スズキ キザシ '09 | ||
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メーカー | スズキ | |
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英名 | Suzuki Kizashi '09 | |
年式 | 2009 | |
エンジン | J24B | |
タイプ | 4ドアセダン | |
カテゴリー | N200 | |
PP(初期値) | XXX | |
総排気量 | 2,395cc | |
最高出力 | 188ps/6,500rpm | |
最大トルク | 23.5kgfm/4,000rpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,650mm | |
全幅 | 1,820mm | |
全高 | 1,480mm | |
車両重量 | 1,490kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | CVT | |
登場 | 未実装 | |
備考 | こいつを見たら覆面パトカーだと思え!と言われたくらい、 覆面パトカーの常連車に |
概要
スズキ・キザシは、2009年から2015年まで製造及び販売されていたスズキのフラグシップセダン。
この車の特徴はなんと言っても覆面パトカーの常連車であることで、日本で販売された3,379台のうちパトカー仕様が908台だった。(パトカー以外で生産された台数を計算すると、月30台前後しか売れなかったとか)
車名の由来は日本語の「兆し」で、犯人逮捕の兆しを見せる新たな世界に突入し、新たな進化を遂げて何かが変るという気配を感じて欲しい、という願いが込められている。
車名の由来は日本語の「兆し」で、
解説
2008年のニューヨーク国際ショーに出展された「コンセプト・キザシ3」の市販車仕様が2009年に発売された「スズキ・キザシ」だ。まず、7月に米国スズキが発表し、次いで日本、欧州市場にも投入された。
スズキが過去に出したセダンと比較してもかなり大きく、欧州市場ではDセグメントに位置付けされる。BMW・3シリーズやアウディ・A4などと真っ向から勝負を挑む世界戦略車種でもありながら、スズキのフラッグシップモデルとして北米・欧州で高い評価を狙い、欧州ではテスト走行も行う程力を入れて開発された。このことからも分かるようにメインターゲットは北米や欧州であり、日本ではハナから売れない事を見越してか、モノグレードかつ受注生産として販売された。
コンセプトモデルでは、3.5L・V6エンジンを搭載していたが、市販仕様ではエスクードと共通の直列4気筒2.4LのJ24B型エンジンを搭載。そのまま搭載したわけではなく、改良により166psから180psまでパワーアップしたものとなる、もし販売が好調であれば、GMと共同開発したHVシステム搭載車も登場予定だったという。ミッションは、国内仕様はジヤトコ製のCVTのみだったが、海外向けには6MTの設定も存在した。駆動方式はFFとi-AWDを採用した4WDの2種類が選択できた。
スズキ自身、このクラスの車両製作が初めてだったこともあり、少々荒削りな所が見受けられたものの決して評価は悪くなく、多くの専門家から走りやエクステリアデザインを中心に高い評価を受けた。が、世界的に4ドアセダン市場が縮小していたこと、そして何より「スズキ=軽自動車」というブランドイメージから販売は終始低迷してしまい、生産終了までの6年間の販売台数が3379台(覆面を始めとした警察車両を除くと2471台)と散々な結果に終わってしまった。
登場シリーズ
未実装