レクサス LC500 '17 | ||
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メーカー | レクサス | |
---|---|---|
英名 | Lexus LC500 '17 | |
年式 | 2017 | |
エンジン | 2UR-GSE | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | N500 | |
PP | 548.76 | |
総排気量 | 4968cc | |
最高出力 | 476PS/7,000rpm | |
最大トルク | 55.1kgfm/5,000rpm | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,770mm | |
全幅 | 1,920mm | |
全高 | 1,345mm | |
車両重量 | 1,940kg | |
重量バランス | 52.5対47.5 | |
トランスミッション | 10速 | |
登場 | グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | 美しさと走りの気持ちよさを追求したラグジュアリークーペ 速さに期待するような車ではない |
概要
レクサスでは初となるFセグメントのクーペモデルであり、かつてのLFAに代わるレクサスのフラッグシップモデル。
リチウムイオンバッテリー+V6エンジンを搭載したハイブリットモデル「LC500h」が存在するが、収録されたのはノンハイブリットのV8エンジン搭載モデルの方。
ただLFAのようなスポーツカーというよりは、高級感や乗り心地を重視したラグジュアリークーペであるため、四駆では無いのにかつてスーパーGTでのライバルでもあったGT−RやNSX、あのヴェイロンよりも重い2トン近い車重になっている。名前のLCも「Luxury Coupe」から。LFAではなくSCの後継と言った方がいい。
絶対的な速さではなく、”走りの気持ちよさ”を主張しており、このクラスの車では最早貴重な存在とも言えるノンハイブリットの5リッターのV8自然吸気エンジンを搭載。
LFAとはまた違った勇ましいエキゾーストノートを持ち、更にLFA以上と謳われるボディ剛性に加え、しなやかな足回りに豊富な運転支援デバイスによって、快適な走りを提供してくれる。
絶対的な速さではなく、”走りの気持ちよさ”を主張しており、このクラスの車では最早貴重な存在とも言えるノンハイブリットの5リッターのV8自然吸気エンジンを搭載。
LFAとはまた違った勇ましいエキゾーストノートを持ち、更にLFA以上と謳われるボディ剛性に加え、しなやかな足回りに豊富な運転支援デバイスによって、快適な走りを提供してくれる。
一方で2トン近い車重はやはり如何ともし難く、峠やサーキットで攻めた走りをするのには向いておらず、走りの車として見ると中途半端さは否めないか。
トランスミッションのステップ比を最適な物にするために10速もの段数が用意されていることも特徴的である。
Direct-Shift 10ATと名付けられたそれは、発進以外の殆どでトルコンをロックさせるセッティングにすることでダイレクト感を向上させている。
2速以降全段ロックアップする10速ATはスポーツATの理想とも呼ばれ、BMWもこれを踏まえ次期型M5/M6でDCTからATに切り替えるなど、国内外にも影響を与えた。
Direct-Shift 10ATと名付けられたそれは、発進以外の殆どでトルコンをロックさせるセッティングにすることでダイレクト感を向上させている。
2速以降全段ロックアップする10速ATはスポーツATの理想とも呼ばれ、BMWもこれを踏まえ次期型M5/M6でDCTからATに切り替えるなど、国内外にも影響を与えた。
18年の限定車にだけ設定された「Structural Blue」という色が「青くないのに青い」という謎の単語と共に注目されたことがある。
青の顔料は一切使っていないのに青い色が出るという不思議な色で、モルフォ蝶というチョウチョが青く見えるメカニズムを応用して生み出されたもので、今までのどんな塗装よりも深みを感じるその色は優雅の一言。
印刷やディスプレイ上では表現できない色なので、見る機会があればぜひ堪能してほしい。
青の顔料は一切使っていないのに青い色が出るという不思議な色で、モルフォ蝶というチョウチョが青く見えるメカニズムを応用して生み出されたもので、今までのどんな塗装よりも深みを感じるその色は優雅の一言。
印刷やディスプレイ上では表現できない色なので、見る機会があればぜひ堪能してほしい。
