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トヨタ プリウス G '09

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トヨタ プリウス G '09
メーカー トヨタ
英名 Toyota PRIUS G '09
年式 2009
エンジン 2ZR-FXE
タイプ ロードカー
ハイブリッドカー
カテゴリー N100
PP(初期値) 357
総排気量 1,797cc
最高出力 149PS/5,200rpm
最大トルク 14.5kgfm/4,000rpm
パワーウエイトレシオ 13.63kg/PS
駆動形式 FF
吸気形式 NA
全長 4,460mm
全幅 1,745mm
全高 1,490mm
車両重量 1,350kg
重量バランス 58対42
トランスミッション CVT
登場 グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
グランツーリスモ7
備考 良くも悪くも世を変えたエコカー。タクシーのベース車両にも使われる
ハイブリッドカー一覧

概要

今でこそ珍しくないが、当時は世界初、市販車初のハイブリッドカーだったプリウスの3代目。
2009年5月にフルモデルチェンジを施され、2代目の正常進化版として、先代に引き続き5ドアハッチバックボディで登場した。
グランツーリスモに収録されている上級グレードの「G」はステアリングやシートなどが変更されており、ルーフのソーラーパネルで駐車中の換気を行う「ソーラーベンチレーションシステム」が装備されている。

年配なドライバーの方々のやらかしが多いせいでプリウスミサイルと呼ぶ人もいるほど。イメージは良くないが、全盛期は飛ぶように売れ何ヶ月も納車待ちになるほどで、ハリウッドのセレブ達も乗っていたのだから驚きだ。


現在では環境意識の高い人々はテスラなどといった電気自動車に乗るようになってしまったためセレブのユーザーはほとんど見なくなったが、生産台数がぶっちぎりで多かったことや大量の中古車が出回ったため、車に多額の金を掛けられない貧困層や高齢者の間で貴重な『足』として重宝されている。貧富の差が特に激しいサンフランシスコではUberで生計を立てている貧困層が ボロボロのコイツを今も乗り回してる のだとか。

ちなみに、ホンダから発売された2代目インサイトに対抗する目的で、2011年までは2代目プリウスがビジネスグレードのEXのみ併売されていた。

解説

2代目 に引き続いて5ドアハッチバックボディで登場した3代目プリウスは先代の正常進化版として2009年5月に発売された。

インテリア関係では、初代、2代目モデルに装備されていた、ハイブリッドシステムの作動状況を表示するEMV(エレクトロニック・マルチビジョン)を廃止し、新たに「エコ・ドライブモニター」として小型・独立化されてセンターメーター内に移設。このため歴代モデルで初めて社外品のナビゲーションやオーディオを装着可能とした。

メカニズム面では形式こそ先代同様のTHS-IIだがシステムの90%を新開発し、エンジンを2ZR-FXE型1.8リッターエンジンに変更、モーターも3JM型(82PS)に強化。モーターリダクションタイプのハイブリッドトランスミッションを新開発した。その他の改良によりベースグレードの「L」で38.0km/L(10・15モード)を達成した。
これらの改良により、アウトバーンでのフルパワーの連続登坂走行や150km/hから180km/hへの追い越し加速などもストレスなく出来るようになり2代目プリウスが目指していたグローバルな次世代ファミリーカーを実現した。

ベースグレードの「L」は標準装備品を大幅に厳選して40kg軽量化したほか、幅を細めた専用低燃費タイヤを採用、標準グレードではオプション扱いのフロアアンダーカバーを標準装備した物。ただ厳選しすぎてHIDランプやリアワイパー、ナビゲーションシステムなども減らすという燃費を狙いすぎたモデルなので、Lに関しての評判はカタログに38.0Km/Lと書きたかっただけと言われるレベルで悪い。

また、オプションでソーラーパネル付きムーンルーフが用意された。京セラがトヨタ自動車と共同開発した(自動車特有の振動対策等を行なっている)世界初の自動車用ソーラーパネルであるが、装備すると重量が30kg増加し、ツーリングセレクション仕様のサスペンションも装備される。
ただこのムーンルーフモデル、オプション価格である21万の元を取るには15年以上乗る必要があるとか言われている。
あと電池劣化の問題から電装用バッテリーへの充電に留まり、走行用バッテリーへの充電はしないようになっている。純ソーラーカーのように日向にほったらかしてガソリンを使わずに動かすというのもできないので注意。

