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アウディ R10 TDI レースカー '06

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アウディ R10 TDI レースカー '06
Image Credit : Mieguy & Silnev / IGCD.net
メーカー アウディ
英名 Audi R10 TDI '06
年式 2006
エンジン V型12気筒ターボディーゼル
タイプ レーシングカー
カテゴリー Gr.1
PP(初期値) 655
総排気量 5,499cc
最高出力 659PS/6,400rpm
最大トルク 112.1kgfm/3,500rpm
パワーウエイトレシオ 1.40kg/PS
駆動形式 MR
吸気形式 TB
全長 4,650mm
全幅 2,000mm
全高 1,030mm
車両重量 925kg
重量バランス 49対51
トランスミッション 5速
ダート走行 不可能
最高速度 XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい)
登場 グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
備考 ディーゼルエンジンを搭載しル・マンに初めて出場したレーシングカー。

概要

1999年にR8でルマンに参戦して以来、7年連続で表彰台に立ち、2003年を除くすべての年で総合優勝を果たしていた。この2003年も実質的にはアウディワークスであるベントレースピード8で制したアウディだったが、2000年代中盤になるとペスカローロ等に牙城を崩されつつあった。そこで2005年12月、アウディは新しいレーシングカーを製作することを発表した。それがこの「R10 TDI」だ。

このマシンの最大のトピックスがレーシングカーとしては異例のディーゼルエンジン搭載車という事である。当時の世間的なディーゼルエンジンに対してのイメージと言えばトラックやバスの大型車に使われるエンジンという認識が強く、市販車にもディーゼルエンジン車が既に登場していたが、まだまだそのイメージも強かった。
そんな中、開発されたばかりのツインターボ5.5リッターV12 TDIエンジンは、最高出力650馬力、最大トルク112.1kgfm/3,500rpmを発生。ディーゼルはガソリンエンジンに比べて重量や排熱量が大きいというデメリットがあったが、超低燃費と大きなトルクはル・マン24時間レースのような耐久レースには適していた。パワーバンドは3000〜5000rpmと、ガソリンエンジンに比べてかなり低い回転数だが、その分、コース上での変速が少なくなる。
それに、アウディが属するフォルクスワーゲングループはTDI (Turbocharged Direct Injection)という直噴式ターボディーゼルエンジンの技術を多くの市販車に採用、特に2000年代には、現在では一般的なコモンレール式燃料噴射システム、ピエゾ式インジェクターといった最先端技術によって飛躍的に性能を高めていっておりそのノウハウを磨いていたため、ディーゼルで挑む自信はあったのだ。

2006年6月、驚異的な燃費性能と安定したパフォーマンスで、フランク・ビエラ氏、エマヌエーレ・ピエロ氏、マルコ・ヴェルナー氏の3人がドライブする8号車がペスカローロ C60の猛追を振り切り380周を周回し総合優勝、ディーゼルエンジン搭載車が初めてル・マンを制したという歴史的な出来事であり、ディーゼルスポーツなんぞ成立しないと言われていたのを覆した車でもある。翌年2007年、さらに翌年の2008年も総合優勝を果たしている。

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登場シリーズ


グランツーリスモ5

Cr.198,000,000で購入。

グランツーリスモ6

Cr.198,000,000で購入。

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