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マツダ デミオ GL-X '97

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マツダ デミオ GL-X '97
(IMG credit:https://www.goo-net.com/catalog/)
メーカー マツダ
英名 Mazda Demio GL-X '97
年式 1997
エンジン B5-ME
タイプ 5ドアステーションワゴン
コンパクトカー
ロードカー
カテゴリー N100
PP(初期値) XXX
総排気量 1,498cc
最高出力 100ps/6,000rpm
最大トルク 13kgfm/4,500rpm
駆動形式 FF
吸気形式 NA
全長 3,800mm
全幅 1,670mm
全高 1,535mm
車両重量 990kg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 5速
パワーウェイトレシオ XXXkg
最高速度 XXXKm/h
登場 グランツーリスモ
グランツーリスモ2
備考 経営危機を救った救世主である、
マツダの小型スモールトールワゴン

概要

マツダ・デミオは、1996年に登場したスモールトールワゴンで、海外ではマツダ121として輸出販売されていた。
デミオが出る前のマツダは、RX-7を取り扱った『アンフィニ』、ロードスターを取り扱った『ユーノス』、AZ-1を取り扱った『オートザム』などといった5つブランドによる方策を行っていたが、さすがに多すぎるブランドのせいでクロノスという車に至っては同メーカーの車で、11種のバリエーションが生み出されるという珍事が発生する事態になってしまった。そこにロードスターの利益をほとんど新型車に投入するといった大胆でリスキーな事を行ったことや、バブルが崩壊したこと、こだわり過ぎた職人気質などによって方策は大失敗。マツダ車の販売台数が低迷し、経営危機にまでなってしまった。そんな状況の中で、起死回生の一台として託したのがコンパクトトールワゴンとして販売したデミオだったのである。
既存のプラットフォームを使いつつ、リアゲートを外から開く方法すら撤廃するという極限低コスト設計、まさに車=人や物を運ぶための物という実用性100%で制作され、まさにそれを望んでいた人向けに大ヒット。
ステーションワゴンをぎゅっとコンパクトサイズにしたような外観は当時のRVブームも意識した意欲的なデザインと言えよう。
2002年に 2代目 へとバトンタッチして生産終了した。

解説

ホンダのオデッセイなどのように既存のコンポーネントを活用し、僅かな期間で開発され市場に投入された。全幅はコンパクトカーサイズに収めながらも、2列シートとした事で荷室スペースを広くとることに成功した。また、全高が1,550mm以上と機械式駐車場に入庫できないミニバンが増えていた中、それを防ぎつつもクラス最大限のスペースが確保できるようにギリギリに設計されていた。シートはフルフラットにする事が可能で、それによって荷室を拡大した場合ではクラス最大限のスペースが得られた。このように、デミオは利便性を考慮して設計されていた。バブル期に多く登場したような高級車とは打って変わって、正にシンプル・イズ・ベストと言えるような実用性、シンプルさがヒットし、日本カーオブザイヤー特別賞等を受賞している。マツダはこの車の大ヒットにより、経営危機を乗り越える事ができた。冗談や誇張抜きで、この車無くしては現在のマツダは存在していなかったのかもしれない。

登場シリーズ

グランツーリスモ


グランツーリスモ2


コメント

  • MFGTに追加あるか…?と思ったが流石にないか。 -- (名無しさん) 2024-12-06 19:17:00
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