かったけど、&br()コンパクトな車体に広い室内を持つコンセプトは大正解|
}

*概要
1996年11月18日から2002年3月にかけて生産及び販売されていたS-MXは、ホンダの小型ミニバン。
&youtube(https://youtu.be/UoXnsHHoZAM)
名前があまりにも「責めすぎ」な車。一応車名は初代オデッセイ以降のミニバン系につけられた「クリエイティブ・ムーバー」というコンセプトのもと名付けられている&s(){のに何をどうしたらこれになる…いや、「クリエイティブ=創造」ということは車名はそういうことか}。
&image(width=400,https://www.automesseweb.jp/wp-content/uploads/2021/09/amw_honda_s_mx_gazou_2.jpg)専用設計に見えて意外にも初代ステップワゴンが元に作られており、2Lエンジンやコラム式4速ATといったパワートレインは共通。フロントストラット、リヤダブルウィッシュボーンのサスペンション形状も同様となっており、ステップワゴンのバンライフ版と言うべき存在であった。(寸法もほとんど同じ)ちなみに後発のエリシオンも2代目ステップワゴンが元と、ホンダのミニバンはなにかと&s(){ホップステップDQN}ステップワゴンに縁がある。
&youtube(https://youtu.be/WXI3hOSzh_U)色々ちょいとコンセプトが不味かったが、ただ全く売れなかったわけでも無くそれなりに好評だったし、エッチな方向とは別に若者層の意識や当時ちょっとしたアメ車ミニバンカスタムブームも狙って「ローダウン」という車高を低めたモデルもあるし、純正カスタムパーツがそこそこ豊富でカスタムも楽しい。またシートがフルフラットになり小物入れも多くさらにステップワゴンよりもコンパクトなボディは車中泊勢やファミリー向けのクルマは欲しいけど3列シートまでは不要、と考えるファミリー層には一定の人気があるし、1990年代末期〜2000年代中期頃までにいた“渋谷系”や“サーファー系”、“チーマー”勢にもこのクルマの後に登場したトヨタのbBと共にスタンス系などのカスタムベースに出来るミニバン車として人気だった。残念ながら後述の件も響いてか後継モデルや二代目モデルとかは登場しなかったが、この&bold(){“3列ミニバンではないが広くフレキシブルな室内を持つ”}という作りのコンセプトは後のN-BOXやN-WGNなどに引き継がれておりそこだけは間違ってなかったと言える。責めすぎなコンセプトは置いておき、現実的に使いやすく後のクルマにも影響を与えた実用性重視の設計と当時の若者の流行を捉えようとしたファッション性は評価すべきであろう。
&image(https://www.imgmsplus.com/item/0000/63.jpg)↑ちなみに当時タミヤからも話題性が高いクルマとしてプラモデルやラジコン化もされたので決して「エロ」なイメージばかりじゃない。
なお、ライバル的に当たるクルマとしてはコンパクトながらもハイトな車体設計であり若者層のユーザーを狙った[[日産 キューブ>>日産 キューブ X '98]]や、トヨタのbBとかが当たるだろう。これら1990年代後半〜2000年代前半のバブル崩壊後にかけて投入された&bold(){『若者層が乗るコンパクトなミニバン的クルマ』}というコンセプトの流れは現在の車内が広々とした軽ミニバンへと引き継がれている。

*本題
&image(width=450,https://www.automesseweb.jp/wp-content/uploads/2021/09/amw_honda_s_mx_gazou_29.jpg)さて、「シートがフルフラットになり小物入れも多く」であるが、キワドイ車名も相まってそれすなわち「○ブホテル」である。小物入れの殆どは&bold(){"ちょうどいい位置"}に来るティッシュBOXやポケットティッシュ&s(){あと56}置き場で随所に設けられていて、もはや「ラ○ホテル」であることを少しも隠す気がない。&bold(){これには日本の自動車評論家の巨匠、徳大寺有恒氏は「動くモーテルという企画には驚いた」「セッ○スがかくもあからさまに商品化されるとは」と評していたほど。}まあ、バブル期に人気だった同社のプレリュードもデートカーと呼ばれていたから、その流れで作ったと思うのだが……。
さらに本車のCMでは「ふたつのハートがひとつになることを愛という。」「恋愛仕様。」と公言していたり、背景にホテル室内とちょっとセクシーな女性の後ろ姿を写していたりと、大企業のCMでここまで公然猥褻を暗示するようなモノは珍しいだろう。ちなみに後期では&s(){カーセッ○スを匂わせるキャッチコピーがあまりに露骨すぎてクレームが入ったのだろうが}カスタム重視のCMに差し替えられている。&youtube(https://youtu.be/57V4BxcvBA8)

*コメント
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