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ヒュンダイ トスカーニ '01

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ヒュンダイ トスカー二 '01
Image Credit : 画像を引用した場合、引用元を表記。
メーカー ヒュンダイ
英名 Hyundai Tuscani '01
エンジン G6BA
タイプ ノーマルカー
PP(初期値) 383
総排気量 2,656cc
最高出力 175PS/6,000rpm
最大トルク 25,0kgfm/4,000rpm
パワーウエイトレシオ 7.65kg/PS
駆動形式 FF
吸気形式 NA
全長 4,395mm
全幅 1,760mm
全高 1,330mm
車両重量 1,340kg
重量バランス 59対41
トランスミッション 6速
最高速度 XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい)
登場 グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
備考 199万円で発売された格安クーペ

概要

セリカやインテグラといった日本製FFクーペが相次いで生産終了を発表した2000年代前半に、時代に逆境したようにヒュンダイが作ったのがトスカー二。
日本ではヒュンダイ・クーペという名前で輸入され、「最上位グレードが199万円を切る車両価格」「レギュラーガソリン仕様」「かなり荷物の乗るトランクスルー」という触れ込みで発売された……が、タイミングが悪すぎた。

理由その1:まだ生産終了はしていないライバル車種達
どちらの和製スポーツカーも冬の時代を迎えたため売れなかったのは確実。だが、セリカは1999年に、インテグラは2001年にモデルチェンジしちゃったというタイミングでこんなのを出したために「安いけど……国産廉価モデルに比べたら高いよねぇ……。」という微妙な立ち位置になってしまった。

理由その2:絶対的にライバルに劣るパワー
日本仕様は2.7LのV6のみだが、180psを切ったユニットに1300kgクラスの車重。今にしてみると悪くないものの当時はまだインテグラ TYPE RやSS-Ⅱセリカが猛威を振るうこの市場にこの性能は平凡。しかもアメリカンサイズな大柄ボディは重量感を演出し、余計に遅さを感じさせてしまった。

理由その3:まだライバルが居たからこその弊害
当時のヒュンダイのデザインは、はっきり言うと1番やらかしていた時代。各国各メーカーのデザイン模倣が取り沙汰されていた時代に生まれたため、かなりそのデザインは叩かれた。
今にしてみると「そんなのどこのメーカーも一緒よな」で終わる話だが、当時は「巨体になったセリカ」だの「走らないDC5」だの結構言われる始末。

理由その4:日本の「外国車」という文化
海外ではいちメーカーとして扱うことが殆どだが、日本は国内メーカーの車を「国産車」、海外メーカーを「外国車(ガイシャ)」と分ける文化がある。
とりわけ外国車はステータスの証であり、この市場はその殆どを欧州(とくにドイツ)メーカーが締めている。これは日本人のヨーロッパ=高級ブランドという思考が強いためステータスの証としてガイシャを購入する。
ではお隣の国から来た車はどうか?というと正直…あんまりいいイメージを抱かない隣国から来た車なのであんまり良いイメージを抱かなかった。この先入観こそ1度目の撤退に踏み切った理由である。


そんな感じでコスパには優れていたものの、わざわざ選ぶ理由がそんなに無いため一部のクルマオタクの心を掴んだだけで年間200台弱しか売れなかった。

その一方で海外でも上記2車種がライバルになっていたが、その2台の生産終了に伴い必然的に選択肢がこの車へと絞られた。当時はスポコンブームの真っ只中だったためスポコンベースに格安新車を購入する者がかなり多く、未だに世界中に愛好家がいるぐらいの人気車となった。

ちなみにイギリスでは「Hyundai Coupe cup uk」というワンメイクレースが2023年現在でも開催中。
「手元に4000ポンドがあります。貴方はそれで中古車を買いますか?もしくはレーシングカーを買ってレースに出ませんか?」がキャッチコピーでブランズ・ハッチからシルバーストーンまでイギリスの格式高いコースでワンメイクレースが行われている。結構人気あるってさ。

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登場シリーズ

グランツーリスモ4


グランツーリスモ(PSP)


グランツーリスモ5


グランツーリスモ6


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