ホンダ シティ ターボ II '83 | ||
メーカー | ホンダ | |
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英名 | Honda City Turbo Ⅱ '83 | |
年式 | 1983 | |
エンジン | ER型 | |
タイプ | ロードカー 3ドアハッチバック | |
カテゴリー | N100 | |
PP(初期値) | XXX | |
総排気量 | 1,231cc | |
最高出力 | 110PS/5,500rpm | |
最大トルク | 16.3kgfm/3,000rpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 3,420mm | |
全幅 | 1,625mm | |
全高 | 1,470mm | |
車両重量 | 735kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 5速 | |
ダート走行 | 可能か不可能のいずれか | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | 横転要注意、 外見も中身もより過激になった「ブルドッグ」 |
概要
1981年11月から1995年12月にかけて日本での14年間製造及び販売されていたシティは『ホンダホンダホンダ……』というCMもヒットしていた1980年代を代表するホンダの小型ハッチバック車。
トールボーイと謳われた、背の高く斬新なスタイルが話題を呼び、一躍人気車種となった。1982年にはターボチャージャーが装着された「ターボ」が設定され、外観にパワーバルジを追加した。
ターボの追加によって100ps/5500rpmという、ノーマル車と比較して33psアップしたパワーによる軽快な走り、ホンダらしい遊び心を持ったスタイルなどによって若者を中心に人気となった。そんなシティに翌83年、インタークーラー付きターボを装着し、より過激な内外装を持った「ターボⅡ」が登場。ブルドッグという愛称が示すように、通常のシティやターボⅠよりもかなり迫力を増した。ダイナミックフェンダーと呼称される大型のブリスターフェンダーが採用され、トレッドも前で30mm、後ろで20mm拡大している。ターボIにも採用されていたパワーバルジはボンネットと一体成型となった大型のものに変更され、リアフェンダーにはなんとダクトまでも設けられた。エンジンはER型エンジン+ターボのままだったが、従来の100psより10psアップし、110psとなった。ターボⅡではより燃焼室形状を発展させ、性能を向上させたNEW・COMBAXエンジンを搭載した。ターボIではターボで過給するのみであったが、ターボⅡには小型・高効率のインタークーラーを搭載したため、無鉛のガソリン車では最高クラスの過給圧である0.85kg/cm2を達成した。インテリアは「スポーティ&モダン」というテーマが掲げられた。シートはサーキット走行などのハードな走行でも前後左右からしっかりと体をホールドするバケットタイプ。サイドと背中の部分でパッド材の密度を変え、クッション部は厚くとりつつもサイド部分の剛性を上げるようにうまく設計されている。ちなみにリアシートが取り外し可能で、外に持ち出せば自分専用の席として使えるというギミックも備えられていた。但し、背もたれが倒れてしまうため支えるものが必要だったが。
最近ではあまり見られない、 スターレット やマーチスーパーターボと並んで非常に過激な車である。
ちなみに、シティを使ったワンメイクレース「シティ・ブルドッグレース」も当時は行われていたが、レース中、横転してしまうクルマが相次ぐというなかなか過激な(?)レースであった。
たまにはこんな車も収録しませんか?山内さん。
解説
ホンダシティは、1981年にホンダから登場した小型車である。「トールボーイ」と謳った、背高で個性的なデザインやCMによって一躍大ヒットし、人気車種に躍り出た。翌年の82年には100psを発揮するターボモデルも追加され、幅広い人気を得た。さらに翌年の83年には、ワイドフェンダーを採用し、また、より大型のパワーバルジを装着し、迫力のあるデザインのターボⅡを発売。ターボⅡは110psを叩き出し、発進する際にホイールスピンするという声すらあった。さすがに速さを追求しすぎてしまったのか、ターボⅠ程のヒットには至らなかったが、ワンメイクレースが開催されるなど多くの人の心を掴んだのは確実だった。
登場シリーズ
グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
中古車の場合
価格はCr.XXX,XXX,XXX×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)
価格はCr.XXX,XXX,XXX×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)