マツダ ユーノス ロードスター (NA) '89 | ||
Image Credit : X (許諾済) | ||
メーカー | マツダ | |
---|---|---|
英名 | Mazda Eunos Roadster (NA Special Package) '89 | |
年式 | 1989 | |
エンジン | B6-ZE | |
タイプ | ロードカー オープンスポーツカー | |
カテゴリー | N200 | |
PP(初期値) | 437.14 | |
総排気量 | 1,597cc | |
最高出力 | 120ps/6,500rpm | |
最大トルク | 14.0kgfm/5,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 7.83kg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 3,970mm | |
全幅 | 1,675mm | |
全高 | 1,275mm | |
車両重量 | 940kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 5速 | |
登場 | グランツーリスモ グランツーリスモ2 グランツーリスモ3: A-Spec(未作成) グランツーリスモ4プロローグ(未作成) グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモHDコンセプト グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | イタリアのギャングの方も悪の秘密結社のライダーも愛する庶民派スポーツカー 「一番大事なのは…クルマの運転を楽しむ事だろ…。」by 末次トオル |
概要
ロータスエランなどの1960年代の英国のライトウェイトスポーツを開発の参考とし人馬一体のドライブフィールを実現して愛くるしい丸目ライトから"カエル"とか言われるほど。
その評価や人気の高さから10年もの間フルモデルチェンジされず、現在でも愛されているマツダのロングセラーオープンカーの初代モデル。
剛性的には不利なオープンカーのためGT−Rやランエボのようにカリカリにチューニングしてのバトルに適しているとは言い難い。
しかしほどほどのパワーと軽量ボディから運転しやすく、高騰している国産スポーツカーの中でも玉数が多く、あまり高騰も起きていないため現実でも手頃に入手出来る上にマツダもNA型のパーツも復刻してのレストアサービスも行っており、比較的メンテもしやすい。
このことからスポーツカー入門に適していると言え、いつでも庶民に寄り添うスポーツカーである。
しかしほどほどのパワーと軽量ボディから運転しやすく、高騰している国産スポーツカーの中でも玉数が多く、あまり高騰も起きていないため現実でも手頃に入手出来る上にマツダもNA型のパーツも復刻してのレストアサービスも行っており、比較的メンテもしやすい。
このことからスポーツカー入門に適していると言え、いつでも庶民に寄り添うスポーツカーである。
日本ではターボ、スーパーチャージャーと言ったベーシックな過給器チューンは勿論の事、後継モデルであるNB型のBP-VEやシルビアのSR20、変人クラスともなるとS2000のVTECやFDのロータリーをスワップしている。特に北米ではお手頃モデルのV6やマッスルカーに積まれているV8(主にLS系)を換装したりとやりたい放題(尚、欧州圏のとある国のYoutuberはセルシオのV8に換装している)。なお全日本GT選手権の頃のスーパーGTにも実際に13Bのロータリーエンジンを搭載し参戦したチームも存在する。エンジン以外でも、改造用のパーツが多く存在しているのでチューニングベースでも有能かもしれない。
ちなみにGT7内では上でも上げたマツダのRX−7の13B-REWの2ローターロータリーエンジンへの換装も可能。軽量コンパクトな車体なロードスターの車体にパワフルながらこちらも軽量コンパクトなロータリーエンジンの組み合わせは相性抜群であり、マツダファンにとっては夢のような組み合わせ。スワップできるようになれば是非試してみて欲しい。
その人気の高さから様々な限定車が発売されており、GT6まではそのうちの数台が収録されていた。(ただし年式違いや、海外圏の仕様まで収録されたので、水増しと言われる事もあったが。)下の画像は「JリミテッドⅡ」の販売当時の広告。
リバリー機能を使ってそれらの限定車を再現してみるのもまた一興だろう。ただし幌はGTsportの頃から塗装不可な上に、今作では常に幌を付けていないので、GリミテッドやVRリミテッドのような幌の色が違う限定車を再現するのは難しいか。
今作から追加されたロールバーを装着し、塗装すればそれらしくはなる。
リバリー機能を使ってそれらの限定車を再現してみるのもまた一興だろう。ただし幌はGTsportの頃から塗装不可な上に、今作では常に幌を付けていないので、GリミテッドやVRリミテッドのような幌の色が違う限定車を再現するのは難しいか。
今作から追加されたロールバーを装着し、塗装すればそれらしくはなる。
漫画「頭文字D」ではプロジェクトDの対戦相手であるセブンスターリーフのメンバー、末次トオルの愛車として登場した。(コミック版のスペックに1.6l改1.8l仕様と書かれている事からB6にBPのピストンなどを流用してボアアップしている模様)。
またプロジェクトDの外報部長である史浩も愛車(アニメではMR2だったりS13だったりでハッキリしない。)にしている他、モブ車両としても度々登場している。
さらにジョジョ第5部のギアッチョさんもこのNA型の赤色のロードスター(原作漫画では黄色)に乗っていた。この人がロードスターの人馬一体とか運転の楽しさとかを語るかどうかは怪しいが……。
また、2044年の未来を舞台とした映画「LOOPER/ルーパー」でも30年後の未来からタイムマシーンで送られてくる人間を始末する仕事、殺し屋を生業とする主人公、ジョーの愛車として登場。2044年の未来ではロードスターも立派なクラシックカーという部類に入り、主人公ジョーも普段からシートを被せて大切にしている。