2011年11月29日にマイナーチェンジが行われ、同年12月19日に発売が開始された。

ボディー剛性や乗り心地が向上された他、外装ではフロント・バンパーがプリウスα風になりリアランプのデザインが変更され、内装ではエコドライブモニターのグラフィックの向上やコンソールボックスのカップホルダーをオープン収納式に変更して使い勝手を向上させた。また、装備や内装色とボディーカラーの追加と見直しが行われ、グレードにより価格が2万円から13万円の値上がりとなった。

本モデルは先代のヒットを受けてトヨタ史上初の全店同時販売となった。また同年実施されたエコカー減税により発売当初の1ヶ月で実に18万台となる驚異的な受注となり、納車が最大7ヶ月待ちとなることもあった。そのためか、2009年6月から翌年12月まで18ヶ月連続販売首位を達成した。主な理由としては 2代目インサイト に対抗するため、最低価格205万円からと先代に比べて値下げし、「先代の中古車よりも安い」ということでも有名となる。

カタログには、モーターとエンジンを表現した二人乗り自転車でハイブリッド車を比較して、プリウスが優れていると言うイラストの解説があるが、もう一つのほうは車名は出さないもののインサイト(ホンダ式のハイブリッド)だと言うことがわかるものだった。
2015年に 4代目 へとバトンタッチして生産終了。

マーティンによる評価

世界初の量産ハイブリッドカーとして知られるプリウス
こちらは、2009年に登場した3代目です
1.8Lの直4エンジンをベースの
90%が新開発となるハイブリットシステムを搭載
シャシーも刷新され、走りの質も高められています
燃費も、いまだ世界トップクラスです

アンディによる評価

ハイブリッドカーの世界的なブランド"プリウス"
これは、その3代目だ
1.8Lエンジンとモーター
そしてモーターの力を増幅させる機構も搭載
トヨタのハイブリッドユニットとしても
第3世代のシステムだ
モーターとエンジンの制御をうまく感じながら
速さを引き出す
これがけっこう奥が深くて楽しめるよ

登場シリーズ


グランツーリスモ5

Cr.2,450,000で購入。

グランツーリスモ6

Cr.2,450,000で購入。

グランツーリスモ7

ブランドセントラル、もしくは中古車ディーラーで購入可能(新車はCr.2,450,000だが、中古は走行距離で価格が変動する)。まさかの復活に誰もが驚いた。ガッツリ思いっきりチューニングしてしまうのもアリ。

コメント

  • あえて初代モデルが欲しい -- (名無しさん) 2024-01-18 20:32:29
  • トップシークレットがチューンしたこのクルマが、またカッコいいんだ。GT7のこのクルマにもNOS付けられたらなぁ…… -- (名無しさん) 2024-01-18 23:34:38
  • じーさんのG! -- (名無しさん) 2024-03-07 17:43:08
  • 実車はこれにソーラーパネルとPCS&ACCをMOPで装備できたぞ -- (名無しさん) 2024-03-08 23:05:06
  • コンビニに突っ込むプリウスとかって、大体が前から突っ込んでるからシフトレバーが言い訳にはならない筈なのに、何故ネットではシフトレバーのせいになるんだろうか。それにレンタカーとかで乗ってるならまだしも自分が買った車なんだから、操作方法なんて知ってるはずなのに。結局のとこ車が悪いなんてことないんだけどなぁ。それもわからないのに叩くのはどうなんだろうね。 -- (コンビニに突っ込むプリウスとかって、大体が前から突っ込んでるからシフトレバーが言い訳にはならない筈なのに、何故ネットではシフトレバーのせいになるんだろうか。それにレンタカーとかで乗ってるならまだしも自分が買った車なんだから、操作方法なんて知ってるはずなのに。結局のとこ車が悪いなんてことないんだけどなぁ。それもわからないのに叩くのはどうなんだろうね。) 2024-09-28 21:05:19
  • ↑結局は使い手の問題(スーパーGTのプリウス含む) -- (名無しさん) 2024-09-28 21:41:49
  • 某上級国民の人亡くなったのか ご冥福をお祈りします(棒読み) -- (名無しさん) 2024-11-26 11:14:38
  • 頭数が多いだけで事故率は普通なはず -- (サバ) 2024-12-21 14:11:20
  • 今のサンデーカップの賑やかしに留まらずGT300仕様とか現行とかも収録しないかな -- (名無しさん) 2024-12-21 14:19:03
  • 分母がデカすぎる故の代償がミサイル呼びか… -- (名無しさん) 2025-01-07 04:13:01
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