日産 GT-R コンセプト (東京モーターショー 2001) | ||
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メーカー | 日産 | |
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英名 | Nissan GT-R Concept (Tokyo Motor Show 2001) | |
年式 | 2001 | |
エンジン | エンジン形式(知らない場合は抜かしてよい) | |
タイプ | コンセプトカー 2ドアスポーツクーぺ | |
PP(初期値) | 521 | |
総排気量 | -cc | |
最高出力 | XXXPS/X,XXXrpm | |
最大トルク | XXXkgfm/X,XXXrpm | |
パワーウエイトレシオ | X.XXkg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | TB | |
全長 | -mm | |
全幅 | -mm | |
全高 | -mm | |
車両重量 | X,XXXkg | |
重量バランス | 52対48 | |
トランスミッション | 7速 | |
登場 | グランツーリスモ コンセプト グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | 後のR35GT-Rのプロトタイプ。 全てはここから始まる。 |
概要

日産が2001年に開発したGT-R コンセプトは2001年の東京モーターショーに出展されていたコンセプトカー。
R35GT-Rの試作車で、2001年に開催された東京モーターショーの日産ブースは喧騒に包まれていた。
というのも本モデル「GT-Rコンセプト」について、日産はモーターショー関係者にすら当該車両の存在を秘匿するなど徹底した情報統制を行っていたからだ。
一切の予告もなく日本最大のスポーツカーブランドともいえるGT-Rの名を冠する次期モデルが飛び出してきたのだから、内外の衝撃は非常に大きいものがあった。R34が排出ガス規制の強化により生産終了になる事も噂されていたため「再びGT-Rは消えるのか」と心配していた中での発表で、当時日産のCOOで後のCEOであるカルロス・ゴーンによりGT-Rの開発が発表されたのである。
ゴーンはこの「GT-Rコンセプト」を前にして、「世界的に有名な3つのアルファベットがあります。G、T、Rです。私はここでお約束いたします。必ずGT-Rは復活します。」と発言し、GT-Rの復活を高らかに宣言した。
そしてゴーンの言葉どおり、GT-Rはプロトを経て、2007年にR35型GT-Rとして市販化に至り、十数年に渡る長いモデルライフを送る事となる。
そしてゴーンの言葉どおり、GT-Rはプロトを経て、2007年にR35型GT-Rとして市販化に至り、十数年に渡る長いモデルライフを送る事となる。
本シリーズにおいてもアンヴェイル後ほどなくしてグランツーリスモコンセプト2001TOKYOに収録されたことは驚かれ、それ以前にも「3」でZコンセプト(Z33型)を収録していた事といい、日産との関係が深いことをうかがわせた。
その後もGT-Rは実写映画版で主役を務めたり、最新作「7」においても、最新モデルの「T-spec」が収録されるなど、GTシリーズにとって欠かせない車となっていくのである。
その後もGT-Rは実写映画版で主役を務めたり、最新作「7」においても、最新モデルの「T-spec」が収録されるなど、GTシリーズにとって欠かせない車となっていくのである。
ちなみに漫画「SD頑駄無 武者○伝」にも日産公認の元で
登場していた。
ついでにゴーン氏も
解説
GT-R復活。東京モーターショーを席巻したコンセプトカー
2001年10月24日午後1時。第35回東京モーターショーのプレスデイに衝撃が走った。日産ブースのカルロス・ゴーン元社長が、まったく事前予告のない1台のコンセプトモデルを、突如発表したからである。その名は「GT-R コンセプト」。日本中のクルマ好きが待ち望んでいた次期GT-Rの存在が、明らかになった瞬間だった。
とはいえ、ゴーン元社長から語られたことは 「日産はGT-Rを忘れてはおらず、近い将来必ず復活させる」ということだけで、目の前にあるコンセプトモデルに対する説明は一切なされなかった。ボディサイズも搭載エンジンも駆動方式も、すべてがノーコメントとされたのである。
このコンセプトカーをきっかけに2007年10月、R35GT-Rが誕生したことは周知の通り。いま考えれば、このクルマはGT-Rのイメージを当時のデザイン力で形にしたものであり、実際に開発が進められる実車とは直接関係のないクルマだった。しかしそれを承知の上でよく見ると、このクルマにはR35が採用した機構やデザインを先駆けて表現していたことがわかる。
大きく開いたフロントグリル、大きく張り出した前後フェンダー、トランスアクスルを思わせるリアシート上のステー、2ペダルレイアウトなど、実際のGT-Rと共通するポイントを上げればキリがない。新しいインパネのデザインも、マルチファンクションメーターに至る新しいドライビングインターフェイスをGT-Rが志向していたことの表れだ。21世紀にGT-R神話を復活させたコンセプトカーとして、歴史に名を残す1台である。
登場シリーズ
グランツーリスモ コンセプト
シングルレース:オータムリンクをプロフェッショナルレベル・クリアで解放。
本作で初収録され、パッケージを務めたり、OPに主演したりと、本作の顔といえる存在である。
本作で初収録され、パッケージを務めたり、OPに主演したりと、本作の顔といえる存在である。

また、シリーズ初となるシームレスシフトを搭載したクルマでもある(他は日産 GT-R コンセプト LMレースカーのみ)。
グランツーリスモ4
国際A級ライセンスを全てオールシルバー以上で達成する事で獲得。
本作ではスペックが明かされており、最高出力454PS/6,500rpm、車重1,560kgであった。ちなみにトルク補正は1.58倍なので素は280ps程度と大人しめ。
本作ではスペックが明かされており、最高出力454PS/6,500rpm、車重1,560kgであった。ちなみにトルク補正は1.58倍なので素は280ps程度と大人しめ。
グランツーリスモ(PSP)
Cr.100,000,000で購入。
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
Cr.100,000,000で購入。