さらに「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」で仮面ライダー3号の乗る専用マシントライサイクロンのベース車両としても使われた。悪の秘密結社ショッカーの技術を盛り込んだチューンが施されているのか、最高出力3333psで時速600Kmというロードスターベースとは思えぬスペック。とはいえ、見た目ベースがロードスターとパッと見分かってしまうような改造で、しかもなぜベースを庶民派スポーツカーのクルマを選んだのかは言ってはいけない事実だろうか。まあ、ショッカーもこのクルマの“手頃に入手しやすくいじりやすい”という点に目を付けたのだろうから、それだけ、あらゆる人に愛されていじりがいもある庶民派なスポーツカーである事は間違いない。
またプロジェクトDの外報部長である史浩も愛車(アニメではMR2だったりS13だったりでハッキリしない。)にしている他、モブ車両としても度々登場している。
さらにジョジョ第5部のギアッチョさんもこのNA型の赤色のロードスター(原作漫画では黄色)に乗っていた。
また、2044年の未来を舞台とした映画「LOOPER/ルーパー」でも30年後の未来からタイムマシーンで送られてくる人間を始末する仕事、殺し屋を生業とする主人公、ジョーの愛車として登場。2044年の未来ではロードスターも立派なクラシックカーという部類に入り、主人公ジョーも普段からシートを被せて大切にしている。
さらに「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」で仮面ライダー3号の乗る専用マシントライサイクロンのベース車両としても使われた。悪の秘密結社ショッカーの技術を盛り込んだチューンが施されているのか、最高出力3333psで時速600Kmというロードスターベースとは思えぬスペック。とはいえ、見た目ベースがロードスターとパッと見分かってしまうような改造で、しかもなぜベースを庶民派スポーツカーのクルマを選んだのかは言ってはいけない事実だろうか。まあ、ショッカーもこのクルマの“手頃に入手しやすくいじりやすい”という点に目を付けたのだろうから、それだけ、あらゆる人に愛されていじりがいもある庶民派なスポーツカーである事は間違いない。
解説
ユーノスロードスターは、ライトウェイトスポーツというカテゴリーを20世紀によみがえらせたクルマだ。軽量コンパクトなボディ、1.6l直列4気筒DOHCエンジン、後輪駆動レイアウトといった要素を盛り込み、まさにライトウェイト・オープン2シーターの王道といえる1台である。
日本でのデビューは1989年9月。当初は120PS/14.0kgfmを発揮する1.6l B6-ZE型エンジンが搭載された。トランスミッションよリアデフの結合にはアルミ製パワープラントフレームが用いられ、剛性感のあるシフトフィーリングの実現に成功していた。足まわりは新開発の4輪ダブルウィッシュボーン、ブレーキには4輪ディスクがおごられたが、こうした走りに関する部分では、コストを度外視した設計が行われたという。
このためユーノスロードスターのドライブフィールは、まさに人馬一体というべき爽快感あふれるもので、オープンモデルであることがそれをいっそう鮮烈にした。クルマを意のままに操るという根源的な楽しみはなにものにも代えがたく、初心者からベテランまで、あらゆるドライバーがその虜になった。
1993年8月にはマイナーチェンジを実施し、通称1800シリーズ1となった。新エンジンはBP-ZE型 1.8l DOHCで、130PS/16.0kgfmにまでパワーが向上した。
1995年8月の二度目のマイナーチェンジでは、ファイナルのギア比やフライホイールを変更。1800シリーズ2へと進化を果たしている。
ユーノスロードスターは数多くの限定モデル生み出した他、1997年末までに53万1890台が作られたが、この数字は2シーターオープンカーの単一車種生産台数の世界記録として、ギネスブックにも登録されている。
そして1998年には遂に2代目NB型へとフルモデルチェンジを果たした。
なお、ユーノスロードスターは日本国外ではマツダMX-5の名前で販売されていた。特に北米では2代目までマツダMX-5ミアータと呼ばれていた。
アンディによる評価
スポーツカーに乗りたいなら、まずはとにかくこのクルマ 軽い車重、ほどほどのパワー 何より後輪駆動 いわゆる"FR"! 運転をおぼえるには最高 ロードスターには長い歴史があるけど このNA型は記念すべき初代モデルだ |
登場シリーズ
グランツーリスモ
グランツーリスモ2
グランツーリスモ3: A-Spec
グランツーリスモ4
グランツーリスモ4プロローグ
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモHDコンセプト
グランツーリスモ5
中古車の場合
価格はCr.XXX,XXX,XXX×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)
価格はCr.XXX,XXX,XXX×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)
グランツーリスモ6
グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7
中古車ディーラーにてCr.2,840,000で購入可能。他の同時代に活躍していた国産スポーツカーが軒並み値上がりしているのに対してこちらは手に入りやすい値段をキープ。まさに庶民派スポーツカー。最新型とあまり変わらない値段で買えるし、エンジンスワップ用のエンジンを入手すると大いに化ける可能性も秘めている。
コメント
- 13Bスワップで595ps,854kg,PP736くらいだからバカ早い。普通に335kmは出せるし筑波も56秒台出せるし。エアロもワイド化するとタイプBにダクト的なやつがついてカッコいいし。全てがよくできてる車だよ。 -- (NAロードスター大好きマン) 2024-03-02 18:32:08
(log=マツダ ユーノス ロードスター (NA) '89/コメントログ)