モータースポーツでは、2017年からスーパーGTシリーズのGT500に参戦。 デビュー戦で1位から6位までを独占するという快挙を成し遂げている。そして、2023年からはハイブリッド仕様であるLC500hをベースにしたマシンがGT300クラスに投入された。
…まあGT500のはカーボンモノセル、GT300のはクロモリパイプフレームで作られた「見た目だけLC500」だけどね。

…まあGT500のはカーボンモノセル、GT300のはクロモリパイプフレームで作られた「見た目だけLC500」だけどね。
他の作品での活躍
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解説
低いノーズとショートオーバーハングが見る者を魅了する流麗なスポーツクーペ
(元となったLF-LC)

LC500は2016年のジュネーブショーでお披露目されたラグジュアリー・スポーツカー。 レクサス初となるFセグメントのクーペモデルである。
2012年に発表されたコンセプトモデル、LF-FCのイメージをそのまま再現したかのようなスタイリングは、カリフォルニアのデザインスタジオで生み出された社内デザイン。
ノーズの低さを見せる伸びやかで流麗なクーペボディでありながら、 前後のオーバーハングがかなり短く切り詰められており、それがフロント・ミッドシップ・レイアウトと2+2のシートレイアウトを可能にした。
基本骨格はTNGAコンセプトによる新開発のGA-Lプラットフォーム、 ボディ各部の素材はCFRPとアルミニウム、 スチールを箇所ごとに使い分けるマルチマテリアル式とすることで、 車体全体の軽量化と高剛性化を両立させている。
パワーユニットはRC FやGSFと同じ5LのV8自然吸気で、 477PS/55.1kgfm。 これには乗用車として初めてダイレクトシフト式の10速オートマチックが組み合わされる。
マーティンによる評価
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”LF-LC”を知っていますか? 2012年に発表された レクサスの美しいコンセプトカーです LF-LCのデザインを受け継いだ市販モデルが このLC-500なんです エンジンは 5LのV8自然吸気 スポーツモデルのRC Fにも搭載されるユニットです 低回転域でのトルクがたっぷりあり しかも 高回転域での伸びも すばらしいです |
登場シリーズ
グランツーリスモSPORT
Cr.15,000,000で購入。
グランツーリスモ7
Cr.15,000,000で購入。
前述の通り本来はスポーツ走行向きの車ではなく、値段もそれなりにする為、単に速い車を求めるなら他を当たった方がいいだろう。
尚、フルカスタマイズトランスミッションを装着すると7速になるので注意。
前述の通り本来はスポーツ走行向きの車ではなく、値段もそれなりにする為、単に速い車を求めるなら他を当たった方がいいだろう。
尚、フルカスタマイズトランスミッションを装着すると7速になるので注意。
またアップデートでエンジンスワップに対応するようになり、BRZ Drift Carに搭載されている1000馬力を誇る7.8ℓ V8ターボエンジンも搭載可能となった。
コメント
- 自分的には数値だけは一丁前っていう感じ、車重が重すぎるブガッティのヴェイロンよりも重い(´;ω;`)自分は、これ乗るくらいだったらヴェイロン乗る -- (名無しさん) 2023-08-28 11:20:37
- 内装がフロントガラスに反射してて前がすごく見づらい… -- (名無しさん) 2023-08-28 13:29:41
- gt300のlc500hがプリウスの時と一緒でイカツイv8サウンドで笑った -- (名無しさん) 2023-08-29 18:52:00
- NSXより段数が多い(;・・) -- (KZΓ) 2023-09-14 13:26:00
- GA-Lプラットフォームの骨格しといて約2トンって、何とかならないのか? -- (名無しさん) 2024-02-10 18:52:44
- LS7スワップ来たから試した。分かっちゃいたがいっそ清々しいレベルの直線番長になった -- (名無しさん) 2024-04-29 02:09:10
- フルカスタマイズで10速から7速に段数減るって見てじゃあハイクロスミッションとかは?と試したけどこっちは10速のままなのね。使ってみた感じシーケンシャルフルカスタマイズの7速でも段数は足りるしPPも25〜30近く削減できるから段数減るのがきつい感はないのが幸いかな -- (名無しさん) 2024-06-19 20:40:38
- ↑クロスミッションは基本的にはギア比だけが変わりますからね -- (名無しさん) 2024-06-19 21:36:34
- アホほど重い…… -- (名無しさん) 2025-02-26 10:28:04