マツダ サバンナ RX-7 GT-Turbo(SA22C) '83 | ||
メーカー | マツダ | |
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英名 | Mazda Savanna RX-7 GT-Turbo(SA22C) '83 | |
年式 | 1983 | |
エンジン | 12A-T | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | Gr.X N200 | |
PP(初期値) | XXX | |
総排気量 | 573×2cc | |
最高出力 | 165PS/6,500rpm | |
最大トルク | 23.0kgfm/4,000rpm | |
パワーウエイトレシオ | 6.18kg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | TB(ターボ) | |
全長 | 4,320mm | |
全幅 | 1,670mm | |
全高 | 1,265mm | |
車両重量 | 1,020kg | |
重量バランス | 50.7対49.3 | |
トランスミッション | 5速 | |
ダート走行 | 不可能 | |
登場 | グランツーリスモ2 | |
備考 | 初代サバンナのターボモデル。 正しいグレード名はTurbo-GT |
概要

マツダ・サバンナRX-7は、同社のサバンナRX-3の後継車として登場したスペシャリティカーである。マツダとしてはコスモスポーツ以来のロータリーエンジンを専用搭載する車で、ロータリーエンジンファンを熱狂させた。「車の運転を楽しむことを追求」を基本テーマに開発されたため走りに力が入れられており、リトラクタブルヘッドライトを採用し、低いボンネットと下がったノーズによって、空気抵抗が少ない「くさび型」ボディになっている。また、エアロダイナミクスに有利なボディを採用。さらに、フロントミッドにエンジンを搭載する事で、ほの理想的な重量配分の50.7対49.3を実現した。エンジンは12A型を搭載し、130馬力を発生する。
そんなSA型サバンナRX-7にターボ車が追加されたのは1983年の事。エンジンは、自然吸気型エンジンから35馬力アップした165馬力となり、他にもクラッチやデファレンシャルの強化、4輪ベンチレーテッドディスクブレーキのパッド面積拡大、手動調整式減衰力可変ダンパーを採用など、さまざまな部分が改良・強化された。
ちなみに、グランツーリスモ2ではグレード名が「GT-Turbo」となっているが、実際は「Turbo-GT」である。
ちなみにSA22型は結構特撮ヒーローものに出演していて、メジャーで人気もあるのだが、現時点ではグランツーリスモ2のみ収録されている。もちろん後のFC、FDも名車だが、この車だって素晴らしい車なので収録しませんか?山内一典さん。
マツダ公式解説
Designed by Rotary”という言葉の通り、コンパクトで高出力なロータリーエンジンだからこそ成立する高密度なパッケージングを追求し、魅力的なデザインと軽快な運動性能を実現したスポーツカーです。最大のポイントは、エンジンをフロントタイヤ軸よりも後方に搭載する“フロントミッドシップ”という画期的なレイアウトでした。「サバンナRX-7」が登場したころの日本はスーパーカーブームの真っ只中。リトラクタブルヘッドライトを持つこの魅惑的なクルマに、羨望の眼差しを向けたクルマ好きの人も多かったのではないでしょうか。
GT公式解説(GT2より)
1970年代に施行された厳しい排気ガス規制は、それまで順調に発展しつつあった国産車に訪れた初の試練ともいえるもので、当時のスポーツエンジンは消滅するか、生き残っていたとしても極端に元気のない牙を抜かれた状態だった。
そんな中SA22Cは、1978年3月に「羨望のRX-7」という鮮烈なキャッチコピーとともにデビューした。燃費に問題を残していたとはいえ、サーマルリアクターの採用で排ガス対策をクリアし、なんとかパワーを維持していたロータリーエンジンを搭載していたことで脚光を浴びた。低く構えたボンネット、シャープなサイドビュー、戦闘機のキャノピーを思わせるキャビン、そしてリトラクタブルヘッドランプなど、スタイリングも「これぞスポーツカー」と誰をも納得させるものであり、発売直後から爆発的な人気を誇った。
コンパクトなロータリーをフロントミドシップとすることで、50.7: 49.3という優れた重量配分とし、軽快なノーズの動きを実現したのは、現代のFD3Sにも伝統的に受け継がれる美点。アンダーステアを感じさせずに自在に向きが変えられる操縦性は、当時としては出色の出来といっていいだろう。限界域ではややリバースする傾向もあるが、現代のクルマに比べれば1000kg前後と軽量なこととパワーも限られていることから、それほど目くじらをたてるほどのものではない。
搭載される12A型ロータリーエンジンは、デビュー時はNAで130ps、1979年にはサーマルリアクターに代えて触媒を採用、さらに後期にはターボモデルも追加されて165psの出力を得るなど、一口にSA22Cと言ってもパフォーマンスは大きな開きがある。
生産されたのは7年間。スポーツカーをきちんと熟成させていくマツダの姿勢は、この頃から受け継がれていたものだった。
登場シリーズ
グランツーリスモ2
EAST CITYのMAZDAディーラー内、USED CARにて購入可能。
100万を切る個体ばかりで初期車としても選択肢に入る。
なお、購入すると164psとなり、1psの馬力詐欺が発生する。
100万を切る個体ばかりで初期車としても選択肢に入る。
なお、購入すると164psとなり、1psの馬力詐欺が発生する。
コメント
- これは収録されても良いけどなぁ -- (名無しさん) 2023-07-09 12:28:34
- SA無しにRX-7は語れないからマジで来てほしい -- (名無しさん) 2024-06-11 18:42:05
- FC、FD、RX-8と来てSAサバンナがないのはおかしい… -- (名無しさん) 2024-06-11 18:46:22
- 何でGT2以来収録されてないんだろ?どう考えても名車なのに… -- (名無しさん) 2024-06-11 18:51:48
- ノンターボでも良いから入れてくれ! -- (名無しさん) 2024-06-12 16:50:20
- ↑というか現状ノンターボのRX-7がないからノンターボの方がいいかも…… -- (名無しさん) 2024-06-12 17:34:39
- どう考えてもGT2のみなのはおかしい -- (山内カズノリ) 2024-10-06 14:54:08
- 状態が良いタマ数ある内に内装含めて再び収録お願いします -- (名無しさん) 2024-10-12 07:56:37
(log=マツダ サバンナ RX-7 GT-Turbo(SA22C) '83/コメントログ)